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postfixのリレー設定(メモ)

別部署で運用管理しているメールサーバーについての問い合わせがあったのでメモ。

そのメールサーバーを使ってプログラムでメールを送信すると一部のアドレスに届かないとのことで管理者から相談を受けた。
#自分で管理しているんだから自分で解決するように言いたかったけどね(汗)。
送信時のログを見ると線だって運用を停止したsmtpサーバーに接続しようとしてコネクションタイムアウトを起こしている(ここまでは管理者が自分で辿りついた)。
最初は名前解決に問題があるのかと思って、nslookupでset type = mxでmxレコードのIPアドレスを引いてみたら正しいIPアドレスが引けたので、DNS絡みの問題では無いことが判明。
そうなるとMTAとして使っているpostfixの設定の問題と思われ、もしかしたらリレーサーバーの設定かも?ということになった。
/etc/postfix/transportファイルを見ると、特定のドメインに対してのみ固定のsmtpサーバーに接続するように設定されていて、それがまさに運用を停止したサーバーだった。
なので、その部分をコメントアウトして保存してから
#postmap hash:/etc/postfix/transport
でデータベースを更新したらきちんと送信されるようになった。

忘れたら困るのでここにメモしておこう。

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車のエアコンが不調

先だって帯広から札幌に帰って来る時に車のエアコンが不調になった。
この日の帯広は午前中から30度を超えて暑かったので、走り出すときにはエアコン(以降ACと表記)を動作させていた。
ところが、高速に乗ってから吹き出し口から出てくる風が温いことに気が付いた。
つまりACが動作していないということだ。
それでも最初の内はACを一度オフにして再度オンにすることで動作していたが、その内にどうやっても動作しなくなってしまい、道中は暑いのを我慢する羽目になってしまった。
ようやく復活したのは自宅付近になってからで、冷たい風が心地良かった(汗)。
この暑い時期にACが効かなくなるのは困ったものなので、修理が必要かと思っている。
当初はACのガス不足かな?とも思ったが、考えてみれば動作している時は冷たい風が出ているわけでガス不足ならそんなことは無い筈。
そもそもACのスイッチを入れてもエンジンの回転数や音に変化が無いのでコンプレッサーが動作していないと思われた。
通常コンプレッサーはエンジンの回転をベルトで取り出し、その動力で動作するのだが(プリウスのように電動コンプレッサーのタイプもあるが)、常時回転させるのは無駄なのでマグネットクラッチで動力伝達の切入りをしている。
ACを動作させるためにはマグネットクラッチがつながらないとならないのだが、ここがきちんと動作していないものと思われた。
クラッチ自体の不調も考えられるが、電磁石を使ったマグネットクラッチをつなぐためには電力の供給が必要で、その供給のためのスイッチとしてパワーリレーが使われており、このリレーが故障するとクラッチがつながらずコンプレッサーが動作しない。
ウチの車の場合、全く動作しなくなるわけでは無く、どうも高温になると不調になるようなので、完全にリレーが壊れたわけではなさそう(今朝も動作したし)。
ただ、高温になると不調になるようではACの意味が無いので、まずはリレーを交換してみるつもり。
下のように通販でも買えるようなので、注文してみようかな。

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