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マクラーレン、「MP4-12C」を日本でも発売

英マクラーレン・オートモティブ社は高級スポーツカー「MP4-12C」を日本でも発売した。
日本での販売は輸入代理店である「エムティーインターナショナル」「八光カーグループ」の2社が行うとのことで、価格は2790万円。
この車は最高出力447kW(600ps)最大トルク600N·m(61.2kgf·m)を発揮する3.8LのV8ツインターボエンジンを搭載し、最高速度は330Km/hと公表されているスーパースポーツカー。
ミッションは7速のDTCで変速操作はパドルシフトで行うので、変速に要する時間も短くて済む。
ボディの構成材には高価なカーボンを多用し、車両重量は約1.4トンとこの手の車にしては軽めに仕上がっている。
その他にもコーナーリング時にイン側のリアタイヤに制動をかけることでアンダーステアを打ち消す技術を搭載したり、可変式のスポイラーは制動時にはエアブレーキになったりと面白い。
環境性能の面でもこの手の車の中では二酸化炭素の排出量が最も少ない(燃費が良い)とマクラーレンは主張している。

ちょっと気になったのは最小回転半径が12.3mという記載が見られたが、これは国土交通省の「車両制限令」による制限値12mを超えているので、もし本当に12.3mだとすると公道上での運行が出来ないということになるので、なにかの間違いでは無いかと思われる。
単位をfeetとmで取り違えたのだとしても、12.3ft=3.75mということになり、これでは小さすぎるのであり得ない。
もしかすると車両制限令の対象外なのかなぁ?

まぁ庶民の買える車では無いけど、年間生産は全世界で1000台とのことなので、純粋に単価から計算すると売り上げは279億円ということになるな。
既に4000件以上の問い合わせがあったとのことなので世界には金持ちが沢山いるんだなぁ、、、、、

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VIA Nano X2搭載の超小型ベアボーンキットがようやく発売

今年の一月にVIAから発表されていた省電力CPU「Nano X2」を搭載した超小型のベアボーンキットがようやく発売になった。
今回発売になったのは先にAMDのFusion E350を搭載したベアボーンキット「ZBOX nano AD10」を発売したのと同じZOTACから発表されていた「ZBOX NANO VD01」及びそれに320GBのHDDと2GBのメモリを搭載した「ZBOX NANO VD01 PLUS」の2機種。
両製品とも大きさが「ZBOX nano AD10」と同じ5インチ角でCDのケースよりも若干小さく(厚みは遥かにあって45mm)、見た目もAD10によく似ていて上面の円形の模様の色が緑から茶(というか黄土色というか黄色というか)に変更されているのが大きな違いか。
主なインターフェースもAD10と同じで必要なものはほぼ装備されているが、ディスプレイ用のポートがHDMIとDisplay PortのみでアナログVGAやDVIポートは無いので要注意だ。
電源はACアダプタ(19V、65W)で供給する。

今回採用されているCPUの「Nano X2 U4025(デュアルコア、1.2GHz動作)」はTDPが18Wとのことなので、この数値も先の「ZBOX nano AD10」に搭載されている「AMD E-350」と同じだ。
現時点ではどちらのほうが性能が高いかは判らないけど、近々どっかのサイトや雑誌で検証してくれるだろう。
どっちを買ってもライトユーザーには十分すぎるくらいの性能はあると思われるので、好みに応じて選べば良いのではないかと思う。

つか、VIAを選ぶのはマニアックだと思うけどねー(笑)、GPUコアはChrome9だし(笑)。

価格はベアボーンの「ZBOXNANO-VD01」が2万円弱、HDDとメモリを搭載した「ZBOXNANO-VD01 PLUS」で3万円前後となっている。
個人的にはベアボーンにSSDとメモリを組み込んで無音PCにするのが良いかな?と。

ZOTAC VIA Nano X2 U4025 CPU搭載 コンパクトベアボーンPC ZBOXNANO- VD01
B005NFV4FC

ZOTAC VIA Nano X2 U4025 CPU・HDD・メモリ搭載済み コンパクトベアボーンPC ZBOXNANO- VD01-PLUS
B005LMS298

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iPhoneが発表されただけでは・・・・・・・・

昨夜のアップルのイベントで新しいiPhone 4Sが発表されたけど、地味にiPod touchにホワイトモデルが追加され(発売は10/12から)、あわせて現行モデル(黒)の価格も改定されている。
64GBモデルで36,800円→33,800円、32GBモデルで27,800円→24,800円とそれぞれ3,000円安くなり、最下位モデルの8GBモデルは20,900円→16,800円と4,100円も安くなっている。
特に8GBモデルは割高感があったのだが、この価格改定で多少は割高感が解消されたかも?
アップルストアでは白も黒も10/12までに出荷となっているが、amazonでは黒ならすぐにでも改定後の価格で購入できることになっている(ただしOSは古いiOS4のままだと思われるが)。
iOSは自分でアップデートするよ、という人なら安い価格になった今は買い時かも。

