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”キュウハチ”と格闘(笑)

先だって「PC-9821」用のキーボードとマウスを注文したのが届いたのでこれで私も関わることは無いだろうと思っていたが甘かったorz。
なんと「FDDが動かないので助けてください」と呼ばれてしまった。
Windows95(4.00.950B)デバイスマネージャを見ると、”標準フロッピーディスクコントローラー”に黄色のビックリマークが付いていて正しく動作していない。
エクスプローラーを見てもCドライブ(そう、PC-98シリーズはHDDがAドライブでFDDはCドライブが標準状態なのだ)が見えない。
電源投入時にシーク音は聞こえるのでドライブには通電しているようなんだけど、どうあってもアクセス出来ない。
ドライバの入れ替えも試したがそもそも標準以外のドライバが存在しない。
駄目元でPC/AT互換機のWindows95用の3モードドライバをダウンロードしてきて適用しようとしたが、ドライバの更新の画面で選ぼうとしても”指定の場所には更新されたドライバが見つかりません”と出て入れ替えられない。
しばらく格闘したけど解決できず、FDDを使って読み込もうとしたファイルは別の手段でHDDにコピーすることにしてFDDを使用可能にするのは一旦保留とした(後日なんとかするかもしれない)。

いやぁ、久々にWindows95のPCに触ったよ(汗)。

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今度は”キュウハチ”だと・・・

先だって”MOを使いたい”と言い出したユーザーが今度は”キュウハチ(PC-9821)”を使いたいんだけどキーボードとマウスが無い”と言い出した。
手元に残っていたのが本体だけなので電源を入れて起動してもWindows(なんと95)にログインできない。
なのでキーボードとマウスを探してみたんだけど、とにかく高い!(笑)。
金さえ出せば買えるので報告したら、”高くても100万200万の世界では無いんだろ?せいぜい5-6万なら買ってくれ”と仰るのでオーダーしたよ(汗)。
いやぁ、本体が”PC-9801”では無く比較的新しい”PC-9821”のほうで良かったよ。
”9801”だったらコネクタが2段で24KHz対応のディスプレイじゃないと使えなかったところだった。
そんなディスプレイもケーブルも手元に残ってないよ(汗)。

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今回の件で中古のPC-980(2)1”の値段を見ると新品時ほどでは無いけど結構高い(ノートで数万円程度から)。
ウチにも使っていない98ノートがあるんだけど、売ったらそこそこの値段が付くのかな?

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「ピポッ」音が復活?!

その昔NECのPC-98×1シリーズは起動すると「ピポッ」と言う音を出していた。
この起動音は映画「涼宮ハルヒの消失」でも再現されていてビックリすると同時に懐かしく思ったものだ。

今回この起動音を再現する基盤「国民機起動音発生装置 PiPo Ver.6.2」が発売されたとのこと。
この製品は完成品ではなく、基盤にPICやその他必要なパーツを載せる組み立てキットとなっていて組み立てには半田付けが必要となっている半完成品。
それでも必要なパーツが全て付属している「フルセット(1,400円)」は発売翌日には完売していた模様で、再入荷は未定とのこと。
このキットを組み立ててPCに組み込めば電源ON時(及びスリープからの復帰時)には「ピポッ!」という懐かしい起動音を聞くことが出来るようなるので、古くからのPCユーザー(特にPC-98×1シリーズユーザーだった人)には堪らないアイテムかも(笑)。

製品名に含まれる「Ver.6.2」というのもNECから発売された98用MS-DOSの最終バージョンから採っているようだ(笑)。

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懐かしいノートPC

先日不要になったPC等を処分しにリサイクル業者さんの引き取り所に行って来た。
そこでとても懐かしいノートPCを見かけてしまった。

懐かしいNECの98ノート

懐かしいNECの98ノート


型番を見ると「PC-9821Nx/C7」

型番を見ると「PC-9821Nx/C7」


このノートPCは1995年の7月に日本電気(NEC)から発売になった「PC-9821Nx/C7」。
当時はノートPC(に限らずPC全体)がまだまだ高価で、特にカラー液晶を搭載したノートPCはとても高価だった。
この「PC-9821Nx/C7」も例外ではなく、発売当初の定価はなんと56万円!
ちょっとした中古車が買えてしまう値段だ。

