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スバル「レヴォーグ」の販売が好調のようだ

6月20日に発売されたスバルのステーションワゴン「レヴォーグ」の販売が好調だ。
今日発表された8月の販売台数ランキングでは5,381台で8位に入っているし、7月も5,352台で11位となっている。
発売された6月こそ2,133台で23位と下位にいるが、これは発売直後で販売日数が僅か11日間しか無かったため。
それでも僅か11日間で2,133台納車(登録)が出来たということは、30日間に換算すると5,817台ということになり、6月のランキングでは10位に入っていたことになる。

「レガシィ」が大型化したことによって日本市場では受け入れられなくなったことを受けて開発/販売されることになった「レヴォーグ」だが、その分発売を待っていた人が多く、いまだに多数のバックオーダーを抱えていると思われるが、月に五千台強しか販売(登録)されていないのはひとえに生産能力によるものだろう。
バックオーダーが解消されるまで当面は同じようなペースでの販売が続くと思われる。

個人的には「レガシィ」よりは全長が85mm~120mmほど短くなっているとはいえ、幅が同じ1,780mmというのはいただけないなぁ。
サイズだけ見ると先代「レガシィ」より大きいんだよねぇ。
これで「日本市場に合わせて小さめに作りました」と言われてもなんだかなぁ、、、
ここはやっぱり5ナンバーサイズまで縮めて欲しかったなぁ。

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トヨタ「アクア」が三ヶ月連続で販売台数トップ

自販連が今日(9/4)発表した2014年8月の乗用車販売台数ランキングによれば、8月のトップはトヨタ「アクア」で三ヶ月連続となった。
2位は7月の3位から順位を上げたホンダ「フィット」で、3位は2位から順位を落としたトヨタ「プリウス」とハイブリッド(もしくはハイブリッドが主流の)車が占めるいつものパターンとなった。
4位は変動無しでトヨタの人気ミニバン「ヴォクシー」で、5位にはホンダの小型SUV「ヴェゼル」が順位を一つ上げている。
以下10位までは、トヨタ「カローラ」、日産「ノート」、スバル「レヴォーグ」、トヨタ「ヴィッツ」、トヨタ「ハリアー」の順となっている。

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七月の登録車販売、「アクア」がトップを維持

今日8/6に発表された七月の登録車販売台数はトヨタの「アクア」が六月に引き続きトップ。
2位には同じくトヨタの「プリウス」が入り、これは今年の2月以来のこと。
3位にはホンダの「フィット」が入ったが、度重なるリコールの影響か2位の「プリウス」に229台及ばず2月以来の3位となった。
4位にはフルモデルチェンジ後好調なトヨタの「ヴォクシー」、5位は新開発した1.3Lエンジンを搭載し燃費を向上させたトヨタの「ヴィッツ」が前月の7位から順位を上げている。
6位はライト系SUVとして人気だがこちらもリコールの影響を受けたホンダの「ヴェゼル」、7位はハイブリッドが好調のトヨタの「カローラ」でそれぞれ前月より一つずつ順位を落としている。
8位と9位は前月と同じく日産「ノート」トヨタ「ノア」が入り、10位は日産「セレナ」となっている。
スバルが満を持して発売した国内専用車「レヴォーグ」は5,352台を売り上げて11位に入っている。

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ダイハツの「アルティス」

軽自動車のトップメーカーであるダイハツは少ないながらも登録車も販売している。
販売しているのは「ブーン」「ビーゴ」と言った小型車が殆どなんだけど、他にも「メビウス」と「アルティス」という普通自動車もある。
この4車種は全てトヨタでも販売しており、小型車のほうの「ブーン」は「パッソ」、「ビーゴ」は「ラッシュ」という名前で販売されている。
普通車の「メビウス」はトヨタの「プリウスα」、「アルティス」は「カムリ」でエンブレムをダイハツのものに変更しているだけ。
この内「アルティス」は販売台数がとても少なく、2014年に入ってからの各月の販売台数は
1月:4台
2月:5台
3月:13台
4月:1台
の合計23台しか売れていない。
OEM元の「カムリ」が同時期に3,248台売れているのに対しその1%にも満たない台数と言うことになる。
国産車でこれと同じくらいの販売台数と言うと、三菱の「プラウディア」(日産「フーガ」のOEM)の29台くらいで、1,200万円以上もするトヨタの「センチュリー」が79台も売れているのを見ると淋しい気がする。
ここまで少ないとダイハツはこれらの車を売る気が無いとしか思えない(笑)。
買う方から見てもトヨタの車をわざわざダイハツで買うことも無いような・・・
もしかするとダイハツのディーラーにはこれらの車の存在すら知らない人もいたりして?

