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新紙幣の発行を発表

財務省が紙幣のデザインを刷新することを正式に発表した。
今回新しいデザインになるのは10,000円札、5,000円札、1,000円札の3種類。
肖像画は10,000円札が実業家で東京証券取引所や第一国立銀行等多数の企業の設立にかかわったとされる実業家の渋沢栄一氏、5,000円札が明治-大正期の女性英語教育の第一人者で現在の津田塾大学の設立者である津田梅子氏、1,000円札が破傷風の研究で細菌学の発展に尽くした北里柴三郎博士。
新デザインの紙幣は2024年頃に発行される予定とのこと。

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5/12から新しい(?)5千円札が発行される

5千円札のデザインの一部が変更され5/12から発行される。
財務省の発表によれば、
「 5千円券について、表面(おもてめん)左下に貼付しているホログラムの透明層(光沢性のある透明シール)を拡大するとともに形状を変更します。この改良は、ATM等の現金取扱機器への影響を最小限に抑えつつ、ホログラムの透明層の触感がその他の印刷面と異なることを利用して、券種の識別性を向上させる取組みです(5千円券の寸法、模様等を変更するものではありません)。 」
とのことで、目が不自由な方々にとって不便だった一万円札との区別がつきやすくなるような改良で、発表にあるように左下のホログラム面を覆う透明な部分の形状を現在の楕円形から長方形に変更し、同時にサイズも少々拡大する。
また記号番号の印刷色も黒から茶色に変更し見やすくなるとのことだ。

当然ながら現在使用中の5千円札は継続して使用できるので、慌てて銀行で交換する必要は全く無い。

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タバコ増税

JTが10/1からの値上げ(一箱あたり110~140円)の前に、一ヶ月分(100億本強)程度の駆け込み需要があると見込んで増産を行うとか。
今回の増税は1本あたり3.5円なので一本あたりの平均額は12.244円となり、約1.4倍となる。
需要が2割減(JT等の見通し)となっても1.4×0.8=1.12で、現在よりも税収が増える計算になる。
まぁ、計算通りにはいかないだろうけど、消費が減って税収が増えるんならいいかな?とも思えてしまうなぁ。
タバコ産業に関わっている人たちにとっては大変なことだろうけど、非喫煙者にとってタバコの消費が減るのは嬉しいことだ。

#エコー、わかば、しんせい、ゴールデンバット、バイオレット、ウルマの旧3級品6銘柄は一本あたりの税額は4.150円→5.812円となりこっちも約1.4倍。
#紙巻以外の銘柄は1gを一本(葉巻、パイプ)、もしくは2gを一本(刻み(キセル)、噛み、嗅ぎ)として換算しているので端数が出ている。
バイオレットとウルマっていう銘柄もあったのね、全然知らなかった。

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