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PC-9801で書き込んだFDのデータをPC-AT互換PCで読み込みたい

先日部屋を片付けていたら古いFDが出て来た。
殆どが不要なものなんだけど、中には昔やっていたパソコン通信のログが保存されているのもあった。
当時私が使っていたPCはNECのPC-9801NS/AというノートPCで、FDは当然PC-98フォーマット(2HD/1.2MB)。
久々に当時のログを読んでみたいと思ってFDを読めるPCを用意しようと思い始めた。
今使っているPCはPC-AT互換機でFDは基本的に2HD/1.44MBのものを使うので98フォーマットのは読み込めない。
そもそもFDDを搭載したPCは手元に殆ど無い(汗)。
いや、少し前まではあったんだけど、使うことも無いので結構処分してしまっていた。
自宅のデスクトップにはFDD搭載のものが無いので必然的にノートPCということになるが、最近のノートPCはFDD内蔵ではなくなっているので古い機種で探すしか無い。
そこで処分しようとしていたThinkPad 600XとThinkPad 570を急遽手元に残して試すことにした。
この両機種とも標準状態ではFDDは内蔵では無いが、どちらも光学ドライブをFDDに交換することが可能。
確かウルトラスリムベイ用のFDDがあった筈だったんだけど、ちょっと見当たらなかったので通常の外付けFDDをThinkPad 600Xに付けてみたが2モードFDDだった模様で98フォーマットのFDは読めなかったorz。
一緒に見つけたUSB-FDDはThinkPad 600XにUSBポートが無いので使えない、、、
さて、どうしたものか・・・

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ThinkPad 600が動いた!

昨日、古いノートPC(の内一部)を処分した。
その際に当初は処分しようと思ったThinkPad 600があったんだけど、とある理由で手元に残した(他にThinkPad 570も)。
昨夜このThinkPad 600が動くかどうかチェックしたところ、161エラーと163エラーが出てしまった。
これは何年もの間ACアダプタを外していて内蔵のボタン電池が劣化(161)してしまい内蔵のタイマーが初期化されてしまった(163)ため。
年月日時分秒を設定し直してみたところ起動する・・・筈だったんだけどシステムFDを入れるように表示されOSが起動してこない。
あれ?と思ったが、処分するつもりだったからデータの入ったHDDを抜いていることを思い出し、一度外したHDDを取り付け直して再度電源を入れたところ無事にインストールしてあるOS(Windows2000Pro)が起動した。
動作に重たさは感じるが当時”最強のThinkPad 600”と言われたThinkPad 600X(2645-5FJ)だけあってそこそこ動きそう。
実用とするにはOSも古いしブラウザも古い(IE6.0)ので使えないけど、まさかこんなにあっさりと動くと思わなかったよ(汗)。
それにしても発売から19年も経っているノートPCが動くなんて当時のPCはコストがかかっていたんだなぁ・・・

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