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トヨタ「アクア」が販売台数100万台を達成

トヨタのコンパクトハイブリッドカー「アクア」が国内販売100万台を達成した。
「アクア」は2011年12月26日に発売され、実質的に2-3日しか無かった初月こそ361台の販売にとどまったが、その後は今年の2月まで月間販売目標の12,000台を一度も下回ることなく好調に売れ続け、2015年12月までの累積販売台数が978,029台に達していた。
今年(2016年)に入っても同社の「プリウス」に販売台数1位の座を譲ってはいるものの順調に販売台数を伸ばし、1月と2月の販売台数が合計で26,730台となり、過去の分と合わせると1,004,759台に達した。
発売から僅か4年2カ月での100万台突破は同社の「カローラ」を上回るペースだとのこと。

こんなに売れているんだもの、街中で良く見かけるわけだよなぁ。

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「オデッセイ」の受注が好調

ホンダが2/5に発売したLクラスミニバン「オデッセイハイブリッド」の受注が好調のようだ。
発売後一カ月間の受注台数は同時にマイナーチェンジした「オデッセイ」と「オデッセイハイブリッド」を合わせて月間販売目標を大きく上回る9,000台に達したことが発表された。
内訳は「オデッセイ」28%に対し「オデッセイハイブリッド」が72%とのことで、両モデルとも売れ筋は上級グレードの「アブソルート」で比率は90%ほどだそう。
単純計算で「オデッセイ」がおよそ2,500台、「オデッセイハイブリッド」がおよそ6,500台となり、月間販売目標(両モデル合わせて2,000台)をガソリン仕様の「オデッセイ」だけで達成していることになる。
発売直後の新車効果と言えばそれまでで、これが半年後にどうなっているかが問題。
「オデッセイハイブリッド」と同じハイブリッドシステム「i-MMD」を搭載してデビューした「アコードハイブリッド」も発売直後は売れたけど、現在は月間2-300台程度と低迷している(月間販売目標は1,000台)。
全体的に不人気なセダンと人気のミニバンでは事情は異なるだろうけど、「アコードハイブリッド」に二の舞を演じなければ良いね。

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年間販売台数が二桁って・・・

2015年一年間の国産乗用車(登録車・軽自動車)の販売台数を見ると、トップはトヨタの「アクア」で台数は215,525台で前年比92.4%。
デビューして4年が経過したが、その売れ行きは今でも好調だ。
2.プリウス トヨタ 127,403
3.フィット ホンダ 119,846
4.カローラ トヨタ 109,027
5.ノート 日産 97,995
6.ヴォクシー トヨタ 92,546
7.ヴィッツ トヨタ 77,612
8.デミオ マツダ 72,771
9.ヴェゼル ホンダ 71,021
10.シエンタ トヨタ 63,904
上は登録車の順位で、これに軽自動車を加えると、1位は変わらず「アクア」で、2位以下は
2.N-BOX ホンダ 184,921※
3.タント ダイハツ 157,754※
4.デイズ 日産 150,696※
5.ムーヴ ダイハツ 120,834※
6.フィット ホンダ 119,846
7.アルト スズキ 109,355※
8.カローラ トヨタ 109,027
9.ワゴンR スズキ 108,107※
10.ノート 日産 97,995
となる(※印を付けた軽自動車の台数については独自集計なので間違いがあるかも)。
#登録車の販売台数は「一般社団法人 日本自動車販売協会連合会」発表の台数、軽自動車については「一般社団法人 全国軽自動車協会連合会」の発表をもとに独自集計。

9位の「ワゴンR」までが年間10万台突破となっていて、10位の「ノート」でも月平均で8,000台売れていることになる。
ところが、世の中には年間通しても1,000台どころか100台も売れていない車もある。
数えてみると4車種あって車名を挙げると
・デリカD:3 三菱 99台
・アルティス  ダイハツ 77台
・プラウディア 三菱 53台
・ディグニティ 三菱 14台
これらは全て他メーカーからOEM供給を受けている車だ。
まぁ自社製ではないから売る方も力が入らないのかもしれないけど、それにしてもあまりにも少ない。
まぁどれも「名前も聞いたことが無い」と言う人が多いマイナーな車だけどね(笑)。
高級車のトヨタ「センチュリー」だって149台売れているのをみると、ハイブリッドカーであるアルティス(トヨタの「カムリ」のOEM)なんかはもっと売れても良さそうなんだけどね(「カムリ」は7,201台)。

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トヨタ「プリウス」の受注が10万台に

トヨタが12/9に発売した新型「プリウス」の受注台数が、1/17時点でおよそ10万台に達したことが発表された。
発売前の事前予約がおよそ6万台とされているので、発売後1カ月少々での受注が4万台の計算になる。
月間販売目標が12,000台なので、トータルでは8倍、発売後のみでも3倍強となる。
この中には全国のディーラーに配置した展示車と試乗車の合計およそ1万台が含まれているとはいえ、相変わらず凄い出足だ。
これだけの受注があるので、現在の納期は半年とも言われていて、グレードによってはもっとかかるものもあるとのこと。
特にリチウムイオンバッテリーを搭載するグレード(「E」及び「A(2WD)」)に関しては納期が伸びているとの噂もある。
現在月間15,000台のペースで製造しているといわれているが、それでもバックオーダーを解消するどころか、どんどんオーダーが増えて行く状況になっている。
これから買おうと思っている人は気を長くしておかないとならないようだな。

