ISS(国際宇宙ステーション)がこの数日間は良く観えるようだ。
札幌では今日一日だけで5回の上空通過が予定されていて、今夜から明日の早朝にかけても5回ほどの通過がある。
明日の夜も同じく5回の通過があって、その後は一晩あたり3回になり、5/29からは2回に減ることになっている。
今夜の20:43頃からの通過では、最も高度が上がるのはそのおよそ3分後で、その時の高度は63度と見上げる高さになり、距離も近くなるので雲が無ければ明るく見える筈。
今夜は久々にカメラを空に向けてみようかな。
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8/10夜のISS・・・と?
2016/8/10の21時過ぎのISSは東西に大きく移動したので17mm(35mm換算でおよそ27mm)レンズの画角では収まりきらなかった。
そこでフレームから出た後でカメラの向きを大きく変えて撮影した14枚を比較明合成したのが下の写真。
とことが、合成した写真を原寸で見ていると、ISSとは別の動く光点が写っていた。
ISSに比べるとかなり暗いが、写真の明度とコントラストを上げると少しはっきりと見えてきたのが下の写真(リサイズ済み)。
ISSの軌跡は画面中心から右下にかけて写っていて、それとは別の軌跡が画面中心付近から左下にかけて写っていた。
最初は極大が近づいていたペルセウス座流星群の流星の一つかと思ったけど、元になった写真14枚全てに細切れで写っているので、動きの早い流星ではなく別の人工衛星と思われる。
同じタイミングで二つの人工衛星が写ることがあるんだねぇ、気付いたときはちょっとビックリしたよ。
昨夜のISS
昨夜(8/10)は北天が雲に覆われた一昨日の夜とは違って厚い雲が全く無い星を見るにはかなりの好条件だった。
国際宇宙ステーション(ISS)の予想通過軌道も最大仰角が46度と高すぎず低すぎずで観測には適していた。
そこで前夜に引き続きカメラを出して露光時間2.5秒で連続撮影した86枚を比較明合成したのが下の写真。
この時は東西の移動角度が大きくて17mm(35mm換算で27.2mm)の画角では収まりきらず、左右が切れている(汗)
また移動の途中で北極星(写真の中央からやや左上に矢印で示している)のすぐ傍を通ったのが写真でもはっきり分かるな。
今夜も軌道条件は良いみたい
今夜の国際宇宙ステーションの上空通過の条件も比較的観測に良いらしい。
見え始め 20:17:30 313(北西) 13
最大仰角 20:20:30 41(北東) 46
見え終わり 20:21:30 82(東) 30
今夜も機材を出して撮ってみるかな?
今夜は比較的条件が良い筈・・・
先週の金曜日(8/5)のISS通過は撮影することが出来た。
その時の最大仰角は30度に達しない比較的低いものだった。
今夜は最大仰角が46度になるので、その時よりも高い位置に見える筈。
しかも先日と違って東西にはあまり移動しないので、札幌のほぼ真上に近いところを通過する見込み。
とはいえ、ISSがある程度の仰角に達したところで地球の陰に入ってしまうので、見えるのは上って行く途中まで。
今夜の天気が良ければ機材を出して撮影してみようかな。
見え始めと見え終わりの仰角の差が33度と言うことは、SIGMAの「17-50mm f2.8 DC OS HSM」のワイド端(17mm)の垂直画角(約49度)内に収まるから、固定で十分撮れそうだな。
今夜2回目の通過時の諸元(メモ)
時刻 方位 仰角
見え始め 21:10:30 305(北西)13
最大仰角 21:12:30 312(北西)46
見え終わり21:12:30 312(北西)46
出典:JAXA(「天空経路情報」http://kibo.tksc.jaxa.jp/letsview/visibility1/sapporo/pass2016080901.html)
昨夜のISS
昨夜は久々に国際宇宙ステーション(ISS)が上空を通過するのを見ることが出来た。
何日か前からISSが通過するのが20時台~21時台と比較的観測し易い時間帯になっていたが、生憎昼間は晴れていても夜になって雲が多くなることが多かった。
昨夜は夜になっても雲が少なく、久しぶりにISSを見ることが出来そうだったのでカメラを引っ張り出して撮影したのが下の写真。
シャッタースピード:2.5秒
絞り:2.8
焦点距離:17mm
ISO感度:400
21:31-34にかけて撮影した51枚から比較明合成。
SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM キヤノン用 APS-C専用 583545