それにしても今時こんな古いノートを見かけるとは思わなかったなぁ(笑)
と言いつつ自宅のクローゼットを整理していたら「ThinkPad 220」が出てきたのは秘密(爆)。

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98ノート

今しがたヤフオクを見ていたら、NECの「PC-9821Lt2」が出品されている。
このPCは1995年に発売になった機種で、98ノートの中では小型軽量の部類に入るモノ。
スペックはCPUが486DX2/50Mhzでメモリが8MB(!)、HDD容量は350MBとなっているので、3つのグレードのうち真ん中の「PC-9821-Lt2/3A」と思われるが、OS(MS-DOS6.2)は付属しないとのことなので、もしかすると最下位グレードの「PC-9821Lt2/3D」にメモリを4MB増設したものかもしれない(メモリ以外のハードウェアに実質的な違いは無い)。
液晶ディスプレイは当時高価だったTFT液晶を採用し、解像度は最大で640×480ピクセル。
VRAMは1MB搭載だったので640×480の解像度で26万色の表示が可能だった。

この機種は1995年に発売になっているが、この時点ではWindows95が未発売なので、Windowsと言えばWindows3.1を指していた時代だ。
当時はTFT液晶搭載のノートPCは高価で、この機種も328,000-428,000円もしていた。
これでも多少は価格が下がってきたほうで、この半年前に発売された前モデルの「PC-9821Lt」の同スペックのグレードに比べると、定価が6万円も下がっている(「PC-9821Lt2/3A」378,000円「PC-9821-Lt/350A」438,000円)。
16年も前の機種なので今となっては笑ってしまうようなスペックと価格ではあるが、当時は欲しかったなぁ・・・・・・高くて買えなかったけど。

それにしても今頃こんな機械がオークションに出てくるなんてちょっとビックリだ(笑)。
まぁ今でも程度の良いPC-9821(PC-9801)にはある程度の値段が付くから、少ないとはいえ需要はあるのだろう(昔から制御用のPCやデータ収集用PCとしても使われていて、事業所によってはアプリケーションが98専用に作られている等の理由で現在主流のPC/AT互換機に乗り換えられない事情もあるのだろう)。
実際探してみると「PC-98CLUB」のようなPC-98専門のショップがあるくらいだから、コンシューマモデルの販売終了から10年以上、受注生産終了から8年近くが経過した現在でも需要はあると思われる。
考えてみれば私の職場でも2台のPC-9821が現役で稼働中だったりする(笑)。

加えて自宅にも98ノートがあったなぁと思って久々に引っ張り出してみると、「PC-9821La10/8」だった(実家には昔使っていた「PC-9801NS/A」が置いてある)。
試しにACアダプタをつないでみるとバッテリの充電ランプが点灯し、電源SWを押すとWindows95(無印)が起動した。
この機種は先のLt2に比べると新しく(発売が約半年ほど後)、スペックもCPUがPentium100MHz、メモリも標準で16MB搭載される等上がっている(HDD容量も800MBと増えている)。
価格は発表当時(1996年3月)では438,000円と高価だったが、その後1996年7月には368,000円に改定されLt2/3Aよりも1万円安くなっている。
プリインストールOSはMS-DOSからWindows95と新しくなっている。
手元にあるのはWord/ExcelがインストールされたModel Bで、さらにLotus Super Office96を別途インストールしてある。

この機種も発表当時は欲しかったが、今となっては使い道は無いなぁ(汗)。

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PC-9821(01)でググってみたら

PC-98シリーズの専門店「PC-98専門店:::98Factory:::」という店があった。
販売メニューを見ると懐かしい型番がずらずらと並んでいて、古い98が結構な価格で売られている。
今でもPC-98x1シリーズの需要ってあるんだなぁ。
PC-9801BXの新品なんてのもあってびっくりした。
家にも古い98があるけど、売れるのかなぁ?

