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SDXCカードも128GBかぁ、、、

東芝製の高速大容量SDXCカードが販売されている。
下の製品がそれで、容量は128GBで速度はリードが最大260MB/sでライトは最大150MB/sとされていて、へたなSSDよりも速い。
その分価格も凄くて十万円弱のプライスタグが付けられているけど、それでも需要はあるということか。
たしかに5000万画素オーバーの「EOS 5Ds」でRAW撮りとかだと32GBでは少なすぎるかも・・・

ここまでの性能は要らないのでもっと安くと言う人向けには、SANDISKの「Extreme Pro」があり、リードが最大95MB/Sとそこそこの性能で価格は二万円を切る程度と先の東芝製のカードに比べると格安と言って良い。

それにしてもあの小さなカードに128GB(実はもっと小さいmicro SDXCカードで同じ128GBの製品もある)も入るなんてちょっと前なら考えられなかったなぁ。

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Seagateが8TBの出荷を開始

Seagateが現時点で最大容量となる8TBのHDDを特定顧客向けに出荷を開始したと発表した。
現在市場で入手可能なHDDの最大容量は6TBだが、今回はこれを上回る容量の製品となるが、先にも書いたように現在は特定顧客向けのみなので、当面は一般には流通しないと思われる。

一本あたりの容量が増えるのはありがたい反面、万が一クラッシュした時の被害が大きくなるという欠点もある。
複数のHDDでRAID6構成にすればその欠点もカバーできるので、単品で使うよりもNAS等に搭載するような用途には向いているのでは。

また大容量のストレージを構成する際には一本あたりの容量の大きいほうが必要な本数も減り、同じ本数の場合はより大きな容量を実現出来る。
HPやDELLでは現在4TBのHDDを使ったストレージはラインナップされていないが、もうじき製品として出てくる見込みなので、しばらくすると6TBや今回発表になった8TBのHDDを組み込んだ大容量ストレージが出てくることが期待できる。

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52,000mAhもいらないからもっと安いのを、と言う人には

一つ前の記事で紹介した大容量のモバイルバッテリ「Universal Power Bank EX 52000mAh」は価格が3万円弱と少々高価。
そこまでの容量は要らないけどもっと安いのが欲しいと言う人には容量が30,000mAhと「Universal Power Bank EX 52000mAh」の6割以下になるが、価格は1/5~1/7となる製品もある。
30000mAh モバイルバッテリー 15種アダプター付属 さらにAC-USBアダプターも付属 2台同時充電 リチウムイオンポリマーiphone・スマホ・iPad・GALAXY・対応 2台同時充電OK 本体カラー・ブルー
B00BCYA9PE
30000mAh モバイルバッテリー 10種コネクタ付属 ブラック 2台同時充電可能 /iPhone Galaxy sony カメラ iPad tablet/
B00CFI7WJ2
両製品の違いはACアダプタの有無くらいらしく、中国製であることやDC出力が2ポート(2Aと1A)であることは同じ。
ノートPCでの使用や車のバッテリへの充電はしないと言う人ならこちらでも良いのかも?
とにかく安いね。

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容量が52,000mAhのモバイル(?)バッテリ

蓄電容量が52,000mAhという大容量のモバイルバッテリが売れている。
「モバイル」と言うには大きすぎる感じはあるが、とにかく片手でも持ち運べるバッテリだ(重さは約1.3Kg)。
出力は2つのUSBポート(最大2.5Aと1A)の他に9V / 12V / 16V /19V / 20Vの各電圧で可能で出力電流は最大で4.5Aとのこと。
これらの電圧に対応しているので各社のノートPCの外部電源として使用することも出来、さらには車のバッテリ(12V車用)への充電にも対応していて、そのための車載バッテリー用クリップケーブルも付属している。
とにかく大容量で用途がいろいろあるため人気があり常に品薄だそうだ。
下の様にamazonでも取り扱いがある(現時点での入荷予定は4/30)ので必要な人は買える時に買っておかないと必要になった時には買えないかもね。
Universal Power Bank EX 52000mAh
B00HRTBO8Y
このバッテリの弱点は大容量ゆえに専用のACアダプタを使っても充電時間が10時間以上かかるということかな?

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今度は容量が5TBのHDDが登場

東芝製の容量5TBのHDDが新登場。
先日当ブログでも紹介した6TB品(HGSTの「Ultrastar He6」)とは異なりヘリウムの充填はされていない製品とのこと。
デスクトップ向け製品とされる「MD04ACA500」の価格は三万円程度からで、ニアライン向けの「MG04ACA500E」は四万円台半ばから後半となっている。
容量単価としてはまだまだ高いけど、1ドライブで大容量なのは魅力的だ。

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容量40Ahの「モバイルバッテリー」

「モバイルバッテリ」というと容量が3000mAh程度から5000mAh程度のものが多いが、中には40,800mAhという文字通り「桁違い」の容量の製品もある。
POWER-POND pro LE-UBT40K-BK (ブラック)
B00BCS470S
私も容量11,000mAhの製品をもっているけど、それでも重くてちょっとした凶器になりそう(汗)。
この製品はその4倍もの容量があるわけで、重さはなんと700gを超え(735g)。
なので持って歩くにはちょっと重過ぎるかも。
価格も3万円程度と高価なので買うには躊躇するかな?