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「プリウス」が3年ぶりに1万台割れ

トヨタ「プリウス」の4月の販売台数は8,692台で、東日本大震災直後の2011年4月の4,876台、翌5月の6,491台以来およそ3年ぶりの1万台割れとなった。
2009年5月のフルモデルチェンジから5年が経過し、来年にも新型が出てくると噂されていて、売れ行きも鈍ってきている感じがする。
そんなモデル末期でもこれだけ売れているんだからやっぱり凄い車だと思うなぁ。 

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ホンダ「フィット」が2ヶ月連続で販売台数トップ

今日発表された2014年4月の登録車販売台数によるとホンダの「フィット」が3月に続いて販売台数トップとなった。
2月はリコールの影響でトヨタの「アクア」にトップの座を奪回された「フィット」だが、その後は販売台数が回復し、4月は15,621台を販売し3月に続いてトップとなった。
2位は3月に続いて「アクア」で13,683台を販売した(1位の「フィット」は「フィットシャトル」等を含めた数字なので、実際に1車種での販売台数はトップとも言える)。
上位10車は以下の通り。(車名 メーカー 販売台数 前年比 前月比)
1.フィット      ホンダ 15,621 170.2% 48.9%
2.アクア       トヨタ 13,683 79.6%  43.9%
3.ヴォクシー     トヨタ 9,271 364.4%  77.7%
4.プリウス      トヨタ 8,692 47.2%  30.7%
5.カローラ      トヨタ 8,255 138.6%  52.7%
6.ヴェゼル      ホンダ 7,959      92.0%
7.ノア        トヨタ 5,412 250.8%  55.0%
8.ノート       日産  5,364 57.0%  31.0%
9.ヴィッツ      トヨタ 4,924 71.3%  41.4%
10.エクストレイル  日産  4,204 297.1%  46.2%
上位2車は3月と同じだが、3位にはフルモデルチェンジ後好調な「ヴォクシー」が3月の6位から順位を上げ、同時にモデルチェンジした「ノア」も9位から7位にランクアップしている。
ただ殆どの車が3月から台数を半減させていて、トップの「フィット」ですら3月の31,921台の約半分、「アクア」も31,146台の56%減となっている。
軽自動車に関しての記事でも書いたと思うが、例年3月は決算期に当たるために販売台数が増え、その反動で4月は半減するのでこの減少は今年に限ったことでは無い。
その中で比較的減少率が低いのは「ヴェゼル」(8%減)「ヴォクシー」(22%減)で、特に「ヴォクシー」は兄弟車の「ノア」(45%減)とは対照的だ。
減少率が小さい「ヴォクシー」「ヴェゼル」は受注残が多い(=納車待ちが長い)ので新規受注が少なくなったとしていても数字には出て来ていないと思われる。
同じく納車待ちが長いと思っていた「フィット」が大きく台数を減らしたのは、4月からの消費税増税に備えて早くから受注していたのが3月に大量に納車され、その反動が来たためと思われる。

メーカー別でも3月と比較すると大きく台数を減らしており、トヨタが57%減、日産が65%減、ホンダが48%減となっており、ホンダが比較的減少幅が小さく、スズキ・ダイハツと比較すると大きな減少率だった軽自動車とは対照的な結果となっている。
この結果メーカー別ではホンダが日産を上回り2位となっている。

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軽自動車販売台数、4月はホンダが大幅に減少

全国軽自動車協会連合会が発表した4月の軽自動車販売台数は3月に比べ大幅に減少し、総台数で156,362台(前月比48.3%減)、乗用車のみでは127,340台(同48.8%減)だった。
例年3月は需要が多く販売台数が多くなるので、その反動で4月は大幅に減少するのは珍しいことでは無い。
それどころか4月単月の販売台数としては過去最高を記録し、前年同月比は総台数(2.9%増)乗用車のみ(5.3%増)とも10ヶ月連続の増加となる。
その中で大きく台数を減らしたのがホンダで、総台数で前年比24.7%も減少し、乗用車のみでも同じく24.7%の減少となっている。
販売首位を争うスズキとダイハツの2社で見るとスズキが総台数で11.7%の増加で月間首位の座をダイハツから奪い、逆転されたダイハツも3.2%と僅かな減少に抑えている。
この二社に比べて明らかにホンダの販売台数の減少幅は大きすぎ、単に「4月だから」というだけでは説明が付かないと思う。
ホンダは3月に月間販売台数としては過去最高となる60,822台を販売しているが、これには消費増税に伴う駆け込み需要も多々含まれていたと考えられる。
この過去最高となった3月に比べるとホンダの4月の販売台数は22,847台と一気に4割以下まで落ち込み、この落ち込み幅(62.4%)はスズキ(31.7%)ダイハツ(44.9%)に比べてかなり大きい。
昨年は3月から4月への販売台数の減少率がスズキが35.4%、ダイハツが33.3%、ホンダが38.4%なので、これと比較しても今年のホンダの減少率が突出して高いことがわかる。
消費税のアップ以外にもなんらかの原因があると思われるが、例えば
・上位の2社と違い登録車にも売れ筋の車(「フィット」「ヴェゼル」等)があるので、4月以降はディーラーがそちらの販売に力を入れた。
・売れ筋の軽自動車である「N BOX」「N WGN」の売れ行きに陰りが見えてきている。
・(ちょっと考え難いけど)噂されている「ライフ」後継モデルのために受注を絞っている。
とかが考えられる。
この現状は少々心配だが、これが一時的なものなのかどうかは5月以降の販売状況を見ないとなんとも言えない。
私としては一過性のものであって欲しいとは思うのだけどね。

