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「アコード プラグインハイブリッド」今日から一般向けリース販売開始

ホンダが今日12/20から「アコード プラグインハイブリッド(PHV)」の一般向けリース販売を開始する。
6月に「アコード ハイブリッド」と同時に発表された「アコードPHV」は今まで法人や官公庁向けにのみリース販売されていたが、今日からは一般でも購入可能となった。
単なるハイブリッドモデルと異なるのは搭載するリチウムイオン電池の容量で、バッテリーのみでのEV走行が最大37.6km可能で、近距離の移動ならほぼバッテリーだけで済ませることでガソリンの消費量を抑えることが出来る。
複合燃費は70.4km/L(JC08モード)だが、ハイブリッド走行時の燃費はバッテリが重たい分ハイブリッドより悪くなる筈。
ということは長距離メインの使い方なら通常のハイブリッドモデルのほうが向いているということになる。
外観上の違いは左のフロントフェンダーに給電口が付くことと、エンブレムが異なるくらいか。
価格はこれまでと同じ500万円(限定400台)。

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新型「エクストレイル」を正式発表

日産自動車はミドルクラスSUVの「エクストレイル」の新型を正式に発表した。
発売は12/16の予定。
今回のフルモデルチェンジでは外観のデザインが大幅に変更され、初代と二代目のような角張ったデザインから一転して(特にフロント部分が)丸みを帯びたデザインになっている(Cピラー辺りに二代目の名残があるかな)。
大きく変わったのはデザインだけでなく、二代目までには無かった3列シート車(7人乗り)が追加されているのも大きな変更点だ。
これは日産としては3列シートの設定があったサファリ以来ということになる。
またクリーンディーゼル搭載グレードが無くなり、ハイブリッド搭載モデルが後に追加される予定があるとか。
クリーンディーゼル搭載グレードは当面旧型となる現行モデル(20GT及び20GT s)が併売されることになっている。

グレード構成を見ると相変わらず2WD車(FF)が存在していて「格好だけオフロードっぽいSUV」は健在(笑)。
価格は2,249,100円(20X FF)から2,797,200円(20X エクストリーマーX “エマージェンシーブレーキ パッケージ” 3列シート)までで、月間販売目標は2,500台。

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ハイブリッドカーの「ラ・フェラーリ」が完売とな

フェラーリが3月のジュネーブモーターショー13で発表した「ラ・フェラーリ」が生産予定台数である499台を完売したと発表されている。
「ラ・フェラーリ」はフェラーリ初の市販ハイブリッドカーで、最高出力800psのエンジンとフェラーリのハイブリッドシステムである「HY-KERS」で駆動するモーターの163psが加わり、システム出力は963psを搾り出すハイパフォーマンスカー。
ハイブリッドカーなので環境性能は向上しており、「エンツォ」との比較でCO2排出量は40%低減されている・・・というが、パフォーマンスアップのほうがハイブリッド化の目的だろうな(笑)。
実際に加速性能も0-200Km/hタイムは1割ほど短縮されたというし、、、まぁ、こんな車に乗る人はあまり燃費は気にしないだろうね。

価格は約100万ユーロ(およそ1億4千万円)で、こんな高価な車が499台も売れるなんてねぇ、、、
ちなみに3月の発表直後には予定していた499台の2倍以上の予約が入ったというから、買いたくても買えなかった人もいるんだね・・・

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ビットコインで車を購入?

アメリカのランボルギーニ販売店が発表したところによると、ある顧客がインターネット上の仮想コインである「ビットコイン」でEV「テスラ モデルS」を購入したとのこと。
日本では投資の対象となっていても決済手段としてはまだまだ使われることの少ないビットコインだが、アメリカでは支払い手段として使える店舗が増加しているとのことだ。
決済手数料等や手続きの面でもクレジットカード決済よりも簡単で費用も少なくて済むので、今後は使える店舗が日本でも増えることも充分考えられる。
問題は相場が変動的だということで、この一年で1ビットコイン当たりの価格が10倍以上に上がっており、一日の中でも変動幅が大きく取引のタイミングによっては支払額が大きく変わることもあり得る。
なにせ今年の10月頭にはBTC/USDが200ドル程度だったものが、今日12/9の11時半時点では820ドル、11月頭の最も上がった時には1200ドルを超えていたので、所有しているビットコインの価値が急降下する可能性もある。
取引の決済手段として使うにはもうちょっと安定してくれないと使い難いんじゃないのかなぁ?

