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月間販売計画の約9.5倍を受注とはなかなか凄いな

マツダが昨年12/22に発売した「ロードスターRF」の出足が好調のようだ。
発売一か月後の1/23に発表された受注台数は2,385台で、これは月間販売計画(250台)の約9.5倍。
この9.5倍と言う数字だけをとれば人気車種の「プリウス」の発売時をも上回っている。
まぁ趣味性の強い車だけに販売目標値が低いからこんな倍率になっているんだろうけど、それでも納車まではしばらく待たされることには違いがなさそうだ(笑)。

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トヨタの「C-HR」が48,000台受注

トヨタが昨年12月に発売した新型コンパクトSUV「C-HR」が売れ行き好調だ。
トヨタが発表したところでは、発売後一か月でおよそ4万8千台を受注したとのこと。
同社の人気車種「プリウス」の10万台には及ばないが、それでも大ヒットと言える受注状況。
日産が「ジューク」を発売したことで盛り上がった小型SUV市場、これまではホンダの「ヴェゼル」が販売トップだったが、その勢力図が書き換わりそうだな。

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2016年12月の新車販売台数ランキング

先月(2016年12月)の新車販売台数が発表された。
11月は日産の「ノート」が日産車としてはおよそ30年ぶりに登録車のトップになったが、12月はトヨタの「プリウス」に僅か373台及ばずトップの座を明け渡し”一か月天下”に終わった。
その「プリウス」も対前年比を20%以上も減らし、前年比で+0.8%のホンダ「N-BOX」が軽自動車を含めた全体のトップになった。
順位 車名    メーカー 台数   前年比 *軽自動車内の順位
1 N-BOX ホンダ 14,967 100.8 1*
2 プリウス トヨタ 12,776 77.9
3 ノート 日産 12,403 197.8
4 ムーヴ ダイハツ 11,702 84.8 2*
5 アクア トヨタ 11,449 76
6 デイズ 日産 11,429 70.2 3*
7 タント ダイハツ 10,299 98.9 4*
8 シエンタ トヨタ 9,640 109.3
9 フリード ホンダ 8,870 315.9
10 ヴォクシー トヨタ 7,096 90.4
11 アルト スズキ 6,885 91.2 5*
12 N-WGN ホンダ 6,560 90.3 6*
13 ハスラー スズキ 6,280 89.7 7*
14 フィット ホンダ 6,220 77.1
15 ルーミー トヨタ 6,100 (28-11)
16 セレナ 日産 6,068 160.1
17 スペーシア スズキ 6,020 102.4 8*
18 タンク トヨタ 5,932 (28-11)
19 ミラ ダイハツ 5,566 78.4 9*
20 カローラ トヨタ 5,547 72.3
21 ワゴンR スズキ 5,277 75.0 10*
22 パッソ トヨタ 5,269 165.8
23 ヴィッツ トヨタ 5,156 83.8
24 ヴェゼル ホンダ 4,907 97.3
25 C-HR トヨタ 4,654 (28-11)
26 ヴェルファイア トヨタ 4,648 143.2
27 ハリアー トヨタ 4,560 166.5
28 インプレッサ スバル 4,343 110.3
29 ノア トヨタ 4,334 117.7
30 エクストレイル 日産 3,851 101.6
31 デミオ マツダ 3,685 165.2
32 ソリオ スズキ 3,681 98.2
33 eK 三菱 3,525 79.2 11*
34 キャスト ダイハツ 3,424 205.1 12*
35 エスクァイア トヨタ 3,005 108.2
36 アルファード トヨタ 2,884 104.5
37 クラウン トヨタ 2,873 76.5
38 ウェイク ダイハツ 2,853 64.7 13*
39 ステップワゴン ホンダ 2,770 72.3
40 シャトル ホンダ 2,398 80.2
41 オデッセイ ホンダ 1,936 173.8
42 レヴォーグ スバル 1,878 120.8
43 ピクシス トヨタ 1,712 113.5 14*
44 プレミオ トヨタ 1,701 182.9
全体の中で1万台以上販売したのは7車種で、その内4車種が軽自動車。
その7車種のメーカーはトヨタ・日産・ダイハツが2車種でホンダが1車種で、それ以外のメーカーで最も多かったのはスズキの「アルト」で7千台弱とは少々寂しいか。
トップ10の内訳で最も多いのはトヨタの4車種で、日産・ダイハツ・ホンダがそれぞれ2車種ずつと、ここでも他のメーカーは食い込んで来れていない。
その内、前年比で販売台数を伸ばしたのは「N-BOX」「ノート」「シエンタ」「フリード」の4車種。
ハイブリッドを追加した「ノート」とフルモデルチェンジした「フリード」が伸びるのは当然としても、フルモデルチェンジから1年半が経った「シエンタ」と発売から5年が経った「N-BOX」が伸びているのは凄い。