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トヨタ「パッソ」がもうすぐマイナーチェンジ

トヨタが販売する登録車の中で最も小型の「パッソ」がもうすぐマイナーチェンジする。
今回のマイナーチェンジでの注目は新開発のエンジンで、「アクア」等に搭載されているハイブリッド用エンジンと同じアトキンソンサイクルとなり、その結果燃費が大幅に向上する見込み。
特に1Lエンジンを搭載するグレードでは現在登録車(非ハイブリッド)最高の三菱「ミラージュ」の27.2Km/Lを上回ってくることになりそう。
1.3Lエンジン搭載グレードでも26Km/Lを超えてくるとの噂もあり、こちらもクラストップとなりそう。
この1.3Lエンジンは「ヴィッツ」にも搭載されるとのことなので、「ヴィッツ」の燃費もかなり向上することになりそうだ。
最近の「パッソ」は月間販売台数が3千台~5千台程度(3月は6,665台)で、コンパクトカーとしてはあまり芳しくない状況(それでも「マーチ」や「ミラージュ」よりはずっと多いけど)。
今回のマイナーチェンジでどれくらい上積み出来るのかな?

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地味に売れている

ホンダの乗用タイプミニバン「オデッセイ」が昨年11月のフルモデルチェンジ以降結構売れている。
1994年に初代が発売された時にはホンダの業績を一気に回復させるほど売れていた「オデッセイ」だが、最近は背の高いボックスタイプミニバンに押されて売り上げが低迷していた。
昨年10/31に発表された現行モデルはホンダのLクラスミニバンである(と同時に売れ行き不振の)「エリシオン」と車種統合を行い、それまで立体駐車場に入る車高だったのを一気に150mm程度高くし、加えてヒンジドアだった後席ドアを左右ともスライドドアに変更している。
これが当たったかどうかは今後の売れ行きがどうなるかで判断されると思うが、少なくとも発売後の5ヶ月間は順調に売れている。
発売一ヵ月後の12/1には月間販売計画の3倍に当たる1万2千台を受注したと発表されているし、事実昨年11月から今年の3月までの5ヶ月間は4千台以上を販売している。
昨年11月からの毎月の販売台数は
2013/11 4,527台
2013/12 5,006台
2014/01 5,278台
2014/02 5,176台
2014/03 5,215台
2013年度の合計が29,080台だが、この内25,202台は11月以降に売れているので、その前の7ヶ月合計の僅か3,878台と比較すると大違いだ。
ホンダとしてはもっと売りたいのだろうが、月に5千台強というのは生産ラインの限界なのだろう。
かといって発売から5ヶ月しか経っておらず、今後受注ペースが落ち着くことを考えると生産ラインの増強もおいそれとは出来ないだろうから、売れ行き好調も痛し痒しと言ったところか?

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軽自動車はダイハツの「タント」が4ヶ月連続でトップ

2014年3月の軽自動車販売台数が発表され、ダイハツの「タント」が3万台あまりを販売し、昨年12月からの連続トップ回数を4に伸ばした。
販売台数は30,688台で登録車を含めても「フィット」の31,921台、「アクア」の31,146台に次ぐ3位となる。
2位はホンダの「N BOX」が26,627台(登録車を含めると5位)で続き、以下「デイズ」「N WGN」「ワゴンR」「ミラ」「ムーヴ」「スペーシア」「アルト」「eK」というのがトップ10となっている。

今月は同時に2013年度(2013/04-2014/03)の合計台数も発表されていて、「N BOX」が前年比で4.4%の減少ながら2年連続で唯一20万台を越えトップとなっている。

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