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ThinkPad X1 CarbonにWindows11をインストール

先だって手に入れたThinkPad X1 Carbon(Gen 4)にWindows11をインストールしてみた。
CPUがCore i5 6200uでWindows11の動作条件を満たしていないのでWindows10からWindowsUpdateを利用してのアップグレードは出来なかった。
そこでMicrosoftのサイトからインストールメディア作成用のソフト(Media Creation Tool)をダウンロードしてUSBメモリをインストールメディアに仕立てた。
そのUSBメモリから起動(電源オン後にF12キーを連打しブートメニュからUSBメモリを選択)するとWindows11のインストールが始まる。
私の場合はWindows10Proの入ったSSDはオリジナルとして保管しておきたいので、別に買っておいたM.2のSSD(SATA接続)と交換してからインストール作業を行った。
インストール自体は20分程度で終わり、とてもあっさりとWindows11Proが起動した。

ここまでの作業で一番時間がかかったのはインストール用のUSBメモリの作成だったような気がする(笑)。
ただ、そのままではトラックポイントのセンターボタンが使えなかったうえ、時々マウスカーソルが数cm右に移動したり勝手にクリックされたと安定しなかった。
これはLenovoのサイトからドライバーファイル(n2hg406w.exe)をダウンロードしてインストールし、再起動することで解決した。

それ以外では画像ビュアーをWindows標準の”フォト”から変更したかったのだが、何故か設定画面で既定のアプリの変更が出来なかったくらい。
この問題は「設定」の「アプリ」から「インストールされているアプリ」の画面に行き、”フォト”の項目の右側にある三点リーダーをクリックすると出てくる「詳細設定」をクリックしてその中の”リセット”のところにある”修復”のボタンを押してアプリの設定をリセットすることで解決できた。
これは”フォト”アプリの問題らしいが、Windows10でも同じ問題が発生することがあったのにまだ直っていないらしい(汗)。

あとは普段使うソフトとしてChromeやテキストエディタ等をインストールして環境を整えたので、ThinkPad X1 CarbonはこのままWindows11で運用することにしてみた。
CPUが第6世代のi5でメモリが8GBでもブラウジングやこのブログの記事を書くには全く問題無いな。
#ちなみにWindows11のライセンスは問題なくデジタル認証で済んでおり別途プロダクトキーの入力をする必要はなかった。

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なんとかPPのインストールに成功orz

以前からユーザーのPCにパワーポイント(PP)をインストールしようと苦戦していた。
苦戦の原因は対象のPCに既にインストールされているオフィス製品(Office Personal)が2016で、今回導入しようとして購入したライセンスが2021のものだったため。
購入してすぐにインストールを試したところ、PP2021は2019以前のオフィス製品と同じPCにはインストール不可ということでインストールできなかった。
ならばとダウングレード権を行使して2019以前のバージョンをインストールしようとしたが、展開ツールがエラーを出してうまく行かない。
configファイルの記述方法をいろいろ調べて修正しながら何度も試したがどれもダメ。

なんとかconfigのエラーを回避できてもボリュームライセンス(VL)版はプリインストールされている2016がクイック実行版なので競合してしまうし、リテール版も何故かダメ。
この時点で積んでしまい販売会社に連絡して助けを求めたが解決策が見つからず、何度かのやり取りの後にPP2013のインストールイメージの提供をされた。

ユーザーの仕事を邪魔することになるが、先日半日ほどPCを空けて貰ってリモートでインストールをしてみたところ、あっさりとインストールは終了。
”これは大丈夫かも?”と思ったが、そう簡単にはいかず今度はライセンス認証が通らないorz。
オンラインでの認証は何度やっても不明なエラー(0x8007007B)が発生してしまうし、Windows10の設定→アプリからPP2013を選んで”変更”からプロダクトキーの入力を選び表示された画面で入力しても正しくないキーと言われてしまう(365管理センターで確認できる全てのキーで試した)。
仕方が無いのでPP2013をアンインストールして再度PP2016のインストールに挑戦。

365管理センターからPP2016のインストールイメージ(32/64ビット用の両方)をダウンロードしてから64ビット版のPP2016のインストーラー(setup.exe)を起動すると現在入っている製品が64ビット版なのに、

「次の32ビットバージョンのOfficeプログラムがインストールされているため64ビットバージョンのOfficeはインストールできません;