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ブッガティヴェイロンが400台を販売、残りは50台

2006年からデリバリーが開始され「最も速い市販車」としてギネスブックにも登録されている(ならびに100台以上生産された乗用車としては最も高価な)フランスのスーパーカー「ブッガティ ヴェイロン」の累計販売台数が400台に達したと発表された。
生産予定台数は450台なので、あと50台で「完売」となるが、既にクローズドボディの「クーペ」は2011年8月までに300台の予定台数を販売しており完売となっている。
残る50台は150台生産される予定のタルガトップの「グランスポーツ」で、こちらも既に100台が販売されたとのこと。
「ブガッティ ヴェイロン」は排気量8LのW16型エンジンに4基のターボチャージャーを装備し、ノーマルモデルの最高出力は1001PS(736KW)にも達し、高性能版である「クーペ スーパースポーツ」(日本での販売価格は2億8900万円、販売終了)及び「グランスポーツ・ヴィテッセ」(2億5570万円)はさらに出力が上げられ1200PS(882KW)に達する。
これは第二次世界大戦中のイギリス空軍の主力戦闘機「スーパーマリン スピットファイア」の初期型(Mk.1,Mk.1a,MK.1b)が搭載していたロールスロイス「マーリン」エンジン(マーリンMk. II)の出力(1,030hp(768 kW))をも上回る。
マーリンMk. IIエンジンはOHC4バルブV型12気筒でスーパーチャージャーを装備し、排気量はなんと27L(正確には1,648.96キュービックインチ)もあり重さも600Kgを超える。
テクノロジーの進歩といえばそれまでだけど、飛行機並みの出力を1/3以下の排気量のエンジンで出してしまうとはねぇ(笑)。
尤も「マーリン」エンジンはスーパーチャージャーの改良等で後のモデル(マーリン66)では出力を上げられ、高オクタン価燃料を使用し過給圧を上げた高出力タイプでは2,000hp(1,481KW)となっているので、決して負けているわけでは無い。

話が逸れたけど、ノーマルエンジンの「グランスポーツ」でも日本での価格が2億1970万円もする車が400台も売れているってお金持ちが多いのね・・・

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「フィット」が月間売り上げ台数V2を達成

今日12/5に自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した11月の車名別販売台数ランキングによると、ホンダの「フィット」が10月に続き販売台数トップとなり2ヶ月連続でのトップとなった。
「フィット」の販売台数は前年同月比で約2.8倍となる26,235台で、2位のトヨタ「プリウス」におよそ5,500台の差を付けた。
ホンダは11月2日に発売したばかりの「オデッセイ」も好調で前年同月比約10倍となる4,527台を販売。
6月に発売した「アコード」も2,099台を販売し、前年同月比は約15.6倍と今年発表した新型車が売り上げを伸ばしている。
ま、「オデッセイ」も「アコード」もそれまでが全然売れていなかったんだけどね(汗)。

一方軽自動車でもホンダの「N BOX」が19,513台を販売し、フルモデルチェンジしたばかりのダイハツ「タント」(19,246台)の追い上げをかろうじてかわして4ヶ月連続でトップとなっている。

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ランボルギーニ、「ヴェネーノ ロードスター」を発表

イタリアのスーパーカーメーカーであるランボルギーニはUAEのアブダビの海上で「ヴェネーノ ロードスター」を発表した。
その名の通り先に限定3台のみの生産とその価格(約4億円)で話題となった「ヴェネーノ」のオープン版で、エンジン等はクーペと同じで最高出力は750psに達する。
シャシーやボディにカーボンファイバーたCFRPを多用し、このクラスのオープンボディの車としては異例に軽い1,490Kgという車重を実現。
パワーウェイとレシオは2Kg/psを切りまるでレーシングカーだ(実際にこの車は公道走行も可能なレーシングプロトとされている)。
最高速度はオープンボディながらクーペと同じ355Km/hを実現、0-100Km/h加速はクーペより0.1秒遅いとはいえ2.9秒とこちらも爆速。

価格は330万ユーロ(日本円で約4億6,000万円)で、2014年中に9台生産される予定とのこと。
生産台数がクーペの3倍になるとはいえ希少な車になることには変わりが無いな。

4億って・・・札幌で販売されたマンションで2億円を超える物件はあったけど、4億ってのは聞いたこと無いなぁ、、、
現時点で一棟丸ごと売りに出ているマンションがあるけど、それでも3億5千万円だもんなぁ。

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ホンダの新型車「ヴェゼル」が発売前なのに既に納車3ヶ月待ちだとか