去年私がiPod touch(前モデル)の64GBモデルを買ったときは39,800円だったのに1年ちょっとで6,000円も安くなるなんて・・・・・・・・

Apple iPod touch 64GB MC547J/A
B0040ZO93K
Apple iPod touch 32GB MC544J/A
B0040ZO92G
Apple iPod touch 8GB MC540J/A
B0040ZO91M

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14インチのUSB接続液晶ディスプレイ

Lenovoブランドの14インチUSB液晶ディスプレイ(Lenovo ThinkVision LT1421(1452-DB6))が販売されているとのこと。
この製品、解像度が1366×768ピクセルなので普通に使えそうな感じだ。
消費電力は最大で5W(USB2.0規格上の最大供給電力と同じ2ポート分と同じ)、通常では4.2WなのでデスクトップPCやノートPCのサブディスプレイに使えそうだ。
一部のノートPCでは供給電力が不足する可能性があるが、付属のUSBケーブルはUSBコネクタが二つ(片方は電源供給専用と思われる)あるタイプなので、二つともUSBポートに挿せば電力不足を補える。
2011/10/07追記
消費電力がUSB1ポート分で供給出来る電力を超えるので、常に2ポートのUSBポートからの給電が必要となり、USBポートが一つだけのPCではそのままでは利用できない。
その場合はセルフパワーのハブを経由するか、AC→USB変換電源を使うかすれば電源不足を補えると思う。
どちらにしても1ポートあたり500mAの出力が可能なUSBポートでなければならないということだ。

面白そうな使い方としてはWindowsPhoneに繋いで大画面でWindowsPhoneを使うというもの。
供給電力が不足するのでUSBケーブルの途中に電源を挟まなくてはならないけど、ケーブルが電力供給に対応しているので電力供給は問題なく出来そうな感じ。
こうすれば外では通常のスマートフォンとして使い、自宅や職場ではWindowsPCとして使うことが出来るようになるかもしれない。
そうなれば大きくて場所と電気を喰うデスクトップPCは不要になるかも?(母艦としてのPCが必要か?)

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“5”じゃなくて”4S”だったかぁー!

米アップルのイベント「Let’s talk iPhone」で新型iPhoneの「iPhone4S」が発表された。
残念ながら(?)巷で噂になっていた「iPhone5」ではなかった。
“5”になったのはiPhoneではなくなんと”iOS”のほうだった(10/12提供開始)。
iPhone4Sは写真で見る限り外見は旧来のiPhone4とよく似ており(というか外見に変化は無い)、実際サイズは全く同じでディスプレイサイズや解像度も同じ(重さはiPhone4Sが3g重くなっている)。
これは3Gと3GSの関係と同じで見た目は同じだけど中身はかなり進化している。
CPUがデュアルコアのA5になり処理速度が最大2倍に、グラフィック性能は最大7倍にも達するということだ。
カメラの画素数も500万画素から800万画素に増え、フルHDの動画撮影も可能になった(しかも手ブレ補正付き)。
また通信方式がW-CDMAとCDMA2000の両対応となり(iPhone4はそれぞれ別のハード)、日本でもCDMA2000方式のauから販売されることが発表された。
auから発売されるということで、電波が繋がり難い(という評判の)ソフトバンクから比較的繋がりやすい(というイメージのある)auへ乗り換えるユーザーが出ることが予想される(しかも大量に)。

その他の点ではストレージ容量が従来の16GBと32GBに加えiPod touchにはあった64GBのモデルも発表され、さらに低価格帯に向けてiPhone4の8GBモデルも発表された。
8GBモデルはアメリカでの価格が99ドルということなので、日本ではいくらで販売されるか楽しみだ。
しかもiPhone4なので日本ではソフトバンクのみからの販売になるかもしれない。
つまりauへのユーザーの流出が避けられないソフトバンクには安価なモデルを提供することによって、新規ユーザーを獲得しやすくするためとも考えられるがどうだろうか?

日本での予約開始は10/7(発売は10/14)ということなので、当日になれば両キャリアから販売されるモデルと価格が発表になるだろう。
今回も予約受付開始後すぐに受付ストップとなるのかなぁ?
個人的にはauのテザリング時も低料金で済むプランが適用されるかどうかが気になるところだ。

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今夜新iPhoneの発表か?