Office 16 Click-to-Run Extensibility Component

まず32ビットバージョンのOfficeプログラムを全てアンインストールしてから、64ビットバージョンのOfficeのインストールをやり直してください。」

とのエラーが出てしまう。

たしかに以前は32ビット版のPPViewer2007を入れていたのだけど、既にアンインストール済みで他のオフィス製品は入っていない。
おもしろい(やっかいな)ことに、PP2016の32ビット版のインストールイメージを使ってインストールしようとすると同じエラーで32と64の表記が反対になったものが出る。
これに関してはいろいろと調べている内にアンインストーラーがレジストリからインストール情報を削除していないためということが判明したので、レジストリエディタを使って

「\HKEY_CLASSES_ROOT\Installer\Products」

から”Office 16 Click-to-Run Extensibility Component”を含むレコードを削除することで回避できた。
ところがその後はエラーが下記の画像のものにかわって結局インストールできない。

これは先に書いたクイック実行版とWindowsインストーラー版の競合エラー。
この時点でタイムアップだったので一度リモート操作を止めて再度販売会社の担当者にSOSのメールを送った。
数時間後(深夜)に返信があり、その中にはプロダクトキーが書かれていた。
朝になってからユーザーのPCに入り直して提示されたキーを使ってPP2013をインストールしたところ認証されようやく使用可能になった。
#相変わらずオンライン認証はエラーになるので、設定画面の”アプリ”からPP2013を選んで”変更”ボタンを押してキーを入力した。

ライセンスを2台分購入していたので、もう一台の方も同じようにしたところ、こちらも問題無く認証が通り使えるようになった。
ここまで来るのにえらく時間がかかってしまったよ(汗)。

今回は競合するバージョンの製品を購入してしまったために苦労することになっただけど、そもそも同じ会社の同じ名前の製品で競合して使えないのはおかしい。
今後は使いたくない(面倒を見たくない)が、ユーザーの希望なので今後もなんとか付き合っていくしか無いんだろうなぁ・・・

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インストール出来た!と思ったら・・・

PCにPowerPointをインストールしようとしていて悪戦苦闘している。
それでもconfigファイルをいろいろ書き換えながら試しているとソフトウェアのダウンロードが始まった。
待っているとインストールが終わりPowerPointの起動が出来た。
ところが何故かプロダクトキーによる認証を要求された。
キーはconfig内に書いてあるので自動で認証される筈・・・と思ったが、config内を書き換えている間にそのオプション(”Property Name=”AUTOACTIVATE” Value=”1″”)も削除したことを思い出し、素直に認証をすることしてキーを入力した。
ところが入力しただけで「このキーはLTSC用のキー」というメッセージが出て認証ボタンが押せないorz。
これは恐らくconfig内に書いた”Product ID=”を”PowerPoint2019Retail”にしたためかと・・・
ここを”PowerPoint2019Volume”すると以前のバージョン(2016)のアンインストールを要求されてインストールが出来ないということで現在手詰まり状態(汗)。
さて、どうしたものか・・・
以前のVLセンターにサインインしても2016以前のPowerPointのダウンロードは出来ないようだしなぁ、、、
ダウングレード権はあるのだからなにか方法はある筈なんだけどな(汗)。

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Officeのインストールがかなり面倒になったなぁ

ユーザーから”パワーポイントが必要!”と言われたので素直にライセンスを購入した。
これまでのライセンス管理はVLセンターで行なっていたが、これが今では「Microsoft 365 管理センター」で行うようになったので、そちらからプロダクトIDとインストールに必要なファイルをダウンロード。
いざインストールしようとして驚いたのが、ダウンロードしたファイルはインストーラーでは無くセットアップ用の実行ファイルとconfigration用のxmlファイル。
なんとxmlファイルの中身をユーザー自身で書き換えたうえで、コマンドプロンプトからsetuo.exeをconfigファイル名を引数として渡して起動することでインストールがされるようになっていた。
うーん、こんな面倒なことをしなくても良いのにorz。
しかもconfig用のファイルの中身の書き方が良く判らずネットで調べてなんとかそれらしくするまで随分と時間をかけてしまったが、それでもなんとか出来たのでsetup.exeを起動したら、今度は以前のバージョンのOffice(プリインストール版)をアンインストールしないとインストールできないとのエラーが出た。
パワーポイント一本を入れるためにその他のOffice製品をアンインストールするわけにも行かず現在途方に暮れている(汗)。
販売代理店に現況を連絡して対処方法を調べて貰うことにしたけど、なんとかなるのかなぁ?(汗)。