新型車で健闘しているのはトヨタの「ルーミー/タンク」と「CH-R」、それぞれ発売翌月となる12月は15位/18位/25位に入っている。
やはりここでもトヨタは強いねぇ。

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日産の「ノート」が11月の販売台数で首位になった

11月の登録車及び軽自動車の販売台数が発表された。
それによると登録車の販売台数トップはマイナーチェンジ&ハイブリッドグレードを追加した日産の「ノート」。
販売台数は前年同月比144.4%増の15,784台で、これは軽自動車トップのホンダ「N-BOX」の14,813台をも上回っている。
「ノート」がトップに立つのは初めてで、現行に切り替わって以降の最高順位(登録車中)は新型に切り替わった直後の2012/9~2013/3と2013/7-8の3位。
11月に追加したシリーズハイブリッドの「e-Power」が好調で、販売台数の7-8割を占めているそうな。
やはり日本人にとって「ハイブリッド」という単語は魅力的なんだなぁ。

2016年11月販売台数ランキング(※:軽自動車)
順位 メーカー 車名   台数   前年同月比(%)
1  日産   ノート   15,784   244.4
2  ホンダ  N-BOX  14,813   105.5 ※
3  トヨタ   プリウス   13,333   221.4
4  ダイハツ  ムーヴ  13,201   168.7 ※
5  トヨタ   アクア   12,409   81.4
6  トヨタ   シエンタ   11,608   113.7
7  ホンダ   フリード   10,445   362.4
8  ダイハツ  タント  10,279   93.8 ※
9  トヨタ   ヴォクシー   8,878   100.2
10  日産  デイズ  7,705   72.0 ※
11  日産   セレナ   7,293   191.8
12  スズキ  アルト  7,237   95.8 ※
13  ホンダ  N-WGN  6,736   102.1 ※
14  トヨタ   カローラ   6,546   77.5
15  スズキ  ハスラー  6,368   111.7 ※
16  ホンダ   フィット   6,333   86.5
17  スズキ  スペーシア  5,970   105.7 ※
18  スズキ  ワゴンR  5,825   83.6 ※
19  トヨタ   ノア   5,750   122.9
20  トヨタ   ヴェルファイア   5,609   151.8
21  ダイハツ  ミラ  5,241   79.2 ※
22  トヨタ   パッソ   5,164   150.8
23  トヨタ   ヴィッツ   5,145   85.1
24  マツダ   デミオ   5,044   111.1
25  ホンダ   ヴェゼル   4,591   89.5
26  トヨタ   ハリアー   4,461   105.2
27  スズキ   ソリオ   4,449   103.2
28  三菱  eK  4,405   146.2 ※
29  ダイハツ  キャスト  4,368   47.6 ※
30  トヨタ   アルファード   3,856   114.3
31  スバル   インプレッサ   3,552   94.3
32  ホンダ   ステップワゴン   3,347   82.2
33  日産   エクストレイル   3,313   87.2
34  スバル   フォレスター   3,299   143.7
35  トヨタ   クラウン   3,290   66.5
36  トヨタ   エスクァイア   3,191   89.7
37  ダイハツ  ウェイク  2,992   124.6 ※
38  ホンダ   シャトル   2,775   68.9
39  トヨタ   タンク   2,663   (28-11)
40  トヨタ   ルーミー   2,575   (28-11)

出典:一般社団法人 日本自動車販売協会連合会、一般社団法人 全国軽自動車協会連合会

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軽自動車の年間(暦年)販売台数のトップは「N-BOX」で決まりか?

今日(11/7)に全国軽自動車協会連合会から発表された10月の販売台数と年間トータルを見ると、10月度にトップとなったホンダの「N-BOX」が年間(暦年)でも2位のダイハツ「タント」に2万台超の差を付けてトップとなっている。
残りの2ヶ月で2万台差を逆転するのはかなり難しいので、このまま「N-BOX」が年間販売台数トップの座を守ることになりそうだな。
1位:「N-BOX」156,587台
2位:「タント」135,420台

