More from: センチュリー

白いセンチュリーだ

箱根駅伝の中継を見ていたら選手たちが走っている後ろに珍しい車がいた。
それは大会に車両を提供しているトヨタの最高級車「センチュリー」。
元々台数が売れる車ではないけど、問題はその色。
「センチュリー」の純正色はメーカーサイトによると
神 威( か む い )エターナルブラック
摩 周( ま し ゅ う )シリーンブルーマイカ
飛鳥(あすか)ブラッキッシュレッドマイカ
精華(せいか) レイディエントシルバーメタリック
と”黒””青””赤””銀”の4色。
ところが画面に映る品川ナンバー”18-67”の車両の色は真っ白。
これはトヨタの豊田章夫社長が1台だけ作らせた白い「センチュリーGRNM」で、ナンバーからもそのスペシャルな1台ということがわかる(GRNMモデルには後から黒仕様も作られた)。
実は一昨年の2019年の大会からトヨタが本部用の車両として貸与している車だ。
そっかー、今年も貸し出していたのかぁ、、、

←クリックしてくれると嬉しいです。

今日も白いセンチュリーがいる

箱根駅伝に登場した白いセンチュリーが今日もトップの選手の直後を伴走している。
スタート時等にナンバープレートが画面で読め、2018年の九月に行われた自工会の定例会見に豊田章男社長が乗ってきた「センチュリーGRMN」だった。
当時も今も市販の予定は決まっていないらしいので、沿道で見れた人はラッキーだな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

白いセンチュリー?

正月の恒例行事に”箱根駅伝”があり、伴走車をトヨタが提供している。
過去には燃料電池車の「MIRAI」なんかもTV中継の画面に映ったことがあったが、今年はトップのランナーの後ろに「センチュリー」が走っている。
しかもこの「センチュリー」はボディカラーが”白”!。
市販されている「センチュリー」に用意されているのは”赤””青””銀”ともちろん”黒”の4色で白はカタログに載っていない。
これまで公の場に出た白のセンチュリーは豊田章男社長が自工会の会合に出席する際に乗り付けたGRMNバージョン1台のみ。
今回箱根駅伝に登場したのはこの個体なのか、それとも新規に製作された1台なのかは画面からは分からなかった。
どちらにしてもトヨタにとっては良いデモンストレーションになったのではないのかな?

←クリックしてくれると嬉しいです。

トヨタ「センチュリー」の納車が終了

トヨタの、いや日本の高級車のトップに君臨し続けることおよそ半世紀。
その「センチュリー」の生産が今年の1月に終了した。
「センチュリー」はおよそ半世紀前の1967年10月に発売され、その30年後に初のフルモデルチェンジを受け、そこから既に20年近くが経過していた車。
大量生産をする必要がないこともあり、製造は熟練した職人による手作業で行われており、車体各所の溶接も手作業で行われ溶接痕を目立たなくするためにやはり手作業での研磨も行われていたという手間のかかった車。
この辺はイギリスの高級車であるロールズ・ロイスと同様。

すでに昨年10月をもって受注を終了していて、この2月に最後の一台が納車され長い歴史に”一旦”終止符を打った。
”一旦”というのは次期モデルが既に開発中で、早ければ来年(2018年)にも発売されると思われている。
この度生産を終了した二代目モデルは国産乗用車唯一のV型12気筒エンジンを搭載していたが、次期モデルはV型8気筒5Lエンジンをベースにハイブリッド化されるという話もある。
そのため12気筒エンジン搭載車は二代目のみとなる見込み。
日本を象徴するような高級車なので、今度のモデルも熟練職人による手作りとなるのだろうな。

←クリックしてくれると嬉しいです。