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電話機の不調

ユーザーの電話機の一部が不調になっているとの連絡が来ている。
現象としては
・相手の声にノイズが入る
・こちらの声が相手に聞こえない
・一度切ってかけ直してくると問題無く通話できるようになる。
というもの。
私も出向いて試してみたが、特に症状は発生しないのであれ?と思っていたら、頻度は1日に数回程度で必ず再現するわけでは無いということだった。
複数の電話機で発生しているので電話機が原因とは思えないが、念のために1台だけ電話機を交換して見たところ、数日後に”やはり発生します”との連絡が来たので、原因が電話機では無いということが確定。
そうなると、交換機(の中の基盤)やそこからの配線が原因として考えられるが、そこまでいくと私の手に余るので、メーカーの営業担当に問い合わせをした。
#現象が出ている電話機は全て同じ配線から分岐しているのと、交換機の同じ基盤から配線されているのは交換機の設定を見て確認済み。
回答では点検すれば原因を特定可能とのことで、恐らくは配線か基盤が原因だろうとのことだったが、悪いことに古い機種で保守が終わっていて基盤だった場合は復旧の手段が無いとのこと。
また点検は有償作業となり、原因が基盤の場合でも費用はかかるとのこと(まぁそうだろうな)。
うーん、もし基盤の不具合だったら中古の基盤でも探そうか?
でも交換作業を誰が行うのかな?(汗)

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電話の故障が増えた

昨日、久しぶりにNECのビジネスホンを分解整備したが、今日になって新たに2台が同じ故障で入院してきた。
2台とも分解してフレキケーブルの接点をアルコールで掃除したがなかなか直らず予備の電話機と置き換えることになった。
確かに昨日も今日も暑くて湿度も高いので、それによる接触不良が起きていると思われるんだけど、そんなに影響があるのかなぁ???
手元に戻ってきた故障機は何度か接点を掃除したりすると表示が出るようになるものの、時間が経つと不調になるので接点の問題だけでは無いのかも?

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久々にDT300を分解整備した

今日の札幌は雨が降った割には気温が高く北海道としては少々蒸し暑い感じになった。
そのせいかユーザーから「電話機の表示が出なくなった」との連絡が来た。
近くだったので予備の電話機(NECのDT300シリーズ)を持って行って交換した。
このトラブルは昨年も何度かあったので原因も対処方法も心当たりがあるので、持ち帰った故障機を早速分解・・・だけど久しぶりだったのでちょっと手間取ってしまった(汗)。
それでも液晶ユニットを本体から取り外して間をつないでいるフィルム―ケーブルの両端をアルコールで拭いて組み直すと正常に表示されるようになった。
やっぱり端子とケーブルの接触面に僅かな水分が入って接触不良を起こしていたようだ、とにかく簡単に直って良かったよ。

予備に10台位買って貰えないかな?(笑)

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今度は受話器のトラブル

仕事場の電話機(DTL-24D-1D)が不調になると私のところに問い合わせが来るようなっている。
多いのは液晶が表示されなくなるというもので、これはディスプレイ部分と本体を接続しているケーブルのコネクタを清掃することで大半は解決する。
少し前に来ていたのは受話器から音が聞こえないというトラブル。
使っていたのが高齢の方なのでお耳が・・・ということはなく、引き取ってきた電話機を回線につないで受話器を持ち上げる(オフフックにする)と本来聞こえる筈の”ツー”という音が聞こえない。
電話機本体のスピーカーからは音が聞こえるので、本体のトラブルでは無く受話器側もしくはカールコードの問題と判明。
そこで受話器を分解して見るとこれが非常に単純な造りになっていて、スピーカーの端子にテスターを当てると導通が無かったorz。
マイク側は導通があったので、悪いのはスピーカーだけということ。
このスピーカーだけ交換すれば直せそうなので、型番をググってみるとalibabaで扱いがあったが、スピーカー1個を海外から取り寄せるのもどうかと思い同じ機種の予備機から受話器を流用してこの件は終了とした。

DTL-24D-1Dのハンドセットに内蔵されていたスピーカー(SD150THR-51)

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おかしいなぁ(笑)

仕事でとある会社さんに電話を掛けた。
9時過ぎだったのでまだ営業開始前かな?と思いつつかけたんだけど、予感は当たって留守番電話が応答した。
ところがその内容がおかしい。
「ただいまの時間は業務を行なっておりません」←これは予想していた
「業務時間は土曜日曜祝日を除く月曜から金曜の」←さぁ何時からだ?
「午前8時30分から午後5時15分まででございます」←あれ?もう9時をまわっているのに?
どうも留守番電話の切り替えを忘れている様だけど、この会社は業務用の電話システムの販売やサポートをしている会社。
当然自社製品を使っていると思うんだけど、どんなに良い機械でも使う人が駄目なら機能は活きないということだ。
でもなぁ、この会社で扱っている主装置には留守番電話の切り替えをタイマーで行なう機能があるんだけど、その機能を使っていないかその機能の無い廉価版の主装置を使っているかのどちらかなんだろうな。

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6極4芯に見えるんだけどなぁ・・・

職場で二台の電話機(ビジネスホン)の場所を入れ替えたいと相談された。
現場に見に行くと移動させたい距離はそれぞれ1m程度なんだけど、MJからの廃線配線(黄ひも)の長さがギリギリでそのままでは届かない。
同じMJボックスから黄ひもがのびているんだったらボックス側で入れ替えれば済むんだけど、悪いことに別々のボックスにつながっていた。
ということで長い黄ひもに交換するしか手が無く、手持ちの黄ひもで長いのを探すとちょうど良いのが一本出て来た。
端子を見ると4芯のコネクタだったので交換してみたが、実はこれが2芯の黄ひもだったらしくビジネスホンが動作しないorz。
どうもセンターの2本しか結線されていないのに4芯のコネクタが使われていた模様・・・
紛らわしいなあ(汗)。
結局、別の長めの黄ひもに取り換えて場所の入れ替えは済ませたけど、余分に時間がかかってしまったよ(汗)

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リース物件

職場で電話の交換機が故障したので新しい交換機と電話機を購入して交換した。
問題は故障した交換機と電話機(故障していないが交換機とセットなので使えなくなった)の処分方法。
価格が高いので買い取ったのであれば資産管理されている筈なので経理に確認したらNTT関連のリース会社からのリース品と判明。
なのでリースを途中解約することにしたところ、とても古い機材でしかも故障しているにもかかわらず返却してくれとのこと。
リース品の所有権はリース会社にあることだし、返却するのは当然だとは思うけど、こんな古くてしかも壊れているものまで引き取るとはねぇ、、、、、、こっちとしては処分費用がかからないので助かるけど。
とは言えこれはリース物件を転売するような不正が行われるのを防ぐためなので仕方ない。

電話機は壊れていないので予備機にしたかったんだけどなぁ(汗)

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