More from: ハイブリッド

ホンダ「フィット」が一ヶ月で6万2千台を受注

ホンダは9/6に発売した新型「フィット」の発売一ヶ月での受注台数が6万2千台となったことを発表した。
月間販売目標は1万5千台なので、およそ4倍の台数を受注した計算だ。
事前予約が2万7千台とのことだったので、発売後の受注は差し引き3万5千台ということになるのかな?
だとしても目標の2倍以上の台数ということになる。
受注した内ハイブリッドの割合が7割にもなるということで、少々高くても燃費が良い方が売れるということになっているようだ。

個人的にも新型のハイブリッドには興味があるので一度試乗してみたいと思うが、それよりも来年行われると思われるフリードのフルモデルチェンジ時に同じハイブリッドシステム(i-DCD)が搭載されるのを期待している。

←クリックしてくれると嬉しいです。

やはり新型「フィット」は燃費が良いらしい

昨日ようやく買うことの出来た雑誌「ベストカー」では新型「フィットハイブリッド」の燃費テストを行っている。
それによる郊外&市街地で27.9Km/Lとかなり良い数値が出ている。
高速道路でも29.0Km/L(雑誌によっては29.8Km/L)を記録しているし、一般道でも区間によっては32.5Km/Lという驚異的な燃費を記録している(ただし9月の九州でエアコンを切る等のちょっとしたエコラン状態)。
カタログ上の燃費である36.4Km/Lには届いていないが、それでも今度のフィットハイブリッドの燃費は先代モデルより格段に向上していることは確かなようだ。

←クリックしてくれると嬉しいです。

「ヤリス・ハイブリッドR」

トヨタは9/10からのフランクフルトショーに出展予定の「ヤリス・ハイブリッドR」の概要を発表した。
ベースとなるのは名前のようにヤリス(日本名ヴィッツ)の3ドア(日本では未発売)で、パワートレインは最高出力300hpの1.6L直列4気筒直噴ターボエンジンと後輪駆動用に左右にそれぞれ60hpのモーターを組み合わせ、トータルでのシステム出力は最高で420hpとなる。
ヤリスには既に昨年からハイブリッドモデルが設定され、燃費は28.6Km/L(欧州複合モード)と結構良いのだけど、こちらのパワートレインは大雑把に言うと先代のプリウスと同じ(ということはアクアと同じ)THSIIなので、全くの別物。
こちらの価格は英国で16,995ポンド(1ポンド156円計算でおよそ265万円)と高価だが、今回発表される「ヤリス・ハイブリッドR」は果たしていくらのプライスタグが付くことになるのだろうか?

←クリックしてくれると嬉しいです。

新型「フィット」発表!

ホンダは今日9/5に新型車である「フィット」及び「フィットハイブリッド」を発表し、明日9/6から発売するとした。
すでにホンダの公式サイトで新型「フィット」及び「フィットハイブリッド」の情報を閲覧することが可能になっており、それによると国内最高燃費である36.4Km/Lを誇るハイブリッドはベースグレード1グレードのみがこの燃費で、売れ筋となると思われる「ハイブリッドFパッケージ」及び「ハイブリッドLパッケージ」の燃費は33.6Km/Lとなっている。
この燃費の違いは燃料タンク容量(L及びFパッケージは40L、ベースグレードは32L)によるところも大きいと思われ、スズキの「アルトエコ」がとった手段と同様と思われる。
その他の装備による車重の違いも大きいので、燃費No.1というのはちょっと無理があるかなぁ?と(笑)。
#ベースグレードにはリアワイパーも無く、これはインサイトと同じ手法だ。
それでも旧モデルを大きく上回っていることには違いなく、今度のモデルも売れるんじゃないだろうか?

