プロ野球の北海道日本ハムファイターズは昨夜の埼玉西武戦に敗れて遂に最下位に転落。
この敗戦で対西武戦の勝敗が6勝7敗となり負け越しとなった。
ファイターズの各チームとの対戦成績は首位のオリックスには6勝5敗と勝ち越しているが、その他のチームには全て負け越しというちょっと珍しい状況となっている。
投手成績を見ると、チーム防御率は2.84と驚異の2点台で断トツでリーグトップ、ところが打撃の方はチーム打率が.228で僅差とは言え西武を下回ってリーグ最下位。
総得点は263点で西武より35点も多いがそれでもリーグ5位。
リーグ本塁打数トップの選手（万波）がいるので、チーム本塁打数は63本で同69本のオリックスと楽天に続いてリーグ3位。
やはり”好機に適時打が打てず点が取れない”のが最下位転落の原因だと言えよう。

北海道日本ハムファイターズは昨日の対ソフトバンク戦に勝って、これで今季の対戦成績はファイターズの12勝7敗1分けとなった。
今季の序盤から圧倒的な強さを見せて首位を独走しているソフトバンクに対し、パ・リーグの球団で勝ち越しているのは唯一ファイターズだけ。
他の4球団全ては昨日までの対ソフトバンク戦では4勝ずつしかしていない。
つまりソフトバンクはパ・リーグの球団に対して28敗している内、ファイターズはその半分近くを稼いでいると言うわけ。
これだものファイターズが幾ら勝ってもなかなかソフトバンクに追い付けないわけだよ。
それだけソフトバンクは強いと言うことだけど、今日からの対戦相手のオリックスには頑張って欲しいね（汗）。