6/18のISS
札幌は昨夜も晴れてくれたので国際宇宙ステーション(ISS)の通過を撮ってみた。
雲が少ない状態でさらに通過するのが撮影場所から見て市街地とは反対方向だったので、地上の光の影響が少なく一回当たりの露光時間を長く取ることが出来た。
また見え始めから見え終わりまでの方位角の変化も少ないことが予想されていたので、普段なら18-55mmのワイド端で撮るところを、50mmの単焦点で撮影してみた。
そのため軌跡一本当たりが普段よりも長く写っている。
昨夜の通過は仰角が低く最大でも14度だったので画面のかなり下の方を通過している。
撮影データ
使用レンズ:NIKKOR 50mm f1:2 (AI)
絞り:8
シャッタースピード:10Sec
ISO感度:800
狙ったように雲が出て来た・・・
今日の19時過ぎに国際宇宙ステーション(ISS)の上空通過が予定されていた。
ここんとこ天候が良くなくて見ることも撮ることも出来なかったので、今日こそはと思ってベランダにカメラをセットして通過を待った。
その時の通過は北西から北東にかけてで、仰角も最大で28度ほどとそれほど高くは無かった。
そろそろ通過だと思ってベランダに出てみると、通過すれば見えるであろう範囲が厚めの雲で覆われているorz
東から南にかけての空や北寄りの空でも高度(仰角)にして40度以上の部分はところどころに細かい雲がある程度で、空全体で見ると立派な”晴れ”と言って良いほど。
なのに何故狙ったかのように通過予定の部分だけ雲で覆われるかなぁ?
今夜はその他の通過はあまり条件が良くないので、次回は明日以降になりそうだな。
今夜からは無理かぁ
ここ何日かは夜に雲が少なくて国際宇宙ステーション(ISS)の上空通過を見ることが出来ていたが、今夜から明後日の夜にかけては気象条件が悪くて見るのは無理みたい。
丁度今夜と明日の夜は最大仰角が40度以上になる通過が2回ずつ合計4回予定されていて、しかも両日とも20時台に条件の良い通過が予定されているが、どちらも雲が多くて駄目みたい。
予報では天候が回復するのは金曜日(6/5)の後半になる見込みなので、その日の夜の早い時刻の通過に期待するしか無いかぁ、、、
昨夜のISS(カメラを替えてみた)
昨夜も国際宇宙ステーションの上空通過を撮ってみた。
今回はいつもとは違うカメラを使ってみた。
いつもはCANONの「EOS kiss X4」と「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS」の組み合わせなのだが、今回はNIKONの「D80」と「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」の組み合わせ。
レンズはどちらもキットレンズだけど、これは手持ちのレンズの中で最も画角が広いレンズだというのが理由。
#加えて最も焦点距離の長いレンズも300mmで同じ。
今回の上空通過は札幌の北側を通過するものだったので、市街地の光が上空にある雲に反射して低仰角の部分は結構苦しくなった。
それでも仰角が高い部分ははっきりとした軌跡が写ったので満足出来るかな。
一枚目はほぼ見え始めからの画像を23枚分合成したもので、1枚当たりの露光時間が5秒なのでインターバルを含めるとおよそ2分強分の軌跡。
画面の左下に写っている明るい星は木星で、軌跡はそのさらに左下の画面端辺りから伸びているが、暗いので殆ど見えない。
木星の右側で画面中央寄りの地面に近いところに写っているのは金星。
二枚目は一枚目の直後にカメラの向きを変えて撮影したものを11枚合成したもので、およそ1分ほどの軌跡となる。
※画像クリックで原寸表示となるが、今回は元データを縮小していないので3872*2592ピクセルと巨大な画像になっている。
ISO感度はkiss X4で撮る時と同じ800にセットして絞りは8で撮影したが、暗部ノイズ等はさすがにX4のほうが少ないと感じる。
これは発売がX4のほうが3年半も後で高感度耐性が高いから当然のことだと思う(設定可能な感度はX4が6400で拡張設定で12800、D80は1600)。
ところが連続シャッターのインターバルはD80のほうが短いらしく、軌跡の写っていない部分が僅かに少ないように見える。
今度はISO感度を400に落として撮影して比べてみよう。
こういうのを撮っていると画角の広いレンズが欲しくなるんだよなぁ(汗)
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