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一方、こっちはメーカー純正の改造車

一個前の記事でトヨタの「86」にフェラーリの「458イタリア」のエンジンを載せたと書いた。
先日始まったアメリカのSEMAショー16ではトヨタが「ランドクルーザー200系」のカスタムカー「ランド スピード クルーザー」を発表。
これがとんでもない代物で、エンジンをノーマルの”1UR-FE”(V型8気筒4.6L、318馬力)から同じSUVながら高級ブランドのレクサス「LX570」用の”3UR-FE”(V型8気筒5.7L、377馬力)に換装し、さらに2基のターボチャージャーで2000馬力まで出力を上げている。
#2000馬力って、飛行機じゃないんだから(汗)
ミッションもカスタムの8速に変更し、車高も大幅に下げ、駆動系やブレーキ、足回りも強化した結果最高速度は「354Km/h(220mile/h)に届く性能を持っている」と公表された。
ノーマル状態でも2.7tもある「ランドクルーザー200系」なので、各種補強等で3t程度まで重くなっていると考えられる。
これを350Km/hで走らせるなんてちょっと想像も付かない。
最高速も凄いけど、加速性能も凄いんじゃないかなぁ?
全開で発進したらタイヤがもたないからローンチコントロールも当然組み込んであるだろうな。

この「ランド スピード クルーザー」はショーモデルだからそのまま販売することは無いだろうけど、トヨタが本気になると凄いものを出してくるねぇ(汗)。

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