More from: π

今日は「パイの日」!

今日3月14日は「パイの日」とも呼ばれている。
「パイ」ってなんぞや?と思われるかもしれないが、小学校で誰しもが習う”円周率(π)”のことだ。
知っての通り円周率は3.14で始まる数で決して割り切れない数だ。
しかも分数で表記することも出来ない無理数だ。

誰でも知っている円周率の値(近似値)は3.14くらいまでだと思うけど、これが3/14を「パイの日」と呼ぶ理由になっている。
しかも今年は2015年なので100年に一度の珍しい日にもなっている。
というのは日本ではあまりなじみが無いが、アメリカ等では日付(年月日)を書くのに”3/14/15”とすることが多い(最後の”15″は2015年を現している)。
円周率は3.14159265358979323846624338・・・・・と続くので、今年の「パイの日」は小数点以下4桁まで一致するのだ(笑)。
次に同じ表記になるのは100年後の2115年になるわけで、これが100年に一度となる理由。
ま、興味の無い人にはどうでもいい話だけどね。

ちなみに円周率を求めようとする計算は昔から行われていて、現在はスーパーコンピュータを用いて約13.3兆桁まで計算されている。
コンピュータが無かった19世紀に手計算で707桁まで計算していた人がいたと昔読んだことがあるけど、大変だっただろうなぁ(途中の527桁目までが正しかったらしい)。

今では個人の持つパソコンで簡単に3355万桁程度までは計算できるようになっているから凄いものだよなぁ。

←クリックしてくれると嬉しいです。

←クリックしてくれると嬉しいです。