先日の東京モーターショーにて発表されたホンダの新型車「ヴェゼル」の発売は12/19の予定。
各販売店では予約を受け付けているが、既に納車は3ヶ月待ちだそう。
「ヴェゼル」は基本コンポーネントを「フィット」と共通にしてセンタータンクレイアウトを踏襲しつつ車高を上げSUVのテイストを持たせたモデルとなっている(一部では「ホンダ顔のジューク」と揶揄されているらしい)。
パーツの共有率は50%程度とのこと。
パワートレインはガソリンとハイブリッドの2本立てで、ハイブリッドのシステムは「フィット」のそれとほぼ共通ながらエンジンを直噴化し出力を高めている。
さらに現状「フィット」には無い4WDもラインナップされている。
高出力化と車重増で燃費は「フィット」よりも落ちて最も良いグレードでも27Km/L程度では無いかと予想されている。
SUVとしては非常に良い燃費となるし、「フィット」には無い面白さを感じる人や、「SUVが欲しいけどハリアーでは大きすぎるし高い」という層に受けているのかも。

発売前にこれだけ受注していると心配になるのは来年4月からの消費税増税。
納車が増税後になると納める消費税が3%増えるので支払額が結構変わってきてしまう。
そのために早めに注文する人が多いんだろうけど、価格が250万円程度からと言われる車を実車を見もしないで買うなんて勇気あるよなぁ、、、

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トヨタ、「アクア」をマイナーチェンジ

トヨタ自動車がハイブリッド(HV)車「アクア」のマイナーチェンジを行い、9月にホンダの「フィットハイブリッド(ベースグレード)」に抜かれた燃費(35.4Km/L)を1.6Km/L向上させ37.0Km/Lとした。
これによりプラグインハイブリッド車を除く中での燃費No.1の座を奪い返した。
ただし「L」グレード以外はメーカーオプション装着で車重が1,090Kg以上となる場合の燃費は33.8Km/Lとなり、「フィットハイブリッド(L・パッケージ、F・パッケージ)」(33.6Km/L)とほぼ同等となる。
ちなみに北海道では必須の「寒冷地仕様」にした場合は車重が+10Kgとなるので、燃費は上記の通り33.8Km/Lになる。
その他にもサイドエアバッグやオーディオパック、LEDヘッドランプパッケージでも+10Kgとなるので、「フィットハイブリッド」同様37.0Km/Lというのはカタログ上の見た目の数値となりそうだ。

この燃費向上に関しては数ヶ月前からトヨタの役員が半ば公然と話していたので特に驚くことは無かったが、想像よりも僅かに発表が早かったな、という感じだ。
今回のマイナーチェンジは燃費の向上だけでなく、足回りのセッティングを変更して乗り心地を向上させた他、遮音材の追加で走行ノイズの車内への侵入を軽減し静粛性も向上させ、「L」グレード以外にはドアミラーの自動格納機能(キー連動)とフロントガラス撥水機能を追加し、ヒルスタートアシストシステムも改良したとのこと。
発売は12/2で、価格は最廉価の「L」グレードが170万円、「S」グレードが181万円、「G」グレードが187万円、「G“ブラックソフトレザーセレクション”」が195万円となっていてマイナーチェンジ前と比較してそれぞれ1万円のアップとなっている(北海道と沖縄は別価格)。

また同時にG’sアクアも発表され、G’sアクアの価格は222万円で発売日は12/9と発表されている。

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スズキ、アルトエコをマイナーチェンジ

スズキ株式会社は軽自動車「アルトエコ」を11/19にマイナーチェンジした。
発売は12/18の予定。
今回のマイナーチェンジで元から良かった燃費をさらに向上させ、FF車で35.0Km/Lとガソリンエンジン車としては国内最高の燃費を達成。
35.0Km/Lと言えばハイブリッド車を含めてもトップクラスの燃費で、この数字を上回っているのは「フィットハイブリッド」「アクア」「プリウスPHV」「アウトランダーPHEV」くらい。
この内「プリウスPHV」「アウトランダーPHEV」は複合燃費こそ61.0Km/L、67.0Km/Lと素晴らしい値だが、ハイブリッド走行のみの燃費はそれぞれ31.6Km/L、18.6Km/Lとなり「アルトエコ」を下回る。
4WD車の燃費も32.0Km/Lとこれまた素晴らしい値だ。
これで価格は838,950円(廉価グレードのECO-L、FF車)から1,043,700円(充実装備のECO-S、4WD車)なのだから、少人数での市街地走行がメインだったら高いハイブリッド車を買うよりもこっちのほうが良いんじゃないだろうか?

これまで33.4Km/L(FF車、4WDは30.4Km/L)の燃費で軽自動車トップだったミライースもその内逆襲してくるかな?

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