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Windows10をインストールし直した

マザーボードを交換したPCを組み上げて電源を入れてみると、問題の起きたSSDからWindows10が起動しようとしては失敗し自動修復を行おうとするがそれもダメでWindows10がまともに起動してこない。
ここまでは組み替える前と同じだったが、Windows10インストール用のUSBメモリから起動して新規インストールをしてみると、ディスク領域の選択でエラーも出ずすんなりとインストールが始まった。
やはりマザーボードの不調でSSDのファイルシステムに正常にアクセスできていなかったと考えられる。

インストールが終了するとデバイスで自動でドライバが当たらなかったのはディスプレイアダプタ(HD 8670D)とFelicaカードリーダー(RC-S310)のみでLANアダプタ(RTL8169)やサウンドデバイス等は問題なくインストールされた。
この辺は古いマザーだけにWindows10がドライバを持っていたのだろうな。
USBのbluetoothアダプタや外付けHDDを何台かつないでいたUSB3.0拡張ボードのドライバも不安だったがこれも自動でインストールされてすぐに使えたのはありがたかった。
ディスプレイアダプタはOSインストール前にUSBメモリにバックアップしていたフォルダにインストーラーが残っていたのでそこからインストール、Feliaはメーカーサイト(SONY)からドライバをダウンロードしてインストールしたところでデバイスマネージャから”不明なデバイス”は無くなった。
ブラウザ(Firefox)や各種のビュワーやプレイヤーもいつものソフトをインストールしたので、あとは使っていて不足しているものがあればその都度追加していけば大丈夫かな。
今回のWindows10の再インストールで懸念していたiTunesのライブラリの復旧も意外と簡単に出来たので、通常使用にはほぼ支障が無くなったと思う。
起動しなくなったときは焦ったけど、他に使えるPC(今この記事を書いているVAIO Pro13他)があって落ち着いて対処出来て良かったよ。

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インストーラーの問題?

先だってヤフオクで落札したThinkPad X201sが届いているので、当初の目的通り軽量なLinuxディストリビューション(NNLINUX)をUSBメモリからインストールしようとした。
インストールに先立ってUSBメモリから起動したところ特に問題無く起動し、無線LANへの接続も出来た。
そこで余っているHDDをThinkPad X201sに入れて(ジャンク品だったのでHDDが無かった)インストールをしようとしたところ途中でHDDへの書き込みに失敗してインストールできなかった。
HDDが古かったのでエラーでもあったかな?と思い別のHDDに交換してみたがやはり書き込みエラーということで失敗した。
2個のHDDが続けて失敗したのでもしかするとSATAコントローラーとかSATAコネクタ周りとかのハードウェアに問題があるのかと心配になり、試しにWindows10をインストールしてみたところ問題無くインストールが完了した。
うーん、これはNNLINUXのインストーラーの問題だったのかなぁ?
別のディストリビューションで試してみるかな?

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CF-B10にZorin OSを入れ・・・るのに苦労した(汗)

件名の通り、自宅であまり使っていなかったPanasonicのノートPC「Lets note CF-B10」にLinuxのディストリビューションの一つである「Zorin OS」を入れてみた。
インストール用のファイルは公式サイトからダウンロードし、そのイメージファイルを今回はDVDに焼いて使った。
ここまではデスクトップ機で実行したので問題は全く無かったが、実際にインストールしようとしてやや苦労した。

BIOS画面を表示したCF-B10のDVDドライブにインストール用DVDを挿入しようとしても何故かトレイが開かないので、針金を使って開いてトレイに乗せた(後で考えたらこの時点で気付いても良かった)。
そうしてから起動順をHDDよりも光学ドライブを優先にしてBIOS画面を閉じて再起動してもHDDから起動してしまう。
おかしいな?と思いつつ再度BIOS画面で起動順を確認しても光学ドライブが優先になっている。
もう一回起動してもやはりHDDから起動してWindows7が起ち上がってしまうので、もしかしてDVDドライブが壊れているのかと思いデバイスマネージャーで見ると案の定認識されていないorz。
これではDVDドライブからのインストールは無理かな?と思ったが、再度BIOS画面を確認していると”起動時に光学ドライブの電源をオフにする”という項目があり、それが有効になっていた(なので起動時にトレイが開かなかった)。
つまり起動時には光学ドライブは動作していないので起動ドライブとしては使えない状態だったのだ(汗)。
この状態でも起動ドライブとしては設定できるのですっかり騙された気分だ(笑)。
早速この項目を無効にして起動するとすんなりDVDドライブから起動され、ZorinOSが起ち上がってきた。
そこからインストールを始め、やや時間はかかったが呆気ないほど簡単にインストールされてしまった(途中で無線LANの接続等多少の設定項目はあったが)。
ブラウザ(FireFox)の設定をするとWindowsと同じようにWEBアクセスが出来、前の記事とその前の記事を投稿出来た。
単に簡単なブログの記事を書くだけならそちらでも問題なく使えるようになったな。

