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久しぶりに”winmail.dat”付きのメールを見た(笑)

ユーザーから「メールに付いてきたファイルが開けない」との連絡が来た。
PCに疎い人なので説明するより私が実際のPCを捜査してしまうほうが手っ取り早いので現場に行った。
メールソフトを見せてもらうと添付ファイルが”winmail.dat”となっていた。
うーん、久しぶりに見るなぁ(笑)。
かなり以前にも同じく”winmail.dat”付きのメールを送ってくる人がいて、その時はフリーソフトの”winmailopener”をインストールして対処した。
今回も同様にしようと思ってネットで探してダウンロードしてインストールしてみたところ、本文を開くことは出来たんだけど何故か添付ファイル(.xlsx)の保存ができない。
デスクトップや任意のフォルダ等何か所か試したんだけど、保存する際に”指定されたフォルダが見つかりません”というようなメッセージが出てしまう。
不思議なことにメール本文(rtf形式)は保存されるんだよねぇ???
仕方が無いので他の方法を探してみたらオンラインで変換してくれるサービスを見つけたので、そのサイトで変換して保存した。
ユーザーには保存したファイルとそのサイトへのショートカットを渡して、操作方法を教えてきたので、次回は(覚えていれば)自分でなんとかしてくれる筈(と思いたい)。

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今時”winmail.dat”で悩まされるとは・・・

ユーザーがメールの添付ファイルが開けないと言って来た。
見ると、添付ファイルの名前が”winmail.dat”だったorz
何年か前にも同じことを別のユーザーに言われて対処したことがあり、その時の記憶をたどって”winmailopener”を探してインストールした。
ダウンロードはhttp://www.eolsoft.com/freeware/winmail_opener/で、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストール・・・あれ?出来ない?
デスクトップ上にショートカットは作られるものの、クリックするとショートカット先の検索画面になってしまい、インストールされるはずのフォルダも存在しない。
少々悩んだが、結局はインストーラーを右クリックし”管理者として実行”を選ぶことで無事にインストール出来た(OSはWindows10Pro)。
後は、添付されて来た”winmail.dat”ファイルを保存し、そのファイルをショートカット上にドラッグすると無事に添付ファイルが開けた。
解決したから良いけれど、今時Outlookでエンコード方式をデフォルトのまま使っている人がいるんだなぁ、、、

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Winmail.datって?

電子メールを使っているユーザーから
「取引先から添付ファイル付きのメールを送って貰ったんだけど、エクセルのファイルのはずが”Winmail.dat”という名前になっていて開けないんだよね。」
「これってWindowsを使っていないと開けないの?なんとか開く方法は無いかね?」
という問い合わせが来た。
ちなみにこのユーザーが使っているOSはWindowsXP(笑)だけど、メーラはちょっとマイナーなEdmaxなので、あまり一般的ではない。

件のファイルは調べてみるとMicrosoftのOutlookが送信する際のフォーマットが独自形式であるために作成されるファイルらしい。
そのためOutlook以外で受信すると本来の添付ファイルではなく、この名前のファイルが添付されているように見えるらしい。
ところが同じMicrosoft製のメーラであるOutlook ExpressやWindowsMailではこのファイルを無視するらしいので、添付ファイルがあったことすら受信側では判らないらしい。
さすがMS製といったところか(嘲笑)。
で、この「Winmail.dat」をどうやって開くかということだけど、ちょっと探したら「Winmail Opener」というソフトが見つかった。
このソフト名で検索するか、直接ダウンロードサイト(http://www.eolsoft.com/freeware/winmail_opener/)に行って「Download」のリンク先からダウンロードしてきてインストールすれば開けるようになる。
使い方は簡単で起動した「Winmail opener」にWinmail.datファイルを放り込めば読める形で表示されるし、添付ファイルも本来の形式に変換されて添付されているので、そこから任意の場所に保存しなおせばOK。

つーか、送信者がOutlook以外のメーラを使っていれば問題無いんだけどね。

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