また、登録車を加えた順位でもトヨタの「プリウス」(150,669台)を抑えてトップ。
こちらは差が6,000台弱なので、後2ヶ月の動向次第で逆転も有り得るなぁ。

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10月は「プリウス」がトップかぁ

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した10月の自動車販売台数で、登録車と軽自動車を合わせた中でトップはトヨタの「プリウス」だった。
9月はホンダの「N-BOX」だったので、2か月ぶりの首位奪回となる。
2位は先月トップの「N-BOX」で、「プリウス」との差は僅か162台の僅差。
3位は新モデルとして追加した「キャンバス」が絶好調(発売後およそ一月で2万台を受注)のダイハツの「ムーヴ」。
まぁ「ムーヴ」の名を冠しているけどベースは「タント」なのでどうかとは思うが・・・
以下10位までは
4位:アクア(トヨタ)
5位:セレナ(日産)
6位:シエンタ(トヨタ)
7位:タント(ダイハツ)
8位:デイズ(日産)
9位:フリード(ホンダ)
10位:ヴォクシー(トヨタ)
と比較的最近になって新型に切り替わったモデルが多いが、そんな中で発売からもうすぐ5年が経過する「N-BOX」が首位を争っているのは凄い・・・(4位の「アクア」も同じくらい)
9位の「フリード」は完全に新車効果でのランクインだろうけど、月間販売目標が6,000台に対して1.5倍の台数を売り上げた(納車した)のは大したもの。
バックオーダーがまだまだあるので、来年初めころまではランク上位に顔を出すことだろう。
反面、同社の登録車の中ではトップだった「フィット」が11位(7,585台)とベスト10から落ちたのは寂しい感があるなぁ。

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自動車販売、登録車は「プリウス」がトップも・・・

9月の自動車販売台数が発表された。
それによると登録車のトップは10カ月連続でトヨタの「プリウス」。
昨年のフルモデルチェンジから一度も販売首位を譲っておらず、相変わらずの売れ行きだ。
2位は同社の「アクア」で3位も同社の「シエンタ」と相変わらずの好調さを維持している。
登録車のベスト10の内トヨタ車が6台を占め、前月の7台からは減っているとはいえトヨタ車は売れているようだ(ちなみにトップ10から外れたのは前月9位「ヴィッツ」)。

軽自動車を含めたランキングではトップはホンダの「N-BOX」で、「プリウス」の10カ月連続首位を阻止した。
発売から5年近く経っても軽自動車販売のトップを走る「N-BOX」が(ホンダの決算があるとはいえ)新型の「プリウス」を抑えてトップと言うのは凄いなぁ・・・

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トヨタの「プリウス」が月間販売台数で9カ月連続トップ

8月の自動車販売台数が発表され、昨年12月に発売されたトヨタの「プリウス」が発売から9カ月連続でのトップとなった。
軽自動車を含めたランキングでも「プリウス」は首位で、2位にはホンダの「N-BOX」が入っている。
2011年12月の発売からもう少しで丸5年になる「N-BOX」がモデルの追加(「N-BOXスラッシュ」)やマイナーチェンジがあったとはいえ、今でも販売台数トップを争っているのも凄いなぁ・・・
トヨタの「アクア」も同じ時期の発売で、やはりトップ争いをしているというのも凄いな。
確かに両車とも良い車だと思うし、「N-BOX」は私も欲しいと思うが、他に魅力的な車が出て来ないのもなんか寂しいね。
そんな中、もうすぐ発表&発売される予定のホンダの「フリード」にはちょっと期待かな。

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ブガッティ「シロン」の受注が200台を突破

独VWグループ傘下のブガッティが製造販売するスーパースポーツカー「シロン」が発表されたのが今年3月のジュネーブショー。
それから五カ月が経過し受注状況が発表されたが、240万ユーロ(約2億7000万円)という超高価な値付けにも拘わらず既に200台以上を受注したとか(内3割が北米での受注)。
前モデルの「ヴェイロン」がクーペモデル300台、オープンモデル150台の合計450台で生産終了となっているので、もしかするとこの超高価な「シロン」も完売が近いのかも?

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「CR-Z」の販売台数

6/9に今年一杯での生産終了が発表されたホンダのハイブリッドスポーツ「CR-Z」。
このことは既に記事にしたけれど、その時に販売台数を”月間三桁”と書いたが、調べてみると間違いだった(汗)。
2010年2月25日に発売された直後は月間販売目標の1,000台を大きく上回る売れ行きを見せたが、その年の10月には早くも目標を大きく割り込む554台と低迷を始めることに。
結局その後は翌2011年の3月に1,050台と四桁に乗せたものの、四桁販売はこの時が最後となった。
その後も波はあったものの着実に販売台数は減り、2013年10月には初の二桁となる81台まで減少。
その後の五ヶ月間は三桁に復帰するものの、2014年4月からは二桁が当たり前のようになり、以降の25ヶ月間で三桁に乗ったのは4回だけ。

今年(2016年)に入ってから4月までの月別の販売台数も66-69-102-53台の合計290台と低迷している。
この290台と言う台数はフラッグシップセダンの「レジェンド」とほぼ同じ。
価格が高く利益の大きい「レジェンド」ならまだしも、270万円程度の「CR-Z」がこんな台数なら生産打ち切り終了も無理は無いかなぁ?

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