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アコードプラグインハイブリッド(PHV)が発売

ホンダが同社初となるプラグインハイブリッド車「アコードPHV」を発売した。
と言ってもアメリカ合衆国の一部(ニューヨーク州、カリフォリニア州)でのことで、日本では個人向けの販売は予定されていない。
代わりにバッテリー容量を減らしたハイブリッドがラインアップされる予定で、これは今年中に販売が開始される予定だとか。
ホンダは昨年(2012年)の9月から11月までの間に熊本県・全日空・ニッポンレンタカーと共同で実施された熊本県での「電気自動車(EV)、および、プラグインハイブリッド車(PHV)による観光レンタカーの実証実験」にPHVを提供しているが、今までに国内向けにPHV車を販売したことは無い。
#日本国内での「アコードPHV」の販売は燃料電池車である「クラリティFCX」と同様に官公庁向けのリースのみの予定だとか。
やはり充電設備等のインフラ整備が整っていないのがネックかと(トヨタのプリウスPHVも目標の半分も売れていないし)。
昨今は新築マンションの駐車場にコンセントが付いているところもあるけど、まだまだ数が少なく電気自動車(EV)やPHVの様に日常的に充電が必要な車が普及するにはもう少し時間が必要だ。

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TOYOTAの軽自動車販売、第3弾はやはり「ミライース」だったか

トヨタ自動車はダイハツからのOEMを受けて販売する軽自動車の第3弾を「第3のエコカー」と言われる「ミライース」とすることを正式に発表した。
既に「ムーブコンテ」と「ハイゼット」のOEM供給を受けて販売をしているが、今回は売れ筋の「ミライース」を持ってくることで軽自動車の販売を強化するつもりのようだ。
3車種合わせての年間販売目標は6万台とのことだが、現在でもバックオーダーを抱えるくらい人気のある「ミライース」を持ってきてそんな少ない台数で済むと思っているのだろうか?
合計で月に平均5,000台と言うことはトヨタの販売網を持ってすれば足りないと思うが、これはダイハツの販売網に対する遠慮なのだろう。
反対にトヨタからダイハツには(国内では)ハイブリッド専用車となった「カムリ」を供給するとのことだが、売れる台数が桁違いだと思う。
ダイハツディーラーからすれば大型のセダン(=利幅が大きい)車を売れるようになるのはありがたいだろうが、カムリのようなセダンを欲しがる人がわざわざダイハツディーラーに足を延ばすとは思えない。
せいぜいダイハツの車に乗っている人の乗換え需要程度ではないだろうか?
それでもリッターカークラスに乗っている人がいきなりカムリと言うのもどうなんだろうか?
今回のOEM供給に関してはトヨタのほうに利があるとしか思えないな。

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