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IEのパッチが公開されている

先月26日に公表されたInternet Explorer(IE)の脆弱性に関しては異常とも思えるほどの報道がされている。
そんな中でメーカーであるマイクロソフトから対策プログラムが公開され、WindowsUPDATEを通じての配布が始まっている。
自動でWindowsUPDATEを行うように設定してあれば黙っていても対策プログラムが適用されるが、手動でUPDATEを行うことも可能なので、ブラウザとしてInternet Explorerを使用している人は早めに対策しておいたほうが良いと思う。
しかも今回は先月でサポート期間が終了したWindowsXPに対しても特別に対策プログラムが提供されている。
ただしWindowsXPに関しては「あくまでも特例」とのことなので、WindowsXPを使い続けることはセキュリティ面でのリスクを負うことに違いは無い。

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WindowsXPのアップデートが出来ない

以前預かったWindowsXPの入ったノートPCを発掘(笑)したので、久々に起動した。
バッテリが空になっていてBIOSの時計が狂っていた以外は特に問題無く起動したが、「折角だから」と思って始めたWindowsUPDATE(Microsoft UPDATE)が更新プログラムを検索中にエラーを起こしてアップデート出来ない。
自動アップデートの設定もしてあったが、そちらがダウンロードしてきた.NET Framework1.1のセキュリティアップデートもインストールを失敗してしまう。
どうにも埒が明かないので一度PCを再起動したら今度はMicrosoft UPDATEが正しく更新プログラムの検索を終了したので現在インストール中(オプションを含め約40個)。

最近はXPのアップデートで更新プログラムの個数が多すぎるとエラーになる事象が多発しているらしいけど、それではなかったようだ。
ほぼ一年ぶりのアップデートになるけど、無事に終って欲しいな。

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アップデートのアップデート(汗)

遠隔地の現場から「電源が入らなくなった」という症状のPCが届いた。
モノはDELLのOPTIPLEX760SFFで、この機種に良くある電源の故障が原因。
電源ユニットの交換で直ることが多いので、あらかじめ補修部品扱いでメーカーから購入してある新品の電源ユニットと交換。
場合によってはマザーも逝っていることもあるが、今回のは電源ユニットのみの交換で息を吹き返した。
電源が入るようになったのでWindows(7Pro)のアップデートをしようとすると、前回の更新がなんと3年近く前ということが判明orz
なのでWindowsUpdateを動かすと最初にアップデート用のプログラムのアップデートから始まった。
これにはあまり時間はかからなかったが、その後本格的にUpdateが始まり、1回目の更新プログラムの個数が113個で容量が650MBちょっと・・・・・・・
こりゃ時間がかかりそうだなぁ、、、、、、、、

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Windows Updateが復活した

ジャンクの上半身を移植してSXGA+としたThinkPad T60(1954-BJ2改)にはWindows7Proの32ビット版をインストールしてある。
このWindows7がいつからかアップデート出来なくなっていた。
現象としては更新の有無を確認しようとすると、
「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません。このコンピューターの再起動が必要な可能性があります。」
とメッセージが出てしまうというもの。

これはWindows7の各種サービスの内、「WindowsUpdate」「DCOM Server Process Launcher」「Remote Procedure Call」のどれかが動いていないと表示されるメッセージだ。
これらのサービスが動作しているかを確認するには、
スタートボタン→コンピュータを右クリック→管理(G)を選択して、「コンピュータの管理」画面を表示
その画面で左ペインにある「サービスとアプリケーション」を開き、「サービス」を選択。
そうすると右ペインに各種サービスの一覧が表示されるので、目的のサービスの「状態」と「スタートアップの種類」を見れば判る。
今回問題になるサービスは上記の3つなので、それらの状態が全て「開始」になっていることと、スタートアップの種類が「自動」または「自動(遅延開始)」(Windows Updateのみ)になっていることを確認した。
もしどれか一つでも状態が「開始」になっていなければ、サービス名を右クリックして「プロパティ(R)」をクリックするかサービス名をダブルクリックしてプロパティ画面を表示して「開始(S)」ボタンを押してサービスを開始させ、同時にスタートアップの種類を「自動」もしくは「自動(遅延開始)」(Windows Updateのみ)に合わせてOKを押す。
今回問題のT60では3つのサービスとも状態は「開始」でスタートアップの種類も適切に設定されていたので、これらの設定が原因ではなかったようだ。

そこでもっと調べて行くと、もう一つ対策方法がみつかった。
それによるとコマンドプロンプトで複数のコマンドを実行する方法で、紹介していたサイト(MSのWindowsフォーラム)ではコマンド郡をテキストファイルに貼り付けてバッチファイル化して実行する方法が書かれていた。
そのコマンド郡は以下の通りで、これらを全て選択してメモ帳で新規テキストファイルに貼り付けて保存して、拡張子をtxtからbatに変更して実行しても良いし、コマンドプロンプトを管理者権限で(ここ大事)起動して、そこに貼り付けて実行しても良い。

——————–ここから————————–
net stop wuauserv
cd %systemroot%
ren SoftwareDistribution SoftwareDistributionold
net start wuauserv
net stop bits
net start bits
net stop cryptsvc
cd %systemroot%\system32
ren catroot2 catroot2old
net start cryptsvc
——————–ここまで————————–

これを実行した後でPCを再起動すれば良いとなっていたので、素直に再起動した。
私の場合はこれを実行した後の再起動後にWindowsUpdateが有効になっていたのでこれ以上は調べていない。

これでSXGA+化したT60を実用機とするのに障害は無くなった(筈)。

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