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遂に開発中止か・・・

三菱重工が開発をしていた国産初の中距離用ジェット旅客機「スペースジェット」の開発中止を発表した。
国産ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」として国からの補助も受けて開発していたが、国の耐空証明を取得するには数百億円規模の資金が必要なうえ、仮に取得したとしても”事業の見通しがたたない”との理由で正式に開発中止とした。
コロナ禍もあって2020年6月に開発を凍結していたが、今回最悪の事業撤退となってしまったのは残念だ。
とはいえ、いくら国の後押しがあるとはいえ民間企業が儲けにつながらないどころか赤字確定の仕事を続けるのは株主が許さないだろう。
既にアメリカの開発拠点等は撤退済みとのこと。
現場で開発に携わっていた人たちは悔しいだろうけど、この開発事業で得た知見はイギリス等と共同開発する次世代ジェット戦闘機の開発に活かすとのことだ。

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無事着陸~

先ほど11時過ぎに「MRJ」が無事に愛知県営名古屋飛行場に着陸した。
初飛行が”見たところ”無事に終わったことで関係者をはじめとして注目していた人たちも一安心と言うところだろう。
今後さらに試験飛行を繰り返しながら実際の就航に向かうことになるわけだけど、いつ頃になったら乗ることが出来るようになるかなぁ?

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「MRJ」の初飛行が実施された模様

今日の午前に予定されていた三菱の新型ジェット旅客機「MRJ」の初飛行が無事に開始された模様だ。
午前8時半からネット配信での生中継が行われており、9:37分には無事離陸したとなっている。
10時現在は飛行中で着陸は11時過ぎを予定しているので、もうじき降りて来ると思われる。
着陸の様子も生配信される予定なので、見れたら見てみようかな?

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「MRJ」が明日初飛行の予定

三菱重工が開発している国産初のジェット旅客機「MRJ」の初飛行がいよいよ明日11/11に実施される予定。
と言っても、今まで5回にわたって延期されてきたので、ある意味「またか」と思ってしまうのも事実。
国産のジェット機という点では初では無いが、旅客機としては往年の名機「YS-11」以来で、ジェットとしては初めての機体となる。
三菱は小型のビジネスジェット「MU-300」(1978年初飛行)があったが、様々な事情でビジネスとしては失敗しており、その後航空機産業からは半ば手を引いていた。
今回は日本の政府及び航空機産業界から大きな機体を受けて開発した機体なので、ぜひとも成功して欲しいと思う。
まずは明日の初飛行が予定通り無事に実施されることを祈りたい。

ちなみに明日の初飛行に向け、異例ながら実施される県営名古屋空港の展望デッキ等付近の展望施設が軒並み閉鎖されているうえ、見物のために空港に来るのはやめて欲しいとされており、初飛行を見たい人は三菱がネットで生中継するのを見るしか無さそうだ。

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