気になる価格はガソリンエンジンの13Gが126万5千円(FF)から156万円のSパッケージまでとなっており、スマートキーが標準装備となる13G・Fパッケージは136万円となる(4WDは18万9千円高で設定)。
ハイブリッドはベースグレードが163万5千円で、売れ筋となるFパッケージは172万円、その上のLパッケージは183万円で、最も高いSパッケージは193万円という価格となっている。
どれも先代モデルより若干高い価格設定となっているが、すでにかなりの数の予約が入っているようで、今回のモデルもホンダの主力となるんだろうな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

新型「フィット」は明日9/5発表予定

ホンダの新型「フィット」の発表は明日9/5の予定。
すでにTVCM等でもその姿を見ることは出来るが、新型車を事前にこんなにメディアに露出させるところにホンダの本気を感じさせる。
ハイブリッドの燃費が量産車最高となる36.4Km/Lであることは既に発表済みだが、ガソリンエンジン車も1.3Lの2WDで26.0Km/Lになるので、トータルコストでは1.3Lエンジン搭載のグレードも魅力的だ。
個人的にはハイブリッドに搭載されるi-DCDがどんなものなのか試してみたいと思っている。
また、来年にも実施されると思われる「フリード」のフルモデルチェンジで、「フリードハイブリッド」にもこのi-DCDが搭載されないかな?とも思っているが、実際のところどうなんだろう?
ガソリンエンジン車にもこのi-DCDが載せられれば面白いと思うんだけど、ハイブリッド専用にモーター内蔵となっているので難しいか。

←クリックしてくれると嬉しいです。

「カローラハイブリッド」発売

昨日8/6にトヨタから「カローラハイブリッド」が発売になった。
これは少し以前から噂になっていて、一部の販売店では7月から予約を受け付けていた(7/8の記事「カローラハイブリッドの予約受付」参照)。
それが昨日正式に発表&発売になったわけだ。
価格も事前に流れていた情報通りでセダンのアクシオが192万5000円~209万750円、ワゴンのカローラフィールダーが208万5000円~226万円となっている。
ベース車との価格差はアクシオの1.5Gで約43万円(1.5G:165万円、1.5HYBRID G:207万5千円)、フィールダーのほうは同じく1.5Gの場合で173万5千円対216万5千円でその差額はこちらも43万円となる。
この価格差を燃料費だけで回収するのは少々難しいと思うが、「ハイブリッド」という一種のステータスの代価としてみれば高くは無いかも。

なんにせよこれで「カローラ」ブランド全体の販売数が増えることは間違いないだろう。

←クリックしてくれると嬉しいです。

ホンダアコードの販売台数

ホンダのアコードハイブリッドは6月20日に発表されて翌21日から販売が開始された。
その6月一ヶ月の販売台数は旧タイプのアコードを含んではいるが1000台弱で、その前月の旧型の販売台数は僅か25台だったので驚異的な伸びと言える。
1000台弱という数字だけを見るとそう多いわけでは無いけど、発売から僅か10日での販売数(ほぼ納車数と同じ)と考えると多いかな?
生産の立ち上がりという点もあり通常は発売直後は一気には販売台数は増えないのだから、アコードはかなり健闘していると言えると思う。
ホンダは7/20までの一ヶ月間の受注が月販目標の7倍にあたる7千台を超えたと発表しているが、実際に登録される(ナンバーが付く)と台数にカウントされるので受注した分が販売台数に反映されるのは7月からとなるかな?
今月はどれだけの台数がカウントされるか興味深い。
自販連の発表するベスト30に入ってくるくらいは売れる(造れる)のかな?

←クリックしてくれると嬉しいです。

フリードは来年か?

昨日(7/19)ホンダが新型フィットハイブリッドの燃費と写真を公開したが、同じホンダが発売しているミニバン「フリード」も発売から5年が経過し、来年辺りモデルチェンジが予想されている。
現行の「フリード」はエンジンをフィット(の1.5L)と共用していて、ハイブリッドシステムも基本的には同じ(エンジンは1.5LでCR-Zやインサイトエクスクルーシヴと同じ)。
「フリード」のエンジンがフィットと違って1.5Lなのは、300Kg以上も重たくなった車重のためで、1.3tを越える車体には1.3Lのエンジンでは不足と言うのが理由。
昨日発表された新型フィットハイブリッドはエンジンが1.5L(のアトキンソンサイクル)なので、このシステムをそのまま「フリードハイブリッド」に使えないだろうか?と思う。
もちろん全く同じと言うわけには行かずにセッティングの変更は必要だろうけど、それでも現行モデル(21.6Km/L)よりは大幅な燃費の向上が期待できる。
もしかするとミニバンとしては驚異的な30.0Km/L超えも可能かも?

