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三菱「ミラージュ」をマイナーチェンジ

三菱自動車はコンパクトカー「ミラージュ」の大幅なマイナーチェンジを発表した(発売は2016年1月14日)。
今回のマイナーチェンジで外観が大きく変わり、イメージがかなり違った車に見えるようになった(グリルの開口部が大きくなったのとフロントバンパー下部のデザインが大きく変更された)。
また1Lエンジン搭載グレードが無くなり、1.2Lエンジンのみとなる。
その他は・・・特に無いかなぁ、、、、、(汗)、、、あ、燃費がこれまでより0.4Km/Lアップの25.4Km/Lになっているか。

ちょっと気になったのはこのサイズの車に175/55R15のタイヤなんて必要なのかな?ということ。
1Lエンジン搭載グレードは165/60R14だったし、車重もあまり違わないからわざわざ15インチを履かせる必要も無いんじゃないかな?
まぁそれを言うならマイナーチェンジ前の1.2Lエンジン搭載車も同じことが言えたんだけどねぇ・・・

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三菱自動車「ミラージュ」を一部改良

三菱自動車はコンパクトカー「ミラージュ」の一部改良を行い今日から発売した。
「ミラージュ」は2012年8月に発売になった車で、低価格&低燃費(当時ガソリンの登録車で最も燃費が良かった)を売りにしていたが、メーカーの思惑ほどは売れず、現在は月間販売台数が三桁と低迷している(7月の販売台数は僅か415台に過ぎず、1月からのトータルでも3,967台にすぎない)。
生産を海外で行うことで低価格を実現していたが、ユーザーに訴求することが無かったのだろう。
今回の一部改良では「横滑り防止装置」・「ヒルスタートアシスト」・「ブレーキアシスト」を全グレードに標準装備とし、最廉価グレードであるEグレードではメーカーオプションだった「運転席ハイトアジャスター」を標準装備化し全グレードで標準装備とした他、寒冷地仕様に「運転席&助手席シートヒーター」を追加した。
外観やエンジン等に関しての変更は無く、スペック的にも一切変更が無い。

確かに小型で低燃費なんだけど、どうにも魅力を感じないんだよなぁ、、、(同じことが日産の「マーチ」にも言える)

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三菱「ミラージュ」がマイナーチェンジした・・・けどねぇ、、、

先だって発売した軽自動車「EKワゴン」だけが4桁の販売台数で、あとは軒並み1,000台未満となっている三菱自動車がコンパクトカー「ミラージュ」(9月は頑張って1,137台も売った)をマイナーチェンジした。
同時に新グレードの追加や2006年より三菱自動車のハッピードライブアンバサダー(大使)を務めている人気キャラクター「ハローキティ」の40周年を記念してオプションパック「ハローキティ 40th アニバーサリー パッケージ」の設定を行った。
このオプションを適用すると外観ではホイールキャップ(キティちゃんのリボン柄が入っている)や特性エンブレムが付き、内装では全部の席のシートカバーがキティちゃん柄になったりしてキティちゃんファンには堪らない仕様になることになることは確かだ。
この「ハローキティ 40th アニバーサリー パッケージ」は11/1発売で限定400セットとのこと、価格は116,970円(工賃込み)。

ミラージュは発売当初からガソリン車での低燃費No.1(27.2Km/Lで現在でも軽自動車を除くガソリン車中で最も良い)をうたい文句にしているが、低燃費だけでは車は売れないという見本になってしまった。
「ミラージュ」を買うならちょっと高くても軽自動車のほうが維持費も安いし魅力的に見える。
軽自動車に対する「ミラージュ」のアドバンテージって「(乗れば)5人乗れる」こと程度しか思いつかない(汗)。
コンパクトカーを買うなら新型になった「フィット」のほうが中も広くて使いやすそうなので、「ミラージュ」は候補にも入らない気がする。
今度のマイナーチェンジで一時は売れ行きが回復するかもしれないけど、根本的に見直さないと駄目だろうな。

それにしても今回のマイナーチェンジで月販目標台数が1400台って少ないねぇ、、、身の程を知っているということか?

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