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printcapの書き順で変わるのかな?

職場のプリンタを一台ネットワークプリンタに替えた。
今までLinuxサーバのパラレルポートに直結していたプリンタが不調になり、買い換えたプリンタがUSBとLANのポートしか持っていないので、仕方なくネットワークで接続することになった。
で、Linuxサーバ側のprintcapをリモートプリンタ対応に修正(問題なく印刷されているもう一台のプリンタ用の設定をコピーしてきて、リモートホスト名とスプールディレクトリ名を書き換えた)してlpdサービスを再起動したが、印刷がされない(あれ?)。

今まで他所ではこれで良かった筈なんだけど、今回は何故か素直に印刷されない。
lpc status lp
を実行してみるとスプールには溜まっていて、リモートホスト(この場合はプリンタのネットワークインターフェース)にデータを送信しているとなっているが、プリンタ側のjobランプは消灯したままなので、データは送られていない。
lpd restart lp
を実行すると印刷されたので、どうやらプリンタには異常は無さそうだ。
ここで再度印刷をしてみたが、やはりサーバのスプールに溜まるだけで一向にプリンタにデータが送られない。
しかも今回は
lpd restart lp
としても印刷されず、
/etc/rc.d/init.d/lpd restart
を実行してlpdサービスを再起動し、その後に
lpd restart lp
を実行してようやく印刷された。
うーん、何故?

結局のところ他所のサーバのprintcapの中身を参考にして行の順番を一部入れ替え、
/etc/rc.d/init.d/lpd restart
を実行したところ無事に印刷が出た。
数度印刷を繰り返しても素直に印刷されるので、原因はprintcapの記述にあったようだ。
必要な事項は全て記述しておいたのだが、行の並びも大事だったようだ。
でも、もう一台のプリンタは問題なく印刷されるんだよなぁ、、、、、、何故?

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lpdでプリンタに接続できない

linuxで運用しているサーバにプリンタを追加してlpdサービスを再起動したらネットワークプリンタに接続できなくなってしまった。
印刷にはlpdを使用しているので、/etc/printcapに新しいプリンタの定義を追加して、/etc/rc.d/init.d/lpd restartをして、/usr/sbin/lpc restart プリンタ名を実行したところ、
/usr/sbin/lpc: connect: Connection refused
couldn’t start daemon
となってしまいプリンタに印刷データを送れなくなってしまった。
追加したプリンタだけならまだしも、定義しているプリンタ全てに対して同様のメッセージが出て印刷できない。
このサーバは印刷の為だけに使っているサーバなのでrebootもしてみたが症状に変化は無かった。
何故なのか判らないので悩んでいたら、一部のプリンタから印刷が出始めたと連絡があり、その後順次復旧した。
以前にも同じ現象が他のサーバで発生したことがあり、その時はlpdプロセスが余分に動いていたので止めたところネットワークプリンタに接続できるようになったことを思い出した。
今回も同じだったのではないかと思うが、なにもしないで復旧したので確かなことは判らない。
次回は余分なlpdを止めることから始めてみよう。

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