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「SLIM」は西向きに着陸した?

JAXAの小型月着陸実証機「SLIM」が1/21に予定通り月面への軟着陸に成功した。
ただし太陽電池パネルが発電しておらず、バッテリーのみでデータの送信を行い、残量が12%になった時点で地上から電源を切って今もその状態のまま。
JAXAによると各テレメーターの値を分析したところ太陽電池パネルが当初の予定よりも西に向いている可能性があり、(月面での)朝に当たる場所に降りたので今後時間が経って太陽の位置が西に移動することでパネルに太陽光が当たり発電が始まる可能性があるという。
今のところ明日1/24以降にその可能性があるということなので、無事に再起動出来ることを期待したい。

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「竜の卵」

私の好きなSF小説に「竜の卵」(著者はロバート・L・フォワード)という作品がある。
1980年に書かれ、日本では1982年にハヤカワSF文庫の1冊として出版された。
その舞台となっているのは太陽から50光年ほど離れたところで50万年ほど前に発生した超新星爆発で生まれた中性子星。
その中性子星が爆発直後に得た固有運動のために太陽系に接近し、人類がその近傍に観測船を送り込むという話。
物語の性質上、細かい日時が頻繁に出てくるんだけど、中性子星が発見されたのが2020年とされている。
私が初めてこの小説を読んだ時には2020年なんてまだまだ先の話と思っていたけど、既にその年を過ぎてしまっている(汗)。
それから何回読んだか覚えていないが、久しぶりに読み出すとやっぱり面白いな。

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