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「feren OS」のアップデートで引っ掛かった(汗)

昨夜、自宅のノートPC(SONYのVAIO”VPCYB29KJ/G”)にLinuxディストリビューションの一つである「feren OS」をインストールしたことは先の記事にも書いた。
昔はコマンドラインからXやらKDEやらを手動でインストールしてGUIを使えるようにしたものだけど、今は最初からGUIでインストール出来て便利になったなぁ、と思いながら簡単にインストールが終了。
今回は空のHDDに入れたのでパーティショニングも完全にインストーラーにお任せで悩むこともなく楽だった。
ちょっと手間取ったのはインストール後のアップデートで、アップデートマネージャーを起動しミラーサーバーの設定をすると102個のアップデートを検出した。
それらをインストールしようとしたところ管理者権限が必要と言うことでパスワードを求められるんだけど、そもそもインストール時に管理者(root)のパスワードを設定した覚えが無い(汗)。
なので空のパスワードを入れても認証エラーでインストールが進まないorz。
そこでコマンドライン(konsoleを利用)でスーパーユーザーパスワードを設定するために
$sudo su –
で一時的にスーパーユーザーになって
#passwd
と入力し設定したいパスワードを2回入力して設定完了。
その後、いったんアップデートマネージャーを終了して再度起ち上げて先に設定したパスワードを入力することでアップデートがインストールされた。
VineとかDebianGNUとかRedHatとかはインストール中にrootパスワードを設定したと思ったんだけど、この「feren OS」は違うんだねぇ、、、

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Windows10アップグレード用のUSBメモリが作れた

今朝方「Windows10アップグレード用のUSBメモリが作れないorz」という記事を書いた。
そこに”それらしい対策を見つけたので再々チャレンジ中。”とも書いたが、結局同じエラーが出てしまい作ることが出来なかった。
仕方が無いので、別のPCでやってみたら無時に作成できてしまった。
違いは、最初のPCのOSがWindows7Proの32ビット版、うまくいったPCのOSがWindows10Proの64ビット版という点。
もちろんハードウェアも全く異なる構成なんだけど、OSの違い(というより32ビットと64ビットの違い)が大きいのかなぁ?
なんにせよインストール用USBメモリが出来たので、後はSSDに換装してインストールすればOKだな。

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Windows10で”縮専”を動かす

画像サイズを縮小するのに使うフリーソフト「縮専」を入れたいという話が来た。
このソフトには余分なものが無いので安心して使えるということでかなり以前から利用していた。
現場のPCにも結構入れてあったんだけど、PCの入れ替えで使えなくなっていた。
そこで今回新しいWindows10のPCにも入れたいということだったので、まずは自分の使っている環境でチェックしてみた。
インストール用のファイルはもう16年も前からメンテがされていないようで、ダウンロードし直す必要も無かった(開発者の開発環境が動作しなくなったのでメンテが出来ないらしい)。
早速ファイルをダブルクリックしてインストールしようとしたら、フォルダ(デフォルトでは”C:\Program files”)への書き込み権限が無いというエラーが出てインストール不可。
ならばとファイルを右クリックして”管理者として実行”でやってみると、インストールは出来て実行も出来たが、今度は終了時に”Shukusen.ini”への書き込みが出来ないということで終了出来ない。
右上のバツマークをクリックしても、Windows内のEXITボタンをクリックしても同じ。
どうもプログラムの終了処理がファイルへの書き込みが出来なくて終了処理が終わらない模様。
仕方が無いのでタスクマネージャーで一旦プログラムを強制的に終了させ、今度は管理者権限で起動すると”Shukusen.ini”ファイルも作られ、終了も出来るようになった。
これで必要なファイルは揃ったので、再度通常通りに起動するとやっぱり終了できないorz。
これはシステムフォルダへの書き込み権限がユーザーには無いためなので、インストールするフォルダを変更してみたら管理者でなくてもインストールも実行も問題無く行えた。
調べてみると後継のソフトとして”縮小専用。AIR”なるソフトが出ているらしいのだけど、ダウンロードサイト(縮専を公開している(有)インターセクションのサイト)への接続が出来ない。
しかもADOBE AIRの実行時ライブラリが必要らしいので、今回はインストールフォルダを変更してインストールして貰うことにした。

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