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久々に「プリウス」がトップ

昨年12月の登録車販売台数でトヨタの「プリウス」がトップになった。
「プリウス」は12月にフルモデルチェンジして発売されたためと思われるが、「プリウス」がトップになるのは2013年の6月以来2年半ぶり。
同社の「アクア」が発売されるまではトップが定位置だったんだけど、「アクア」の発売後はトップの座を譲ることが多くなっていた。
それでもさすがに新型は売れているようで、発売後実質一ヶ月無かった12月でもトップと言うことは、今後(バックオーダーを解消するまでの)何ヶ月かはトップに立つ可能性が高いな。

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レクサスのRX200tとRX450hが一カ月で9千台超を受注

高級車ブランド「レクサス」が10月に発売したSUV「RX」が受注開始後一カ月で9千台に達したと発表された。
月間販売目標は5百台なので、実にその18倍もの受注があったことになる。
この「RX」にはガソリンターボとハイブリッドの2種類のパワートレインが用意されていて、受注の内訳はハイブリッドが6千台でターボが3千台。

最も安いターボのベースグレード(FF)でも5百万円近く、ハイブリッドに至ってはベースグレードでも6百万円を超える車がこんなに売れるなんて金はあるところにはあるんだねぇ、、、

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現在販売されている日本車で珍しいのも見た(笑)

今朝方交差点で前に停まった車のエンブレムを見てビックリ。
なんと三菱の「プラウディア」だったのだ。
これは日産の「フーガ」のOEMで、7月の月間販売台数が僅か6台と言う国産車の中でも同社の「ディグニティ」(7月の販売台数1台)と同様に販売台数が少なく販売台数ランキングでは下から4-5番目の車(ダイハツ「アルティス」等と同程度)。
まさか実物を見ることがあるとは思わなかった(笑)。
それにしても昨日と言い今朝と言いなんでこんなに珍しい車を見かけたんだろうな?

そういや昨日はスズキの「ランディ」(日産「セレナ」のOEM)も見かけたなぁ、なんだったんだ一体?(笑)

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「カローラ」の販売が好調

先だって日本自動車販売協会連合会(自販連)から発表された7月の車名別販売台数ランキングを見ると、トヨタの「カローラ」が5月から3カ月連続で2位に入っている。
これはフロントマスクを中心としたデザインの変更や安全装備の充実を図った3月のマイナーチェンジの影響と思われる。
マイナーチェンジ直後の4月は前年同月比9割弱とそれほど効果は出ていなかったように見えるが、5月以降は前年同月比が100%を超えており、特に6月は前年に比べて35%も販売台数が増えている。

昔は国内販売台数で常にトップの座にあり、2002年にホンダの「フィット」のその座を奪われるまで実に33年間に渡って車名別年間販売台数1位だった。
それでも翌2003年から2007年までは「フィット」や同社の「ヴィッツ」を抑えて1位に返り咲き、相変わらずの人気の強さを示した。
現在では同じトヨタの「アクア」「プリウス」にその座を明け渡した感が強いが、それでも常に10位以内に顔を出す(最低は2012年の8位)等売れ筋であることは間違いない。

今年の11月で発売から49年になるが(小型乗用車としては最も長く続いている車名になる)、この調子だと上半期5位だった販売台数の順位もまだ上がる可能性があるな(4位の日産「ノート」との差は267台だったので、7月の時点で既に逆転している)。

それにしても販売台数トップの「アクア」はトヨタの販売チャネル全て(トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店)で売っているのに対し、カローラ店でしか売っていない「カローラ」が2位と言うのは凄いな・・・

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新型「ロードスター」の納車は来年?

先だって発表されたマツダの四代目(ND型)「ロードスター」はすでに先月一杯先行商談予約が行われ、実に好調に予約が入ったらしい(3/27までにおよそ2,000件)。
北米マツダによると既に2015年生産分の内、日本向けは完売状態だということなので、これから注文しても納車は来年になるということか(先行商談予約は既に終了)。
6月の発売前にこんな状態だったら実際に発売されたらどうなるんだろ?

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2014年(暦年)の登録車販売台数1位はトヨタ「アクア」

少し前に2014年12月の登録車販売台数が発表になっていて、12月も販売台数トップはトヨタの「アクア」だった。
これで「アクア」は12カ月中実に8カ月でトップを獲得し、2014年(暦年)のトータルでもトップを獲得。
年間2位はホンダの「フィット」で12カ月中4回月間トップを獲得し、結果この2車で月間販売台数トップの座を分け合った形になり、他の車が月間トップの座につくことは一度も無かった。
2013年は「アクア」が6回、同じトヨタの「プリウス」が3回、「フィット」が3回月間トップの座に座ったが、昨年はそれ以上に寡占化が進んだということか。
これはかつて販売トップだった「プリウス」がモデル末期で売れ行きが前年比で30%近くも減少している影響も大きいかと。

2013年の9月にフルモデルチェンジした「フィット」も度重なるリコールで売りたくても売れない状況が続いたのが痛い。
特に12月はフルモデルチェンジ前の2012年と同程度まで落ち込んでしまい、1万台を割り込んでいる。
結局のところ年間で「アクア」に3万台余りの差を付けられて2位に甘んじている。

2015年は現在旧型ベースのモデルを販売している「フィットシャトル」が現行モデルベースになるフルモデルチェンジを受けるので、台数の上乗せが期待される。

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