More from: 東海

群馬県と静岡県を結ぶ直通列車

JRのダイヤ改正で群馬県の前橋駅と静岡県の沼津駅の間の直通普通列車が復活した。
走行距離は241Kmで4時間22分かけて運行するダイヤとなっている。
通る路線は、両毛線ー高崎線ー東海道本線で1都4県にまたがる。
こんな列車を運行出来るのも各区間で需要が見込めるからなんだろうな・・・
JR北海道が同じくらいの距離の列車を走らせても途中の区間で誰も利用しないことがほぼ確実だもんなぁ・・・昔は「からまつ」(428.7㎞)なんてものあったんだけどねぇ、、、

←クリックしてくれると嬉しいです。

コンビニが倒壊・・・

道北の名寄市のコンビニエンスストア「セブン-イレブン 名寄西1条店」が倒壊したと報道された。
報道を見ると店舗前面の壁が前方に倒れるようにせり出し、店内の天井は一部が床まで落ちている状況。
雪の重さで倒壊した恐れがあるとされているがはっきりは言明されていない。
この記事では”当日の積雪は106cmで平年並み”と書かれているが、別の報道の見出しでは”当日の積雪は104cm”といかにも積雪がかなり多いように書かれているが、平年値は89cmなので特別多いというわけでは無く、穿った見方をすればこの見出しはミスリードを狙ったように思える。
どちらの記事も道内の報道機関なんだけど、一方は事実をそのまま、もう一方は嘘ではないが大げさで不安感を煽るような書き方となっている。
一つの記事をそのまま信じてはいけないという見本だな(笑)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

時速603Kmって、飛行機並み?

先日(4/21)にJR東海が開発中の超電導リニアモーターカー「L0系」が山梨県のリニア実験線で時速603Kmの鉄道世界最高速度記録を樹立した。
時速600Kmを超える世界で初めての鉄道車両となったわけだけれども、これがどれくらい速いかと言うと、地上を走行するものの中ではほぼ最速(速度記録用に製作された特殊な車両を除く)。
空を飛ぶものと比較しても現代のヘリコプター(最高でも400Km/h程度)よりも速いし、世界で最も沢山生産された軽飛行機「セスナ172シリーズ(約230Km/h)」よりも遥かに速い。

軍用機と比較しても第二次世界大戦当時の旧日本陸海軍の戦闘機の大半よりも優速だ(加えて大戦初期の英米独の戦闘機よりも速い)。
旧軍の戦闘機の最高速度は大半が600Km/h未満で、600Km/hを超えたのは
海軍局地戦闘機「雷電」(615Km/h)
陸軍二式単座戦闘機「鍾馗」(605Km/h)
陸軍四式戦闘機「疾風」(624Km/h)(注:一部試作機では655Km/hを記録。戦後米軍に接収された機体がアメリカのでのテストで689Km/hを記録。)
程度と少ない。
他に艦上偵察機の「彩雲」が610Km/hで、「我に追い付くグラマン無し」の電文は有名。

欧米の戦闘機の中には700Km/hを超える機体もあるが、太平洋戦線で日本軍と戦った米海軍の主力戦闘機であるグラマンの「F-4F」「F-6F」は600Km/hに届いていない。

それらよりも速い「L0系」ってどんだけ速いのよ・・・飛行機は高空を飛ぶので速度が実感し難い(地上に近い離着陸時の方が速く感じる)が、列車は地上を走るので速さを実感できるだろうなぁ。

←クリックしてくれると嬉しいです。

JR東海がこの夏「ドクターイエロー」の車内見学を含むツアーを実施

東海道新幹線を運行するJR東海がこの夏「新幹線電気軌道総合試験車」(通称「ドクターイエロー」)の車内見学を含む一泊二日のツアーを実施すると発表した。
実施日は7/26、8/2、23、30の4日間で、各回の定員は80人。
大まかなツアー内容は東京駅から新幹線で出発し、品川の「大井車両基地」に向かい、その後一度東京駅に戻り新幹線で名古屋へ。
名古屋では「リニア・鉄道館」を見学し、一泊。
翌日東京に戻るというもので、「ドクターイエロー」の見学場所等は実施日により異なるとのことなので、6/2から始まる申し込み受付等での確認が必要かと。

「ドクターイエロー」と言うと私が始めて見たのは東京駅のホームで新幹線に乗って発車待ちをしている時に、少し離れたホームに停車していたもので、時期から考えて922型10番台だったと思われる。
その後は新幹線に乗ることも殆ど無かったので見かけることも無かったが、数年前の東京出張時に東京駅から発車したと思われる923型を見たのが最後。
このツアーも参加してみたいけど、時間と費用が捻出できそうも無いのがネックだ(爆)。

←クリックしてくれると嬉しいです。