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新型「アクア」を見かけた

昨日、札幌市内で新型の「アクア」を見かけた。
フルモデルチェンジしたばかりなので、こんなに早く見かけて驚いた。
それにしても実物を見るとリアドアの窓が異常に小さいのが判るねぇ・・・
写真で見た時も「なんだかなぁ、、、」と思ったけど、実物を見るとそれ以上。
なんであんなに窓を小さくして後方視界を悪くするんだろうな?

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トヨタが新型「アクア」を発表

トヨタがハイブリッド専用コンパクトカー「アクア」をフルモデルチェンジし発表した。
「アクア」のフルモデルチェンジは発売10年で初めて。
今回のモデルチェンジでは最廉価グレードの”B”を除く各グレードに新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載。
単位体積当たりの出力が約2倍となっている。
”B”グレードに搭載する従来型のリチウムイオン電池と比較したばあい、容量エネルギー密度が35%ほど高くなっている。
重量エネルギー密度は非公開とされているが、より軽量で高出力と推測される。
また大電流も流せるようになり、モーターのみでの走行可能時間も長くなっている。
さらにこの特性を活かしてペダル一つで回生もコントロール可能として、所謂”1ペダルモード”も可能としている。
さすがトヨタ、他社製品の美味しいところもしっかり取り入れてきているなぁ。

車体のサイズは全高が30mm高くなったのみで全長と全幅は同じでホイールベースが50mm伸びている。
このホイールベースの延長分は後席とラッゲージスペースの拡大に当てられているとのことだが、HONDAの「フィット」に比べると格段に狭くて使い勝手の悪かった後席が多少なりとも使えるようになっているのかは疑問が残るなぁ。
細かいところでは全グレードに最大出力1500Wのサービスコンセントを標準装備し、災害等の緊急時に外部への電力供給を可能としている。

価格は198万円(Bグレード)からとなっているが、Zグレードになると250万円オーバー、1.5Lのコンパクトカーがこんなに高いなんて・・・(汗)。

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トヨタ、「アクア」のマイナーチェンジを発表

トヨタ自動車が同社の主力コンパクトカー「アクア」のマイナーチェンジを発表した。

以前から噂になっていたように一部グレードで燃費を現状の37.0Km/Lから38.0Km/Lへ向上させた。
また主力販売グレードではタイヤサイズを175/65R15から1サイズ上の185/60R15に変更、燃費は34.4Km/Lで変化無し。
車体の外観もヘッドライトを少し長く見えるデザインに変更し、フロントグリル及びリアバンパー周りの造形も変更。
また従来の「X-URBAN」を「Crossover」と名称変更しカタログモデルに追加。

同社の「ヴィッツ」にハイブリッドモデルを追加した影響もあって販売台数に陰りが見えて来た同車だが、来年にも予定されているフルモデルチェンジを前に販売力向上を狙ってのマイナーチェンジだろう。
リアシートの居住性も向上させたとのことだが、元々空力重視の車体デザインで根本からの解決は無理。
リアシートを多用するなら先の「ヴィッツ」もしくはホンダの「フィット」を選ぶのが賢明と思うが、燃費(のカタログデータ)を重視する人には今回の燃費アップは魅力的に見えるかも。

発売は来月からだが、既に販売店では五月から予約を受け付けているので、発売直後には街に溢れそうだな。

個人的には全く魅力を感じないよねぇ(笑)。

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トヨタ「アクア」が販売台数100万台を達成

トヨタのコンパクトハイブリッドカー「アクア」が国内販売100万台を達成した。
「アクア」は2011年12月26日に発売され、実質的に2-3日しか無かった初月こそ361台の販売にとどまったが、その後は今年の2月まで月間販売目標の12,000台を一度も下回ることなく好調に売れ続け、2015年12月までの累積販売台数が978,029台に達していた。
今年(2016年)に入っても同社の「プリウス」に販売台数1位の座を譲ってはいるものの順調に販売台数を伸ばし、1月と2月の販売台数が合計で26,730台となり、過去の分と合わせると1,004,759台に達した。
発売から僅か4年2カ月での100万台突破は同社の「カローラ」を上回るペースだとのこと。

こんなに売れているんだもの、街中で良く見かけるわけだよなぁ。

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2014年(暦年)の登録車販売台数1位はトヨタ「アクア」

少し前に2014年12月の登録車販売台数が発表になっていて、12月も販売台数トップはトヨタの「アクア」だった。
これで「アクア」は12カ月中実に8カ月でトップを獲得し、2014年(暦年)のトータルでもトップを獲得。
年間2位はホンダの「フィット」で12カ月中4回月間トップを獲得し、結果この2車で月間販売台数トップの座を分け合った形になり、他の車が月間トップの座につくことは一度も無かった。
2013年は「アクア」が6回、同じトヨタの「プリウス」が3回、「フィット」が3回月間トップの座に座ったが、昨年はそれ以上に寡占化が進んだということか。
これはかつて販売トップだった「プリウス」がモデル末期で売れ行きが前年比で30%近くも減少している影響も大きいかと。

