More from: Yongnuo

YONGNUOからZマウント用の「YN 85mm F1.8Z DF DSM」が登場?

YONGNUOがZマウント用のAFレンズ「YN 85mm F1.8Z DF DSM」の詳細をSNSで発表している。
全長89mm、最大径68mmとコンパクトなレンズであり、しかもUSB経由でのアップデートにも対応している。
光学系はEマウント用から流用のようだということで、マウント周りと通信関係をZマウント用にしたものらしい(ライセンスに関してはアナウンス無し)。
MTF曲線を見ると開放では周辺で甘くなるようで、F8まで絞ればそこそこ解像度がよくなるようだけど、やはりポートレート用のレンズのような印象だな。

下はEマウント用、さらにその下はRFマウント用。

←クリックしてくれると嬉しいです。

Yongnuoがandroidベースの「YN455」を発表した

Yongnuoがandroidベースのカメラ「YN455」を発表した。
センサーは20MPのマイクロフォーサーズで、レンズ交換式。
面白いのはソフトウェアが先に書いたようにandroidOS上で動くもので、背面モニターの表示を見るとandroidを採用したスマートフォンそのもの。
それもその筈、SoCは8コアのsnapdragonで動作クロックは2.2GHzと公表されている。
2.2GHz動作の8コアとなると、スナップドラゴンの710/630/626辺りが該当するので、800シリーズでは無さそう。
SIMスロットも装備されていて2G/3G/4Gでの通信が可能、つまり5G通信には非対応、この辺りからも先のモデル辺りが該当しそう。
つまりレンズ交換の出来るマイクロフォーサーズカメラの制御部分を少し旧世代のスマートフォンにしたもの、という感じかな?
画像処理をこのSoCに任せているのか、それとも専用チップを載せているのかは判らないけど、ボディのみの価格が日本円にして66,000円程度ということから専用チップの搭載は無いかな。
OSがandroidで通信機能搭載ということは、セキュリティの面からもアップデートが必須ということになるが、果たしてメジャーバージョンアップにどれくらい対応してくれるのかが不安点になる。
今の時点で製品化するということは最低でもandroid11までは対応してくれないと長期間は使えない。
それともスマートフォンと同じように定期的に”機種変更”をするのが前提なのかも?
あと、スマフォベースのためか外部メディアがmicroSDカードとなっているのも一般的なミラーレス一眼と異なり使い難いと思われる。

カメラとスマフォが一体になったので写真のSNSへの投稿が楽になりそうだけど、私は元々カメラからBluetoothでスマフォに画像を送り、スマフォからアップしているのであまり違いが無く思える。
うーん、面白いと思ったけど、ちょっと考えただけでもネタ提供以外のメリットは無さそうだ。

Yongnuoと言えば、以前EFマウントを搭載したスマートフォン「YN450」(これもセンサーサイズはマイクロフォーサーズでSoCはsnapdragon625)を発表した筈なんだけど、どうなったんだろう?

←クリックしてくれると嬉しいです。

Yongnuoの「YN450」が出たら触ってみたい

少し前に中国のYongnuo(ヨンヌオ)というメーカーがCanonの一眼レフ用レンズを使用可能なスマートフォン「YN450」を発表した。
撮像素子はマイクロフォーサーズ(M4/3)サイズで、もはや”スマートフォン”というよりもミラーレス一眼カメラだ(笑)。
マウント部の飛び出しはあるものの、外観は薄手のミラーレスカメラと言った感じ。
それでも単なるミラーレスカメラでは無いのは、OSにAndroid7を搭載し4G(LTE)通信が可能という点。
プロセッサは8コアのものを、メモリは3GB搭載されスマートフォンとしてのスペックも標準的。
LTE通信が使えるということで撮影後にすぐにSNS等へのアップロードが可能で、いちいちカメラからスマートフォンに画像を転送する手間が省けるのは嬉しい。

レンズを装着した状態での持ち歩きは少々不便かもしれないけど、一眼レフよりはずっとコンパクトで手軽かも?
パンケーキレンズ「EF-S 24mm F2.8」辺りなら付けっぱなしでもOKかな?
それでも通常のスマートフォンよりは厚くてポケットには入れられないだろうけど、出たら触ってみたいな(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。