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JR北海道でトラブルが連発

昨日2/21はJR北海道と利用者にとって厄日だったようだ。
なにせ朝の時間帯に複数の路線でトラブルが発生し、通勤通学の利用者にかなりの影響が出たのだからたまらない。
朝の7時過ぎに札幌の苗穂駅では設備故障で千歳線の線路が使用不能になり、同駅を通過する列車に運休や遅れが発生。
千歳線の列車を並行する函館線の線路に迂回させる等の処理を行なったが、そのために函館線の列車にも影響が出た。
この影響で同線区を走る列車が1時間以上も遅れたり運休したりした。
原因は列車の運行状況を把握するための軌道回路の不具合で、絶縁部分に鉄片が付着して導通してしまい、実際には列車がいないのに列車がいると表示されてしまったということだ。

また、石北線でも6時半すぎに当麻駅構内で上川発旭川行きの普通列車(2両編成)の車両に不具合が発生し、点検すると搭載しているバッテリー8個が落下していることが判明。
バッテリーはその後隣の伊香牛駅付近で発見されたが、この影響で特急5本を含む20本が運休した。
車両は新しい「H100形」でJR北海道が原因を調査しているとのことだが、場合によっては同形の車両全てに対策が必要になることも考えられる。
現在道内の非電化区間の主力になりつつある車両だけに運行停止となると影響はかなり大きくなると思われる。

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JR北海道”H100形”

余市駅の近くの踏切を通りかかったら遮断機が降りていた。
この踏切で列車の通過を見るのが珍しかったのでコンデジを構えて待っていたら、やってきたのは最新鋭車両の「H100形」”DECMO”。
今年の五月に釧路駅で見かけて以来の遭遇となった。
行先は倶知安となっていたので、余市を1301に出た小樽発倶知安行の普通列車(1942D)かと。
一度も乗ったことが無いので乗ってみたいと思うけど、札幌駅から出るのは朝の一本だけで、それ以外は小樽発となるのでちょっと面倒かも(汗)。

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