米アップルのiPhoneに関するイベントがいよいよ日本時間で今夜(というか明日未明)に迫った。
各種の媒体を見ていると色々な憶測があるが、共通しているのは新型のiPhone(iPhone5?)の発表があるだろうということ。
その他は発表されるiPhoneは何機種あるのか?(1or複数?)という憶測で、新型iPhoneが発表されるのは間違い無さそうだ。
昨年発売されたiPhone4は非常に多く売れているが、それに勝る魅力を備えた製品であれば今回の製品も大ヒットすることだろう。
私が契約しているNTT docomoからiPhoneが販売されることは無いだろうからそれほど期待していないが、どんな製品が出てくるかは非常に興味深い。
明日になればはっきりするだろうから、焦らずゆったり構えていることにしよう。

日本でもSIMフリーで出てきたらちょっと考えちゃうかも(笑)←ありえないだろうなぁ・・・・・・

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8GBのDDR3メモリの2枚セットに早くも廉価版が登場

先月発売になったばかりの8GBのDDR3メモリの2枚セットに早くも廉価版(Patriotの「PSD316G1333KH」)が登場した。
廉価版と言っても秋葉原での実売価格で3万円程度と4GBモジュール2枚セットの10倍程度と高価であることには違いはないが、それでも先に発売になった製品(同社の「PGD316G1333ELK」)に比べると1万円以上安くなっている。
先に発売された製品より安くなったのは冷却機構の一部が省略されたり、オーバークロックに対応したXMPが省かれSPDのみになったりしたためと言われている。
現状ではSandyBridgeプラットフォームでしか利用できない8GBモジュールだけど、廉価版が登場したことで利用者が増えれば価格もさらに下がることが期待できるかも。

Patriot メモリ DDR3 1333 8GB x2 デュアルチャンネルパッケージ PSD316G1333KH
B005Q93TGW

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4枚のマザーを収容できるタワーケース

morexからmini-ITXマザーが4枚入るタワー型ケース「QUAD MASTER 8188」が発売になった。
このケース、見た目はちょっと大きめのATX用タワーケースに見えるが、内部が4分割されていて電源も4台搭載されている(電源容量は各150W)。
4分割されたそれぞれの部分にmini-ITXマザーが収まることになり、ドライブベイは各マザー毎に3.5インチ用が2個ずつで合計8個、5インチベイは全体で一つが用意されている。
電源SWやアクセスLEDは4つ装備され、各マザー単位で使用する形になるので各マザーを別々に起動/停止することが可能。

1つのケースに4枚のマザーを入れるというとなると、サーバの世界ではブレードサーバがあるが、これはラックマウントが前提なので4U-6Uサイズ程度の筐体に8枚前後のマザー(というかサーバそのもの)を搭載するもので一般向けでは無い。

このケースは、「複数台のPCを使いたいが設置スペースが限られている」という人向けなのだろう。
確かに1台分+αのスペースで4台のPCを運用できるメリットは大きいと思うが、そもそも4台ものPCを同時に運用することってあるのだろうか?という疑問もある。
ちょっと考えてみたが、1台は大容量HDDを搭載してファイルサーバとして使い、2台にはTVチューナーカードを搭載して録画専用PCとし、残りの1台は普段使いのPCとする。
こうすれば選ぶマザーにもよるが同時に8chまでの録画が可能になるというような使い方が出来ると思う。
まぁ一般的なPCユーザーには縁の無い製品だろうけど、上記のような使い方をしている人には有用な製品だと思われる。
1台あたりの電源容量が150Wなので消費電力が大きいビデオカードは搭載できないし、ハイスペックのCPUも使えないという点には注意が必要だ。

製品ページ:http://www.morex.com.tw/products/productdetail.php?fd_id=137

価格は下記のショップで54,000円(2011/09/29現在)とケースとしては高価だが、マザー1枚あたりにすると13,500円なので、それほど高価すぎるというわけでも無いと思う。
Dirac Mini-ITX ケース QUAD MASTER 8188 DIR-QUAD-MASTER
B005MOQ332

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10/4にiPhoneのイベント開催

アップルは10/4(日本時間10/5)にiPhoneのイベントを開催すると発表した。
恐らくはiPhone5の発表があるだろうと予想されるが、アナリストによってはその他にiPhone4の別バージョンが発表されるのではないかと予想する人もいる。
iPhone5に関してはデュアルコアCPUが搭載されるとか、ディスプレイが広くなるとか、iCloudとの融合が進むとかいろいろな噂が飛び交っている。
どちらにしても当日になればはっきりすることだが、かなり楽しみなイベントではあるなぁ。
例によってGIGAZINEとかは逐次翻訳しながらの中継をするのかな?

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H61搭載のマザーが4,980円って安くないか?

インプレスの「AKIBA PC Hotline!」で「湿気に強いマザー」として紹介されているGIGABYTEの「GA-H61M-DS2」は価格が4,980円という価格も注目だ。
H61搭載のMicro-ATXマザーとしては最安の価格なので(2011/09/22現在、各種特価品を除く)、湿気云々を気にしなくてもこの価格だけでも「買い」では無いかと思う。
このマザーで安くSandyBridgeで一式組むのもありじゃ無いだろうか?
あ、なんか欲しくなってきたかも(爆)メモリもあるし、GPU内蔵のCPUならビデオカードいらないし、そもそもビデオカードも余ってるし・・・・・・・

http://www.gigabyte.jp/products/product-page.aspx?pid=3970(メーカーサイト)

GIGABYTE intel H61(B3) LGA1155 Micro ATX DDR3 PCI-E X16,X1 RGB USB2.0 SATA GBE GA-H61M-DS2 REV1.X
B005NXED98
(2011/09/22現在品切れの模様)

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