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「アヴェンタドール」に気筒休止とアイドリングストップ   ってねぇ・・・・・

イタリアのスーパーカーメーカー「ランボルギーニ」は同社のフラッグシップモデル「アヴェンタドール LP 700-4」の2013年モデルにアイドリングストップと気筒休止システムを搭載したと発表した。
気筒休止システム「CDS」は速度が135Km/h以下で負荷の小さい時にV12エンジンの片側バンクを休止し、ストレート6として動作させるもの。
元々最高出力が515kW(700PS←車名にある「LP 700-4」の700はこれからとってる)もあるので、半分になっても十分すぎるパワーだ(単純に半分になるわけでは無いが)。
しかも動作条件が 「速度が135Km/h以下で負荷の小さい時」ということであれば、日本国内の公道を走る時はほとんど気筒休止状態じゃないんだろうか?(笑)
一方のアイドリングストップはエンジンの再始動にバッテリでは無く、「スーパーキャップス」と呼ばれるコンデンサーからの電力でスターターを回すとのことなので、大型バッテリを積むことも無く軽量化に成功しているとのこと。
これらのシステムの搭載で平均燃費は約7%向上し、高速走行時は20%の燃費向上と排気ガスの20%低減に成功しているとのことだ。
そうは言っても、そもそもこの車の燃費は市街地で3.66Km/L、郊外で8.85Km/L、複合燃費で5.81Km/L(全てメーカー公表値)と良くない(というか悪い)ので、焼け石に水のような感がある。
つーか!こんな高価な車(税込み本体価格¥41,973,750)を買うような人は燃費なぞ気にしないのでは無いか?燃費を気にするような人はこんな車は買わないよね(笑)。
今回このようなシステムを搭載することで「一応環境のことも考えてますよ。」とアピールしたいだけじゃないんだろうか?
買う人にとっても周囲に対する免罪符にしたいのかな?

しっかしスーパーカーにもアイドリングストップとはねぇ、、、、、、、、悪いことでは無いと思うけど・・・・・・・・

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