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インストーラーの問題?

先だってヤフオクで落札したThinkPad X201sが届いているので、当初の目的通り軽量なLinuxディストリビューション(NNLINUX)をUSBメモリからインストールしようとした。
インストールに先立ってUSBメモリから起動したところ特に問題無く起動し、無線LANへの接続も出来た。
そこで余っているHDDをThinkPad X201sに入れて(ジャンク品だったのでHDDが無かった)インストールをしようとしたところ途中でHDDへの書き込みに失敗してインストールできなかった。
HDDが古かったのでエラーでもあったかな?と思い別のHDDに交換してみたがやはり書き込みエラーということで失敗した。
2個のHDDが続けて失敗したのでもしかするとSATAコントローラーとかSATAコネクタ周りとかのハードウェアに問題があるのかと心配になり、試しにWindows10をインストールしてみたところ問題無くインストールが完了した。
うーん、これはNNLINUXのインストーラーの問題だったのかなぁ?
別のディストリビューションで試してみるかな?

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ThinkPad T530かぁ、、、

持ち歩きようの軽量なノートPCを探してるが、ヤフオクで目についたのはジャンクなThinkPad T530(汗)。
第3世代core iシリーズ搭載の15形液晶モデルなので小さくは無いけど、Tシリーズというのに惹かれてしまった。
ACアダプタやストレージは無いという状態だけど、どちらも家にはあるしOSもWindows10では無く軽量なLinuxディストリビューションを入れるつもりなのでメモリも2GB-4GBもあれば十分。
この程度のメモリなら余っているし、安く落とせるなら考えてみるかな?

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”CF-B10”のメモリ交換

Panasonicの古いノートPCの「Let’s Note CF-B10」は15.4インチフルHD液晶を搭載したノートPC。
CPUは第2世代Core i5でメモリ容量は4GBが標準で、空きソケットが1基ある。
このノートPCにZORIN OSを載せて使っているんだけど、標準搭載メモリの4GBモジュールを取り外して2GBx2枚の合計4GB構成にした。
標準搭載メモリもソケットに挿さっているのでそれを外して2GBモジュールを入れ、空きソケットに同じく2GBモジュールを入れて完了、、、なんだけど、標準搭載のメモリが取り外し難い。
メモリ増設用のカバーを開けて見えるメモリモジュールは半透明のテープでソケットに固定されているので剥がす必要があり、さらに固定用のラッチを外してもそのままではすんなりと上には外せないようになっている。
なので、テープを剥がした後はラッチを外し(このラッチも狭い隙間に細いドライバを押し込むようにしないと外れない)、その後は一度奥に押し込んでソケットから抜き、それから開口部のほうに引き出して外さなくてはならないので結構面倒だった。
さらに別のメモリを装着するにも一度奥の方まで入れてから手前に引き出すようにしてソケットに装着しなければならないので、先にテープでも貼っておいた方が作業がしやすいかも。
#私はピンセットを使ってソケットに挿入した。
詳しい手順は
https://www.ipentec.com/document/hardware-panasonic-lets-note-cf-b10-memory-replace
を参考に。
上のブログに依れば最大16GBまで対応しているようで、

辺りの安くなっているメモリと入れ替えればWindows10をいれても十分使えるように出来る。
私の場合は先にも書いたように軽量なLinuxディストリビューションであるZORIN OSを入れてあり、2GBでも十分なところに2倍の4GBを載せているのでこれ以上増やすつもりは無いけどね(汗)。

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ftpによるファイルの自動取得

海外の現場とファイルのやり取りをするために専用のftpサーバーを立てている。
そのftpサーバーがセキュリティアップデートをしたためか、これまでアクセス出来ていたPCではログインは出来るもののファイルの取得が出来なくなったのでなんとかならないかと相談を受けた。
ftpのログを見るとログイン後のコマンドの実行に対しエラーコード”500”が返ってきている。
これはコマンドの構文が正しくない場合に出るエラーで、ユーザー自身が調べたところサーバーのアップデートでこれまで使えていたPCのクライアントソフトが発行しているコマンドを解釈出来なくなったのが原因だと判ったのでその分を変更したら500のエラーが返ってくることは無くなったとのこと。
ところが今度はエラーも返って来ずタイムアウトになるというのでログを見ると確かに”000”が返っているのでクライアントソフト側でタイムアウトと判断して切断しているようだ。
この原因はどうもデフォルトのモードがpassiveモードになり、F/Wでポートを開けていない(なのでコマンドの応答が返って来ない)かららしい。
この時点でクライアントPCからアクセスさせるのは無理となった(セキュリティ上ポートは開けたくない)。
そこで代替手段としてLinuxサーバーで自動受信をさせ、クライアントPCから見える場所にファイルを置くことにした(サーバーのあるセグメントからはpassiveモードでも通信可能)。
自動受信のために作ったスクリプトが下記。
——————————————
1 ftp -n -i <<AA (<<は本当は半角)
2 open ftpサーバー名 or IPアドレス
3 user ログインユーザー名 パスワード
4 cd /ファイルのあるディレクトリ
5 binary ←必要ならバイナリモードの指定
6 mget [a-z]*.zip
7 bye
8 AA
——————————————
先頭行でftpに渡しているオプションは
-n ログインプロンプトを出さずにログイン処理をさせる。(-n: inhibit auto-login)
-i mgetコマンドで複数ファイルのget時の”y”の入力を省略する(-i: turn off prompting during mget)。
という意味。
-n オプションを付けることでログイン時のパスワードの自動入力をさせるため3行目のuser コマンドでログインユーザー名とパスワードを送信している(生で書くのでこのファイルの管理は厳重に!)。
後は4行目で目的のファイルのあるディレクトリに移動して6行目のmgetで一括でファイルを受信させている(この場合は先頭が小文字のアルファベットで始まる全てのzipファイル)。
7行目のbyeコマンドで切断し処理終了。
このスクリプトをcronに仕込めば定期的に自動実行できるので、ユーザー自身が毎回ftpクライアントを使う必要が無くなって少しは省力化出来ることになった。