非ハイブリッドのガソリン車も現行の16.0~16.6Km/Lから上がって20.0Km/L以上になってくると思われるが、どこまで伸ばしてくるのかな?(新型フィットの1.3Lガソリン車はガソリン車国内最高の28Km/L程度との予想もあるし、1.5Lでも24Km/L程度と噂されている)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

カローラハイブリッドの予約受付

かつてのトヨタの主力車種であるカローラ(アクシオ、フィールダー)にハイブリッドが追加されることは以前から発表されているが、カローラ店では予約の受付が始まっているようだ。
発売は8/6の予定という見かたが濃厚で、価格はベースになるカローラから50万円程度上昇して200万弱程度からとなるらしい。
一部のディーラーでは発表前に予約したユーザーには10万円を値引く等の特典があるらしい(発表後は値引き無し)ので、購入を検討している人はディーラー選びの際に確認するのが良いかも。

ハイブリッドシステムはアクアと同じTHS IIで排気量は1.5L。
気になる燃費はモデルやグレードにもよるだろうが、ディーラーのチラシにはJC08モードで33.0Km/Lとプリウス(32.4Km/L)を上回る数字が記載されている。
車重の関係でアクアには及ばないが、車内の広さや積載量がガソリン車と同程度確保されている(その代わりガソリンタンク容量が減っているらしい)ので、この点はアクアより魅力的かと。
こうなると荷物を積むことを考えている人はプリウスαからカローラフィールダーに行ってしまい、結果的にプリウスシリーズの販売台数にかなり影響が出るような気がするなぁ。

←クリックしてくれると嬉しいです。

ホンダが新型アコードハイブリッドを正式に発表

ホンダが今日6/20に新型のアコードを正式に発表した(発売は6/21から)。
以前から噂されていた通り国内ではハイブリッドのみが発売されることも併せて発表された(プラグインハイブリッドは企業及び官公庁向けを中心としたリース販売のみ)。
ハイブリッドシステムは新開発の「スポーツ ハイブリッド i-MMD」で、新開発の2Lエンジンとホンダ初となる2モーター(発電用と走行及び回生用)を組み合わせたもので、エンジン(143ps)よりも走行用モーター(169ps)のほうが高出力となっており、システム出力は199psとなっている。
注目の燃費はホンダ自身が先月末に既に公表していたように30.0Km/Lと、このクラスではダントツの低燃費となっている(トヨタのカムリが23.4Km/L、クラウンハイブリッドは23.2Km/L。全てJC08モード値)。
さらにプラグインハイブリッドはEV走行距離が37.4Kmで複合燃費は70.4Km/Lとなっている。
この燃費は同じプラグインハイブリッドであるプリウスプラグインの57.2~61.0Km/Lや大容量のバッテリーを搭載してEV走行距離が60.2Kmと長い三菱のアウトランダーPHEVの67.0Km/Lをも上回る数値だ。

ハイブリッド車の30.0Km/Lというのは現在の全ホンダ車(ハイブリッド及びガソリン車)の中で最高値で、軽自動車と比較してもアルトエコの33.0Km/Lには及ばないが、ミライース(FF車)と同じで、自社のヒット車であるN BoxやN-ONEを上回る低燃費だ(現在ホンダは燃費重視の新型軽自動車を開発中らしいが)。

価格はハイブリッドが365~390万円でクラウンハイブリッド(410万円~543万円)よりも安く、プラグインハイブリッドが500万円となっている。
まぁクラウンとの比較は車格が違うということであまり参考にはならないかもしれないが、今度のアコードは車体がクラウンよりも大きい(全長で20mm、全幅で50mm)ので、ちょっと比べてみた。
北米市場で直接のライバルであるカムリ(304~382万円)と比較した場合は装備等を考慮すると良い勝負かな?
エンジンの排気量が2000cc未満なので毎年の自動車税の税額がクラウンやカムリ(ともに約2.5L)より低くなるという点も多少は有利かも。

どちらにしても高価なので今の私には買えないけど、基本モーターで走る感覚は一度乗って味わってみたいな。
同じシステムをミニバンのステップワゴンとかに搭載してくれないかな?と思うけど、バッテリーやらの搭載スペースが問題になるかな。

←クリックしてくれると嬉しいです。