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PC-9821のメモリが16Mだったのは

もしかして隣のコンピ研の連中がメモリを挿し替えていたからとか?
例えば、
「こんな古い98に32MのSDRAMなんてもったいない。」
「じゃぁ抜いて他のPCに入れてしまおう。」
「ここに8MのSIMMが2枚余ってますよ。」
「んじゃ、それをこの98に入れておくか。」
なんて会話があったのかも(笑)。

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PC-9821V166or200だとすると

映画「涼宮ハルヒの消失」で文芸部室にあったPC-9821に関していろいろなところで取り上げられているようだが、型番は概ねPC-9821V166or200だったということになっているらしい。
Cバスが3本なのはVALUE STARシリーズ(のデスクトップ)では先の2機種だけなので、VALUE STARだとするとこの2機種のどちらかということになる。
でもそうだとすると起動時に表示されるメモリカウントの数字がおかしいことになる。
V166もV200も標準搭載のメモリ量は32Mなのだが、画面でカウントされていたのは16M分だけ。
たしか32Mの168pinDIMM(SDRAM)が1枚搭載されていたはずなので、それを16Mのものと交換してあった?
#当時は実際にこのシリーズ用の16MのSDRAM-DIMMが販売されていた。自宅のどこかにある筈(爆)。
もしくはDIMMを抜いて2本あるSIMMスロットに8Mを2枚とか16Mを1枚とかの構成に換えていた?
うーん、やはり謎だなぁ。

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消失に出てきたPC-9821は?

昨夜「涼宮ハルヒの消失」をまた観てきた。
やはり長門の映画という印象が強まったと同時に、非常に出来の良い映画だという思いが強くなった。
アニメとは思えない映像描写があったり、実写では不可能な映像があったりと、実写とアニメの良いところを合わせたような映像が印象的。
解ったようなことを言わせて貰えば、実写の表現手法をアニメに取り入れたと作品だと言えると思う。
前半で朝倉涼子が登場するシーンで歩いてくる際に足だけのカットがあるが、アニメとは思えないスローモーション映像だった(それだけ沢山の動画が必要)。
各キャラクタの表情をとってみても、良くぞここまで描いたなと言えるくらい表情の変化を描き分けていた。
実写で俳優が演じてもここまでの表情を出せるか?と思うくらい、表情が微妙に変化していた。
#長門が帰ろうとするキョンの袖をつまんで引き留めるところとか。
声優さんたちの演技も凄かったと思う。特に普通の女の子になった長門は吐息で演技をしていた。
演じた茅原美里さんには大きな拍手を送りたい。
茅原さんといえば長門有希とか南千秋とか岩崎みなみとか、少々変わったキャラクタの声を演じているという印象があるが、この映画では*普通*の(照れ屋の)女の子を演じているのが新鮮だった。

で、表題のPC-9821に関してだけど、初回はあまり気をつけて観ていなかったが、今回は気をつけて観ていた(つもり)。
当初はPC-9821Xa(or Xs)辺りかと思ったが、よく見るとCバススロットの隣にある筈のPCIスロットが見えず、(3年前の七夕の日の文芸部室にあったPCには)”VALUE STAR”と思しき文字が書かれていたので、PC-9821V12(13,16)辺りではなかろうか?(V166/V200はメモリが32M)
だとするとCバススロットが3本見えたのは何故だろうか?もしかすると長門のいた部室にあったのと、3年前の部室にあったのは機種が違って、前者はXaなのかなぁ?(PCIスロットのないXsは電源ケーブルのコネクタの位置が違うし、メモリも6M)
Xaだとすると搭載メモリが16Mだったので、Xa12,13,16(除くW30)辺りということになる。
アニメ雑誌等に画像が掲載されていれば判別出来ると思うけど、そこまでする気は起きない(笑)。
あと、Cバススロットに刺さっていたボードはなんだったんだろう?結構幅の広いコネクタが挿さっていたのが気になる(笑)
あー早くDVD/Blu-Rayが出ないかなぁ?

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