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「Endeavor NA101」にも「NNLinux」を入れてみた

古いEPSONのモバイルノート「Endeavor NA101」に非常に軽いLinuxディストリビューション「NNLinux」を入れてみた。
CPUがシングルコア世代のCeleron M423でメインメモリはオンボード512MBという低スペック。
メモリは1GBのモジュールを追加して1.5GBにした状態でインストールしたが、HDDが2.5インチのIDEで4200回転のものなので、HDDへのアクセスはとても遅く、これが全体的に足を引っ張っている感じで動作が重い。
起動してソフトを起ち上げてさえしまえばオンメモリでの動作はなかなか軽くて良さげ。
ブラウザ(Chromium)でサイトを開いてみると、ページによってプラグインが必要となる場合は開くまで結構重たく感じるが、それが無ければまだまだ十分使えそう。
とはいえ先日同じ「NNLinux」を入れたDELLのミニノート「Inspiron1210」と比較すると、ちょっと動作が重たく感じられるので、使うとすれば「Inspiron1210」のほうを選んでしまうなあ。
ということで実験だけで終わりそうだな(汗)。

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ミニノートにNNLinuxを入れてみた

廃棄処分にするミニノート、DELL Inspiron1210にNNLinuxを入れてみた。
光学ドライブを持たないPCなので4GBのSDカードにインストールイメージを書き込んで起動し、そこからインストールした。
インストール自体はHDDが遅いので多少時間はかかったが特に問題なく完了。
事前に無線LANの設定をしておいたのでそのままネットワークにも接続でき、デフォルトのブラウザですぐにこのブログを書いている。
Mozcのキーアサインを好みに合わせて変更しただけですぐに使えるのは便利だ。

CPUがAtom z530、メモリが1GB(増設不可)、HDDが1.8インチ80GBという低スペックでもそこそこ動作してくれるのは凄いと思う。
これならもう少しハイスペックなEPSONのNA101やThinkPad X40辺りで十分実用になりそうだな。

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NNLinuxを試している

軽いLinuxディストリビューションを探していたら、日本で開発されていて昨年(2019年)公開された「NNLinux」というのを見つけた。
紹介している記事を読むと滅茶苦茶軽いようなので早速ダウンロードしてみた。
いくつかのバージョンがある中から一番大きいと思われる64bit版を落としてきたが、これでもisoイメージファイルの大きさは1.65GB程度で他のディストリビューションと比べるとかなり小さい。
これを古い2GBのmicroSDに書き込みThinkPad R61のUSBポートに挿して起動してみると、起動自体に結構時間がかかったものの無事に起動し、無線LANの設定をするだけでネットにもつながった。
この記事もそのR61で書いているんだけど、起動直後から日本語入力が使えるのは便利で、この辺は日本で開発されているだけのことはあるな。
bootローダーの画面で”まだBETA版なのでHDDへのインストールはしないように”との警告が出たのでLiveCD状態で使っているんだけど、WEBアクセス程度ならこの状態でも十分に使えそうだな。
ちなみにWEBブラウザ(Chrome)とコンソールを起動した状態でのメモリ使用量は128MBで非常に少なく、2GBのメモリを搭載しているR61での動作はサクサクでストレスが無い。
これなら搭載メモリが512MB程度で動くというのも納得だ。
今度はもっとロースペックのノートで試してみようかな。

#起動に時間がかかるのはkernelがなにかを待っていてタイムアウトを起こしたとのエラーメッセージが多量に出ていたのと、起動に使ったmicroSDカードからの読み出しが遅いからだと思われる。

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やっぱり動作が軽いなー

古いノートPC(SONYのVG-92S)に入れたSPARKY Linuxは本当に動作が軽い。
今朝もブラウザ(Firefox)でブログの記事を書いたんだけど、今使っているThinkPad Edge E530と変わらない使用感。
CPUは2コアとは言え古いCore2Duoなのにこの軽快さは驚異的。
コンソールを起ち上げてtopコマンドでメモリ使用量を見てもFirefox使用時で700MBちょっとで、バッファ等を除いた空きメモリが1.6GBほど(総容量3GB)。
Firefoxを終了させると使用量が400MB弱に減った。
当然のことながらスワップも起こさないので意図しないHDDアクセスは皆無なのでほぼ全てがオンメモリで動作していることになる。
これなら搭載メモリ量が1GB程度でubuntuで動作が重い古いノートでも使えるように出来るんじゃ無いかな?

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日本語入力ができるようになった

昨夜インストールしたSPARKY Linuxで日本語入力が出来るようになった。
インストール後の初回起動で不足している言語のインストールをした直後は出来なかったんだけど、一度電源を切っておき先程起動し直したところ日本語入力が可能になっていた。
インストール後にキーアサインを変更してVJE-β風にしたのも有効になっている。
言語パッケージを入れた後は一度ログアウトしないとならないらしい(汗)。

今もそのPCでこの記事を書いているんだけど、ロースペックなのに結構快適に入力できている。
評判通り軽量なディストリビューションだな。

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