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”バトルロワイアル”?(笑)

先だってスポーツの記事を読んでいた時だと思うが、試合方式が”バトルロワイアル”と書かれていた。
これはいったいどういうことだろう?
まさか「バトル・ロワイアル」のような殺し合いでは無いよねぇ???
多分、書いた人は”バトルロイヤル”と”バトルロワイアル”を勘違いしているのでは無いだろうか。
個人が趣味で書くブログとかじゃないんだから、ちゃんと推敲して(出来れば他人に)から掲載しようよね。

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「ズケ丼」?

先日入ったお店ではちょうどマグロを使った料理の週間だったらしく、日替わりでマグロを使ったメニューがあった。
その中に「マグロ ズケ丼」というのがあったのだけど、これってちょっと変。
元々”漬ける”から”ヅケ”または”づけ”と来ている言葉なので、この場合は「マグロ ヅケ丼」じゃないのかな?
耳で音だけを聞いて意味を考えずに書くと(もしくはタイプすると)こういうことになってしまいがち。
私も気を付けないとね(汗)。

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「不作が多い」って・・・

今年も「ゴールデンラズベリー賞」のノミネート作品が発表された。
そのことを報じている記事によると、昨年は「不作が多かった」ために各部門のノミネート数を5から6に増やしたとのこと。
ノミネート数を増やしたのは構わないんだけど、その理由が「不作が多かった」ってなんだよ?
「不作」という言葉の意味は単一の作品の出来が悪いことを表すのではなく、
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1.農作物のできが悪いこと。 (対) 豊作 「今年は米が-だ」
2.すぐれたものが現れないこと。出来が悪いこと。 「今年の文学界は-だった」
出典|三省堂
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なので、この場合は「今年の映画界は不作だった」とするか、「駄作が多かった」だろう。

ネットニュースが増えてきてこのようなおかしな表現も増えてるよなぁ、記事を書くライターの質の低下もあるんだろうけど、掲載する側のチェックも甘いんじゃないか?

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”電車”では行けないんだけどなぁ・・・

とあるサイトで北海道内の移動に関して”電車で行く”という表記があった。
恐らくは首都圏辺りの人が書いたんだろうけど、道内で”電車”が運行しているのは函館線の小樽-旭川間と函館-五稜郭間、千歳線全線、室蘭線の沼ノ端-室蘭間程度しか無い(他に札幌と函館には路面電車が走っている)。
前述のサイトには札幌から稚内や釧路・根室へ行くのに電車を利用とあったが、これはちょっと無理(札幌-旭川間、札幌-南千歳間は電車が運行している)。
首都圏は殆どが”電車”だからついつい”電車”と書いたり言ったりするんだろうけど、せめて”列車(烈車に非ず)”とか”鉄道”と書いてくれないかなぁ?

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「スマフォ」

子供にTVを見せていたらテロップで”スマートフォン”のことを”スマフォ”と記述していた。
TVやネットでは”スマホ”と書かれていることが多いのでちょっと驚いた。
まぁ元の語では”フォン”となっているので、当たり前と言えば当たり前なんだけどね。
意外とやるなぁNHK(笑)。

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「零(レイ)」と「ゼロ」

今しがたTVを見ていたら番組中で数字の「0」の読み方の「零(レイ)」と「ゼロ」には意味に違いがあると言っていた。
番組に出て来た専門家の説明によると「零」は数字(数値)であり、対する「ゼロ」は「何も無いことを示す」ということだそうな。
例として「服のセンスがゼロ」とは言うが、「服のセンスが零」とは言わないという話をしていた。
ここまでは「なるほどー」と思わせてくれる内容だった。

ところがその最後にくりーむしちゅーの有田が「戦闘機にゼロ型ってのがあるけど、ゼロ戦というのは”無い”わけじゃないよね」というような発言をしていた。
これはとてもおかしな話で、そもそも”ゼロ戦”という呼び方は間違い。
「零戦」は「海軍零式(レイシキ)艦上戦闘機」を略している呼称なので、「零戦(レイセン)」と呼ぶのが正しい。
そもそもこの「零式」というのは皇紀2600年(昭和15年=西暦1940年)に制式採用されたために年の末尾二桁から付けられた制式名称で、数字としての”0”を意味していて”何も無い”わけでは無い。
#「零戦」の4年前に制式採用された艦上戦闘機は「九六式艦上戦闘機」というように旧日本軍の兵器の制式名称は年号から付けられていた。
なので映画が製作されて話題になった「永遠の0(ゼロ)」という小説のタイトルも言葉としておかしいということになる。
これはマスコミが今でも「零戦」のことを平気で「ゼロ戦」と誤った呼び方をするのも影響していると思う。
さっさと間違いを認めて正してくれれば良いのにな。

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これもバイリンガル?

以前とあるところに英語を母国語とする国から来た男性がいた。
その男性は片言の日本語と母国語である英語を話すことが出来る。
その彼がたまたま知り合った日本人女性と結婚して子供が産まれた。
女性のほうは日本語しか話せないので、必然的に男性とは日本語で会話をすることになる。
その間に生まれたお子さんがそろそろ言葉をしゃべるようになってきたのだが、母親とはちゃんとした日本語で、父親とは片言の日本語で会話をするようになったとのこと。
これもある意味”バイリンガル”なのだろうか?(爆)。

やはり子供は親同士の会話を聞いて言葉を覚えるということだね。
ということは親同士がきちんとした言葉で会話をしなければならないということだ、私も気をつけねば!

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ん?ちょっと変じゃないか?

PC関係のWEBサイト等を見ていると時折変な表記に出会うことがある。
今日見かけたのは「SSDドライブ」という表記(某ショップのサイトにて)。
そもそも「SSD」という言葉は「Solid State Drive」の略で、その中には既にDriveという単語が含まれている。
なので「SSDドライブ」にはドライブという単語が二つ重なっていることになり、これはおかしいと言える。
多分書いた人の単純なミスだとは思うけど、もしかすると「SSD」と言うのがどんな言葉の略なのかを理解していないのかも?
PCショップの関係者にそんな人はいないと思うけどね(笑)。

似たようなのに「FDDドライブ」というのもあったなぁ(笑)。

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「ツインテール」ってヲタ語だったの?

「ツインテール」と言っても「帰ってきたウルトラマン」の第5話と第6話に出てきたグドンを天敵とする古代怪獣のことではなく、女性の髪形の一種でこめかみよりも高い位置の両側で髪を纏めてそれぞれ左右に垂らす髪型のこと(wikiによる定義)。
「らき☆すた」の柊かがみや「ハヤテのごとく!」の三千院ナギのような髪型と言えば判りやすいか?(爆)。
最近は田村ゆかりもこのような髪型をしているのを見かける(笑)。
そう言えば「なのは」の少女時代もツインテールと言えるなぁ・・・・・・

先日ネット上で「思わず使ってしまってオタクだとバレた言葉」というようなコラムを読んでいてその中に「ツインテールのようなオタ語」というような表現があった。
「へぇー?ツインテールってオタクの言葉なの?」と思ったがどうなんだろう?
一般人が使う言葉だと思っていたけど違うのかなぁ?

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○月×日って、何日?

って訊く人がたまにいると思うけど(自分でもたまに言ってしまうことがある)。
今日も電話で話をしながら「5月9日って何日だろう?」と言った人がいたので、心の中で「9日です。」と突っ込んでしまった(笑)。
あくまでも「心の中で」突っ込んだだけで、実際には言わなかったけどね。
でも、何故「何日?」って言ってしまうのかな?ちょっと不思議。

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