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お元気なのかな?

8年前の2016年の三月に初めて青函トンネルを抜けて列車で青森県に行った時のこと。
初日の宿泊地は弘前市の駅近くのホテル。
夕食はネットで探した居酒屋「ます酒」さんに行った。
ここは年配のお母さんが一人で切り盛りしているお店で、地元の人で賑わっていた。
当時ですら結構なお年を召していらっしゃるようにお見受けしたので、今でもお元気なのか心配だが、GoogleMapsを見ると最近も新しい口コミの書き込みがあるので現在も営業中と思われる。
どうかお身体を大事にしながらお店を続けて下さい。

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東北旅行初日(弘前での夕食)

初日の宿泊は弘前だったので、黒石から戻って弘前駅近くの居酒屋を探して見つけたのが「ます酒」さん。
単に某口コミサイトでの評判が良かったので選んだんだけど、居酒屋としては正解で、食事をするにはちょっと物足りなかった(汗)。
Googleマップを頼りに駅から歩く事数分でお店の前に着いた。

弘前駅にほど近い場所にある「ます酒」さんの外観。

弘前駅にほど近い場所にある「ます酒」さんの外観。

写真では見え難いけど暖簾が伝統を感じさせる。

お店に入るとおばちゃんが出迎えてくれ、中を見ると常連さんと思わしきお客さんが数組。
カウンターの空いている席に座ると呑み物を訊かれたので”ビール”をお願いすると、”どれにする?”との返事。
アサヒ・サッポロ・キリンが選べると言うのでちょっと迷ってキリンをお願いすると、床に置いてある大きな発泡スチロールの箱からラガーの大瓶を取りだしてくれた。
それを自分でコップに注いで呑んだら喉から胃に染み渡ること(笑)。

「ます酒」さんで出て来たビール。

「ます酒」さんで出て来たビール。


食べ物を選ぼうとカウンターから見える壁に貼ってある品書きを見ていると、”食べ物はこっちで選んで”と言われて冷蔵ケースを示された。
要はそのケースに入っているのがメニュー替わりと言うことか(後で気付いたが冷蔵庫の中にも食材があって、冷蔵ケース内以外のものも頼めたみたい)。
その中から”独活の酢味噌和え”を出して貰い、それと串に刺さった”皮”と”さがり”を二本づつ焼いて頂くようにお願いした。
独活の酢味噌和え。もう出てるのか?と思ったら”栽培物”とのこと。

独活の酢味噌和え。もう出てるのか?と思ったら”栽培物”とのこと。


皮の串焼き。

皮の串焼き。


さがりの串焼き。

さがりの串焼き。

どれも美味しかったな。
最初はあまり話すことが出来なかったんだけど、段々とおばちゃんと話すことが出来るようになり、ビールを呑み終えたので追加で燗酒をお願いすると、年季の入った枡にコップを入れてそこに溢れんばかりにお酒(高清水)が注がれた。
実は常連さんが頼んでいるのを見て呑みたくなったわけ(汗)。
この頃にはおばちゃんとも常連さんとも会話することが出来て、楽しく呑むことが出来た。

本当はご飯ものとか麺類なんかがあれば食べたかったんだけど、おばちゃんに食事のことを言ったら、「ごめんね、うちはごはんがないからね」と謝られてしまった。
いえいえ、謝っていただくことなんかないんですよ(汗)。
今度伺う時は食事を済ませてからにしますので。

地元の常連さんが多いと言うことは良いお店ということが再確認出来、再度弘前に行くことがあればまた行きたいと思うお店だったな。

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