30年間稼働・・・

日米共同プロジェクトの磁気圏尾部観測衛星「ジオテイル(GEOTAIL)」の搭載データレコーダーが両系とも停止し、去る11/28に停波し運用が停止された。
この衛星が打ち上げられたのは1992年の7月24日で、当初の運用期間は3年半の計画だったが、それを大幅に超える30年にも渡って観測/運用されてきた。
工業製品としてみると完全なオーバークオリティだけど、人工衛星は簡単には交換出来ないのでこれで良かったのだろう。
しかもこの予定外の長期間にわたる運用で地球の磁気圏に関する重要な手がかりが見つかったりしており重要なミッションとなったとのこと。
磁気圏のデータ採取というのは地味に思えるが、オーロラ等の研究には欠かせないデータが集められたということだ。
今後来年3月にかけてミッションの成果がまとめられるとのこと。

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