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4TBのHDDが発売

高騰が続いているHDDだが、単体では今までの最大容量となる4TBのモデルが発売になった。
発売になったのは日立の純正パッケージ「0S03361」で、実売価格は27,000円前後。
昨年11月に3TBのHDDが発売された際は容量単価が2TB品の2倍程度だったかと思うが、現在のようにHDDの価格が高騰していると新製品といってもあまり割高には感じられない。

実際現在の2TBの相場は同じ日立製で1万3千円台半ば、WD製も同程度なので容量単価は今回出た4TBと同程度となっている。
3TB品と比較しても日立製やSEAGATE製とはほぼ同じ容量単価で、WD製の3TB品が若干安い程度となっている。
絶対的な価格は高いが意外とお買い得品なのかもしれず、大容量HDDを必要としている人にとっては選択肢の一つにはいるかもしれないなぁ。

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8Gを4枚で32GBかぁ、、、、、、、

先日販売が開始された1枚8GBのDDR3メモリモジュールの4枚セットが販売されている。
価格は約8万円ということで安売りのPC1セットが買えてしまう金額だが、「とにかく沢山のメモリを積みたい!」という人(どんな人?)には魅力的な製品だろう。
サーバー系のハードにはメモリスロットが8本とかあって、4GBモジュールを8枚で32GBのメモリを搭載できる製品もあるが、コンシューマー向けのマザーではメモリスロットは4本と言うのが定番。
今までは4GBを4枚で合計16GBが最大だったが、SandyBridgeプラットフォームでは6x系のチップセットが8GBのメモリモジュールに対応しているので、8GBモジュール4枚で合計32GBのメモリを搭載することが可能になった。
これだけ積めば個人で使用するPCでは使いきれないような気がするけど、大容量のビデオ編集とか多数の画像の同時編集とかをする場合はメモリはあればあるだけ良いので、そのようなことをする人には良いかも。
他にも大容量のRAMディスクを作ってワークスペース(Tempディレクトリとか、ブラウザのキャッシュとか)に割り当てたり、RAMディスクソフトによっては終了時にRAMディスクの内容をHDDに保存し、起動時にそれを読み出しきて、まるでHDDのようにして使うことも可能なため、よく使うファイル(例えばIMEの辞書)をRAMディスクに入れておけば読み出しも書き込みも超高速で行うことが出来る。

それにしても32GBと言えばWindows7を入れて起動ドライブにすることも可能な容量だよなぁ。
実際その程度の容量のSSDにOSを入れて起動専用にして使っている人も多いと思う(ウチもそうしたい)。

家のPCには8GBのメモリ(4GBを2枚)入れてあるけど、使用率が50%を超えることが少なくて手元に余ってる4GBの2枚セットを入れるのを躊躇ってるくらいなので、こんな大容量のメモリは今のところ不要だなぁ(笑)。

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1枚8GBのメモリモジュール発売

DDR3のメモリモジュールで1枚あたりの容量が8GBのものが発売になった。
2009年にはRegistered/ECCのモジュールが1枚16万円で販売されたことがあったが、今回発売になったのはUnbuffered/non-ECCのモジュールで、デスクトップ用DIMMと(主に)ノート用のSO-DIMMの両方。
モジュールメーカーはSamusungでチップも同社製の4Gbitチップを採用している(片面8枚の両面で16枚を実装)。
秋葉原での実売価格は25,980円で容量が半分の4GBのモジュールとは文字通り桁違いだ。

気になるマザーボードの対応だが、IntelがSandy Bridgeプラットフォームでの対応を公表している他、マザーボードメーカーも独自に対応状況をWEBページで公開しているところがあるようだ。

Intel Sandy Bridgeプラットフォームのメモリバリデーション(PDFファイル)

上記の資料には今回発売になったSamusung製のモジュール以外にもElpida製(EBJ81UG8BAF0-DJ-F)やHynix製(HMT41GU6MFR8C-H9)のモジュールの名前もあるので、この2社製のモジュールも発売される可能性があるのかも?

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3TBのHDDが出たけれども

昨日の記事に書いた3TBのHDDについてもう少々書いてみよう。
昨日の記事には今まで2TBを越える製品が無かった理由と、今回出た3TB(と2.5TB)の製品に採用された技術について少々書いてみた(正確性は保証しない。実際LBAのビット数は規格上28bitまたは48bit(BigDriveの場合)だったとか、間違いがいろいろあった)。
その中で2TBを越える容量を実現するにはLBAのビット数を増やすか、1セクターあたりの容量を増やすかのどちらかが必要だと書いた。
今回は1セクターあたりの容量を増やして今まで以上の大容量を実現したが、ではLBAのビット数を増やすほうはどうなのだろうか?
実はLBAのビット数はすでに48bitなので、そのままでも128PiB(ペビバイト:2の50乗バイト、TBの1024倍)の容量を扱える”規格”になっている。
なので、LBAのビット数は特に増やさなくても良いことになる。
では何故2TBまでのHDDしか使えなかったのだろうか?
Xp以前のWindows系OSではHDD等のストレージへの命令発効を10バイトCDBで行っていて、指定できるLBAの最大値が32ビットであるために、最大でも2TBのHDDまでしか扱えない。
64bitLBAが使える16バイトCDBはWindowsVISTA(SP1以降)、7、server2008のみが対応なので、Xp以前のOSでは32ビット以上のセクターアドレスを指定することが出来ず、512BセクターのHDDでは最大容量が2TBとなる。
またパーティションテーブルによる制限もあり、MBRを使用するパーティションテーブルでは1パーティションあたり最大で2TBまでしか扱えない。
この制限はGUIDパーティションテーブルを使用することで対応可能だが、2010/11/13現在Windows系OSでこれに対応しているのはWindowsVISTA及び7の64ビット版のみとなる(2008serverも対応)。

以上のことからWindows系のOSで2TBを超えるHDDを扱えるのは、少なくともWindowsVISTA(SP1)以降ということになるし、ブートデバイスとして使用するにはUEFIに対応したマザーボードが必要になる等導入にはハードルが高めだ。
さらにSATAのコントローラチップやドライバによってはHDDを正しく認識できないこともあるということなので、こちらにも注意が必要だ。

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