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訃報

正月早々なんだけど・・・

天体写真家で数々の天文関連の書籍を執筆していた著作者でもある藤井旭氏が12/28のご逝去されていたのとのこと。
享年81歳、ご冥福をお祈りいたします。

私も祖父が購読していた「天文ファン」「天文ガイド」といった雑誌に掲載されていた天体写真の撮影者の名前で同氏のお名前を覚えた。
いつかは自分でも天体写真を撮れるようになりたいと思っていたことを思い出すな。

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Samyangが天体写真用レンズのティザー画像を公開

SamyangがFacebookに天体写真用と謳った2本のレンズのティザー画像を公開した。
2本ともスペックは全く明かされていないが、片方がフルサイズ用でもう片方がAPS-C用となっている。
公開された画像ではほぼシルエットしか見えないが、画像加工ソフトでγ値を上げる等すると多少のディテールが見えてくる。
その画像を見る限りはどちらにもズームリングらしきものは見当たらないので単焦点レンズ、恐らくはそれほど広角では無いように見える。
”天体写真用”と謳うからには周辺部まで収差が少なくて星が点像に写せることが期待されるし、出来ればピントも無限遠前後にしか調整できないようになっていれば収差や歪みはなおさら軽減できそうな気がするのだけどどうだろうか?
他にも特定の波長の光(都市部で多いナトリウム灯等)をカットする光害防止フィルター機能を内蔵しているとかだと良いかも?

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アストロトレーサー

PENTAXの一眼レフのオプションにGPSユニット「O-GPS1」という製品があることを知った。
この製品で目を惹かれたのは「アストロトレーサー」という機能。
これは赤道儀を使わずともボディ内部の手ブレ補正機構(SR)を利用して天体の自動追尾をしてくれるというもの。
細かいことは省くけど、要はSR同様イメージセンサーを僅かに動かすことで地球の自転による星の動きを見た目上キャンセルして止まっているように撮影してくれると言う機能だ。
手元には実家から持ってきたPENTAXのレンズがあるので、そのレンズとこの「O-GPS1」と対応したボディ(K-3、K-5II、K-5IIs、K-5、K-S1、K-50、K-30、K-r)があれば今までより長時間露光が出来ることになる。
カメラ自体を動かすことは無いので最大でも300秒程度だけど、現状だと300mレンズで2.5秒程度が像が流れない限界なので、露光時間を飛躍的に延ばすことが出来る。
思わず対応ボディの内比較的古くて安価に流通しているK-r、K-30、K-5をオークションで探してしまった(汗)。

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