2013年の9月にフルモデルチェンジした「フィット」も度重なるリコールで売りたくても売れない状況が続いたのが痛い。
特に12月はフルモデルチェンジ前の2012年と同程度まで落ち込んでしまい、1万台を割り込んでいる。
結局のところ年間で「アクア」に3万台余りの差を付けられて2位に甘んじている。

2015年は現在旧型ベースのモデルを販売している「フィットシャトル」が現行モデルベースになるフルモデルチェンジを受けるので、台数の上乗せが期待される。

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トヨタ、「アクア」をマイナーチェンジ

トヨタ自動車がハイブリッド(HV)車「アクア」のマイナーチェンジを行い、9月にホンダの「フィットハイブリッド(ベースグレード)」に抜かれた燃費(35.4Km/L)を1.6Km/L向上させ37.0Km/Lとした。
これによりプラグインハイブリッド車を除く中での燃費No.1の座を奪い返した。
ただし「L」グレード以外はメーカーオプション装着で車重が1,090Kg以上となる場合の燃費は33.8Km/Lとなり、「フィットハイブリッド(L・パッケージ、F・パッケージ)」(33.6Km/L)とほぼ同等となる。
ちなみに北海道では必須の「寒冷地仕様」にした場合は車重が+10Kgとなるので、燃費は上記の通り33.8Km/Lになる。
その他にもサイドエアバッグやオーディオパック、LEDヘッドランプパッケージでも+10Kgとなるので、「フィットハイブリッド」同様37.0Km/Lというのはカタログ上の見た目の数値となりそうだ。

この燃費向上に関しては数ヶ月前からトヨタの役員が半ば公然と話していたので特に驚くことは無かったが、想像よりも僅かに発表が早かったな、という感じだ。
今回のマイナーチェンジは燃費の向上だけでなく、足回りのセッティングを変更して乗り心地を向上させた他、遮音材の追加で走行ノイズの車内への侵入を軽減し静粛性も向上させ、「L」グレード以外にはドアミラーの自動格納機能(キー連動)とフロントガラス撥水機能を追加し、ヒルスタートアシストシステムも改良したとのこと。
発売は12/2で、価格は最廉価の「L」グレードが170万円、「S」グレードが181万円、「G」グレードが187万円、「G“ブラックソフトレザーセレクション”」が195万円となっていてマイナーチェンジ前と比較してそれぞれ1万円のアップとなっている(北海道と沖縄は別価格)。

また同時にG’sアクアも発表され、G’sアクアの価格は222万円で発売日は12/9と発表されている。

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「フィット」と「アクア」の燃費

9/6にホンダから新型「フィット」が発売され、ハイブリッドの燃費はベースタイプで国内自動車の最高となる36.4Km/Lで、それまで最高だったトヨタ「アクア」の35.4Km/Lを1.0Km/L上回った。
ところが、「フィットハイブリッド」で燃費が36.4Km/Lというのは最も安価(=装備が少ない)ベースタイプのみで、各種装備が付いている「Fパッケージ」「Lパッケージ」は33.6Km/Lと燃費が落ちてしまう。
対するトヨタ「アクア」が全グレードとも35.4Km/Lという数値だ。
この点だけを見ると「フィットハイブリッド」のベースタイプは燃費スペシャルのグレードで、実際には「アクア」のほうが燃費が良いように見える。
たしかに「フィットハイブリッド」のベースタイプは燃料タンク容量を他のグレードより少ない32L(他は40L)にする(アルトエコと同じ手法)等燃費の数字を上げるために工夫がされている。
ところが、カタログの細かいところを見ていくと、「アクア」はオプションの装着等で車重が1090Kg以上になる場合の燃費は33.0Km/Lになると書かれている。
つまり重たくなる装備はメーカーオプションとすることによってカタログ上の燃費を良く見せているというわけだ。
では何故重たくなると燃費がいきなり下がるのか?
これは現在の燃費測定方式である「JC08モード」の測定方式による違いがあるからだ。
燃費の計測は実際に車両を道路上で走らせて行うのではなく、「シャシダイナモ」という装置に車両を載せて行われる。
「シャシダイナモ」とは前後2本の大きなローラーの上に車両を固定して、駆動輪でローラーを回すことで走行状態を再現する装置で、以前から最大出力等の測定に使われていた装置だ。
測定時には車両が回すことになるローラーに負荷を掛けるのだが、当然ながらこの負荷が大きいほど燃料を沢山消費することになり、燃費の数字が低くなる。
国土交通省のJC08モードの測定方式では、車重(測定時重量は車両重量+110Kg)に対する負荷(等価慣性重量=ローラー軸に付いているフライホイールの重量)は
966~1,080Kgまで 1,020Kg
1,081~1,190Kgまで 1,130Kg
1,191~1,305Kgまで 1,250Kg
となっている。
「フィットハイブリッド」のベースタイプは車重が1080Kgだが、その上の「Fパッケージ」「Lパッケージ」は共に70Kg重い1150Kgとなっている。
そのため測定時の負荷がベースタイプよりも120Kgも多くなるので、測定される燃費も低くなるというわけ。
「アクア」の場合は最も軽い「1.5L」の車重が1,050Kgで、その上の「1.5S」及び「1.5G」は共に1,080Kgとなっている。
そのためJC08モードでは同じ重量区分となり燃費も同じ数値となるが、以前使われていた10・15モードでは「1.5L」のみが40.0Km/Lで他は37.0Km/Lとなっているので、「1.5L」は「アクア」における燃費スペシャルモデルと言えないことも無いと思う。

