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CF-B10にZorin OSを入れ・・・るのに苦労した(汗)

件名の通り、自宅であまり使っていなかったPanasonicのノートPC「Lets note CF-B10」にLinuxのディストリビューションの一つである「Zorin OS」を入れてみた。
インストール用のファイルは公式サイトからダウンロードし、そのイメージファイルを今回はDVDに焼いて使った。
ここまではデスクトップ機で実行したので問題は全く無かったが、実際にインストールしようとしてやや苦労した。

BIOS画面を表示したCF-B10のDVDドライブにインストール用DVDを挿入しようとしても何故かトレイが開かないので、針金を使って開いてトレイに乗せた(後で考えたらこの時点で気付いても良かった)。
そうしてから起動順をHDDよりも光学ドライブを優先にしてBIOS画面を閉じて再起動してもHDDから起動してしまう。
おかしいな?と思いつつ再度BIOS画面で起動順を確認しても光学ドライブが優先になっている。
もう一回起動してもやはりHDDから起動してWindows7が起ち上がってしまうので、もしかしてDVDドライブが壊れているのかと思いデバイスマネージャーで見ると案の定認識されていないorz。
これではDVDドライブからのインストールは無理かな?と思ったが、再度BIOS画面を確認していると”起動時に光学ドライブの電源をオフにする”という項目があり、それが有効になっていた(なので起動時にトレイが開かなかった)。
つまり起動時には光学ドライブは動作していないので起動ドライブとしては使えない状態だったのだ(汗)。
この状態でも起動ドライブとしては設定できるのですっかり騙された気分だ(笑)。
早速この項目を無効にして起動するとすんなりDVDドライブから起動され、ZorinOSが起ち上がってきた。
そこからインストールを始め、やや時間はかかったが呆気ないほど簡単にインストールされてしまった(途中で無線LANの接続等多少の設定項目はあったが)。
ブラウザ(FireFox)の設定をするとWindowsと同じようにWEBアクセスが出来、前の記事とその前の記事を投稿出来た。
単に簡単なブログの記事を書くだけならそちらでも問題なく使えるようになったな。

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あー、勿体ない!(汗)

昨夜のこと、PanasonicのノートPC(CF-B10)から取り外しておいたフルHD液晶パネル「LP156WF1」を引っ張り出してみると表面に若干盛り上がった部分があってその周囲にヒビが入っていた。
驚いて裏面を見ると盛り上がった部分の裏側に何かが押し付けられてこすられたような傷が付いていた。
なにが当たったかは判らないがこれでは使い物にならないorz。
また別の機体から外しておくか・・・

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”CF-B10”の標準搭載メモリを抜いてみた

廃棄予定のノートPC(Panasonic CF-B10)のメモリは標準搭載が1枚で、空きソケットが1枚あるので追加で搭載が可能となっている。
1枚目もオンボードではなく普通のソケットに挿してあるので取り外し可能に思えるが、メモリソケット部分の裏蓋が小さくてそのままでは簡単には外せない。
以前はボトムケース全体を外してから取り出した(レッツノートを分解してみた)が、今回は面倒なのでそのまま外せないか試してみた。
ソケットのラッチをメモリモジュールから外すことは出来るが、蓋が小さいためにそのままではメモリモジュールを上に持ち上げることがことが出来ずにボトムケースに引っかかってしまう。
さらに取り外しを抑制するためか半透明のテープでソケットに固定してあるので、反対にメモリを引き出す際にそのテープを利用できないか?と考えた。
先ずはソケットのラッチを外側に緩めてメモリモジュールから外し、固定しているテープをピンセットや精密ドライバー(-)を使ってソケットから慎重に剥がした。
その後にテープの端をつまんで一度メモリモジュールをソケットのコネクタとは反対側にずらしてメモリモジュールをソケットから外し、ラッチに引っ掛からないように引き出すことでメモリモジュールを取り出すことが出来た。
再度装着するのは面倒そうだが、どうせ廃棄処分にするPCなのでその点は考えないことした(汗)。

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CF-B10の液晶パネルを取り出した

先日分解したノートPC「CF-B10」の液晶パネルを取り出してみた。
15.5型のフルHD液晶なのでそのまま捨てるのは勿体ないと思ってチャレンジしてみた。
本体と違って外すネジは全部で6本(内2本はベゼル上部のゴムの下の隠しネジ)と少ないが、液晶ユニットの天板とベゼルが多数の個所でツメで嵌合されているのでそれらを外すのに手間取ってしまい、さらには何本かのツメとベゼルの一部を破損してしまった(汗)。
なんとか液晶ユニットの分解は出来たのでパネルを取り出すことが出来た。
このノートPCに使われていたパネルはLGの”LP156WF1(TL)(F3)だった。
このパネルは私が自宅で使っている(今まさに!)ThinkPad Edge E530やEPSONのNJ-5700E等と同じLVDS接続LEDバックライトのパネルと同じ。
今のところは換装予定のノートPCは無いが、予備のパネルとして置いておこう。

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レッツノートを分解してみた

手元に来たレッツノート「CF-B10」の分解をしてみた。

使う予定も無いので処分するつもりなんだけど、その前に使えそうなパーツを外そうと思って分解にチャレンジ。
実は一度試していたのだけど、その時はキーボードを固定する金具の存在に気付かず断念。
その後ネットで情報を探してツメがあることに気づき再チャレンジすることにした。

作業順は
・バッテリーを外す
・本体の裏のネジを全て外す(本体後部のゴム足も外しておく、手前側の丸いゴム足はそのままで可)。

CF-B10の裏。赤丸がキーボード固定ネジ、青丸がHDD収納部の蓋固定ネジ、緑丸がゴム足固定ネジ。その他の黒丸がケース固定ネジ。


・HDDを取り出す。

HDD収納部の蓋。


蓋を外したところ。赤枠の中が所謂”ベロ”なので、それを引き出すとHDDが出てくる。


HDDを引き出したところ。SATAコネクタを抜けばHDDが外せる。


・バッテリーを外したところにあるキーボード固定用の金具(4個)を外す。

黒枠内がキーボード固定用金具。赤で囲った部分をマイナスの精密ドライバやヘラ等で心持ち持ち上げて画面の下方へずらせば外せる。


・本体表(液晶パネルの下)あるネジ2本を外す。

黒丸内が外すネジ。


・キーボードの下にヘラを入れるか指を入れてキーボードを固定している両面テープを剥がしてキーボードを外して裏返し、マザーボードに接続しているフィルムケーブルをコネクタから抜くとキーボードが外せる。
・キーボードの両サイドの位置にある四角形のパネルを外す(ツメで固定されているだけ)。
・上で外したパネルの下にあった無線LANのアンテナ固定用ネジを外してアンテナ基盤をケースから分離させておく。
・キーボード下に隠れていたネジ1本を外す。
これで本体の上部ケースが外せるようになるので、パームレスト側から慎重に持ち上げてケースを開けるが、スピーカーケーブルとタッチパッドケーブルが接続されているのでケースを持ち上げながらそれらのケーブルを基盤側から抜く。
またこの際に電源SWが外れてしまうので、上部ケースを持ち上げた際に外しておく。
ここまで来ればケースの上面が外せるのだけど、結構な手間がかかってしまった。
外したパーツは標準搭載のメモリ(DDR3-1066/4GB)と無線LANカード、光学ドライブくらい。
CPUも外せるかと思ったが、搭載されていたCore i5 2520MはBGAパッケージだったorz、、、

いや、ちょっと大変だった割には・・・(汗)。
後はフルHDの液晶パネルかなぁ?

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