実際にどちらの燃費が良いのか興味のあるところだけど、同じ条件では極端に違いが出るとも思えないので、季節や使い方によって出る差の方が大きいと思う。

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アクアがフィットを抜いて月間販売台数2位に浮上

一昨日(5/8)発表された4月の「新車乗用車販売台数ランキング」(上位30台)を見ると、昨年12月に発売されたトヨタのコンパクトHVカー「アクア」がホンダの「フィット」を抜いて2位に上がっている。
販売台数はアクアが18,481台、フィットが16,160台とその差は2千台強と結構な差が付いた。
1位は相変わらずトヨタの「プリウス」で販売台数は21,906台。
販売台数が1万台を超えたのはこの3車種だけで、4位のホンダ「フリード」が7,823台。
他に目に付いたのはトヨタの「アルファード」が3,865台で9位、同じくトヨタの「86」が2,760台で17位、マツダの「CX-5」が2,427台で19位といったところか。
9位に入ったアルファードは前年同月比が872.5%と兄弟車の「ヴェルファイア」(4,730台、779.2%)と共に大きく伸びているが、
これは昨年4月(以降)は東日本大震災の影響で販売台数が大きく減少したことが原因。
この2車種ほどではないが、上位30台の内の殆どが昨年同月比が大きく伸びている(数字が出ている中で昨年同月比が100%未満なのは日産「マーチ」の69.8%のみ)。

アクアは発売された月こそ上位30台に入っていなかったが、翌月(2012年1月)から上位に顔を出すようになり、4位(1月)→3位(2月)→3位(3月)と順位を上げ4月はついに2位にまで上がってきた。
これだけ販売(実際には登録)された台数が多くなってきたので、街中で見かけることも増えてきている。
バックオーダーはまだ多いと思われるので、今月以降も台数を伸ばすんだろうなぁ。

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今年(2012年)の箱根駅伝の伴走車

今日と明日にかけて伝統の箱根駅伝が行われる。
昨年は伴走車にはプリウスプラグインハイブリッドが目立つとこのブログにも書いたが、今年は昨年発売になったプリウスαが殆どで、たまにアクアとエスティマハイブリッドの姿が見える。
燃料消費量の少ない(=二酸化炭素排出量が少ない)車を提供することで良いイメージを印象付けたいんだろうなぁ>TOYOTA

さて、もう少しで4区が終わり、東洋大の登りのスペシャリストの柏原が登場する小田原の中継所が近づいてきた。

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「プリウスc」の名前が「アクア」に決定か?

トヨタ自動車が開発を続け、今秋の東京モーターショーでお披露目した後に国内発売の予定だったコンパクトクラスのHVカーの車名がプリウスブランドではなく「アクア」となるらしいことが判った(ヨーロッパではヤリス(日本名ヴィッツ)HVとなると思われる)。
以前から雑誌等では「プリウスc」として記事にされていた車種で、燃費も量産車初のリッター40Km越えを達成するものと予想されていた。
今回判明した燃費は10・15モードで40Km/Lを超え、JC08モードでも40Km/L弱だとのことだ。
現在量産車で最も燃費の良いのは同社のプリウスで10・15モードで38Km/L(JC08モードで32.6Km/L)(最廉価グレードのLのみ、他のグレードは35.5Km/L(JC08モードで30.4Km/L))だが、これを大きく上回る燃費を達成したことになる。
HVシステムそのものは新開発ではなく、先代のプリウス(及び現行のプリウスEX)で採用されている「THS-II」とのことなので、その部分に関わる開発コストはかかっていないのでその分価格が抑えられ、巷の予想では150万円台からの価格では無いかと言われている。
これはライバルと目されるホンダのフィットHVの159万円を下回り、マツダのデミオスカイアクティブの140万円よりは高い値付けとなる。
フィットHVよりも安くて燃費が遥かに良いとなると現在販売絶好調のフィットHVの売れ行きに大きな影響が出ることが予想される。
ホンダがインサイトを189万円からの価格で発売した時もトヨタは現行プリウスを205万円(インサイトの中間グレードである”L”と同価格)からという衝撃的な価格で発売し、その結果インサイトの販売が落ち込んだということがある。
今回もトヨタは同様な手段で顧客を奪おうというのだろうが、消費者からすると良いものが安く買えるようになるのは歓迎だ。
なんにせよトヨタからの正式発表が楽しみだ。

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