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「ホテル阿寒湖荘」の庭園露天風呂

10/10に宿泊した「ホテル阿寒湖荘」には先の記事の「展望大浴場」の他に「庭園露天風呂」があり、今回はそちらについて。

場所は大浴場とは別フロアの2階にあり、つながっていないので大浴場からは服を着て建物内を移動しなくてはならない。
しかもこちらの浴場にあるのは浴槽と掛け湯のみで洗い場が無いので、一度大浴場で身体を洗ってこなくてはならない。
また、男性用は目隠しが無く建物隣の庭園を見ることが出来るが、女性用は目隠しの柵があって景色は見えなかったとのことだ。
これは柵が無いと庭園から入浴している人が見えてしまうので仕方が無いかと。

ここの浴槽は一般的な浴槽よりも深く、場所によっては100cm以上もあって小さな子供だと背が立たないし、大人でも中で座るのは無理なほど。
かといって胸までは無いので全身をお湯に入れるためには中腰にならなければならないので少々辛いかも。
反対に上半身は冷やされるので長い時間入っている事が出来る。
またその深さためもあって一部は底の方のお湯の温度が低くなっているのが気になった。
広さはそこそこあるのである程度の人数が同時に入浴することが出来るのは良いかな。
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「ホテル阿寒湖荘」の展望大浴場

一昨日(10/10)は阿寒湖温泉に行って「ホテル阿寒湖荘」に宿泊してきた。
ここには展望大浴場と庭園露天風呂があり、展望大浴場が建物の5階、庭園露天風呂が2階とそれぞれ独立していた。
両方ともに入浴してきたので、まずは展望大浴場について。
ホテルの湖側の5階にあって窓が広く阿寒湖が一望できる良いロケーション(女性用は窓の下側が曇りガラスのような目隠しがされていて外が良く見えなかったと後で聞いた)。
男性用には浴槽が4つあり、それぞれ”高温”、”中温”、”低温”、”水風呂”となっていて”高温”は温度調節用の浴槽のため入浴不可となっている。

入り口から窓に向かって見たところ。一番窓側の浴槽が低温、その手前が中温。

入り口から窓に向かって見たところ。一番窓側の浴槽が低温、その手前が中温。


上とは反対に窓側から入り口側に向かって見たところ。

上とは反対に窓側から入り口側に向かって見たところ。


2枚目の写真の手前から”低温”・”中温”の浴槽が並び、中温の浴槽の奥にあるのが高温の浴槽で、そこに湯を一度溜めて温度を下げている。
湯はその後に中温の浴槽でさらに温度が下がり低温用の浴槽に流れ込むようになっていて、見た目は段々畑のようになっていて、最後は低温用から溢れ出す掛け流し。
このホテルでは入浴が可能になるのは17時からだったけど、その時点では低温用の浴槽には僅かしか湯が入っておらずまるで”寝湯”状態だった。
上の写真は早朝に撮ったので低温用も満杯になっている。

窓から見た阿寒湖の展望。ホテルの目の前が観光船の乗り場。

窓から見た阿寒湖の展望。ホテルの目の前が観光船の乗り場。

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今日は阿寒湖観光

昨夜は阿寒湖温泉に一泊し、今日の昼過ぎまでは阿寒湖温泉街で観光してきた。
ホテルをチェックアウトしてすぐに遊覧船に乗るつもりだったけど、チェックアウトに手間取っているうちに船は行く行く煙は残る、となってしまい、次の便までの1時間の間は付近を散策することに。
湖畔の森の中の散歩道を歩いて樹木越しに湖面や雄阿寒岳を見たりしている内に出航時刻が近づいてきたので乗り場に戻って乗船。
阿寒湖の遊覧船に乗るのは初めてで楽しみにしていた(遊覧船が営業している期間に阿寒湖を訪れたのも初めて)。
船上からの眺めを楽しんだり、途中で寄ったチュウルイ島で国の特別天然記念物である「まりも」を見たりしてお昼少し前に帰港。

湖上から見た雄阿寒岳

湖上から見た雄阿寒岳


湖上から見た雌阿寒岳(左奥)とフップシ岳(右)

湖上から見た雌阿寒岳(左奥)とフップシ岳(右)


その後は付近の「味心」さんで食事をして(子供にデザートまで頂いてありがとうございました)、アイヌコタンでお土産を買ってから帯広に向かって出発。
帰りは行きと違って道東道を使わずに足寄-上士幌経由で帰って来たら行きよりも距離が20Kmほど短かった。
やはり国道241号線で行ったほうが近いんだなぁ。

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今夜から帯広

明日の日曜と明後日の祝日(体育の日)の連休に大阪出張時の代休と有休をつなげて四連休としたので、今夜から道東方面に出掛ける予定。
今夜は帯広に行き、明日は帯広近辺でのんびりするつもり。
天気は今夜は雨の予報が出ているけど、明日以降は概ね良好らしいのは助かる。

今日は帰ったら機材(カメラ、PC)の準備を急がないとなぁ(汗)。
カメラは場合によっては「EOS 60D」と「D7000」の二台体制(他にも「E-PL6」と「SX700HS」も持って行くけど)になるかもしれない(汗)。
PCはいつものようにThinkPad X201sとiPad mini2になる予定(他にWindowsタブレットも持って行くかも)。
おっと、三脚も忘れないようにしないと(汗)。

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東北旅行番外編3

先日の東北旅行の途中で深浦町にある千畳敷海岸に立ち寄った。
「リゾートしらかみ2号」は15分ほどの停車ですぐに車中に入ったのだけど、千畳敷駅を出た直後に窓の外に見えたのが駐車場に停まっていた救急車とパトカー。
”なにかあったのかな?”と思って見ていると、岩場に救急隊員さん達が集まっているのが見えた。
さらにその足元には布と思われるものにくるまれた”何か”が・・・
いや、本当になにがあったのだろう???
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東北旅行番外編2

五能線の五所川原駅にはとても古い気動車が置かれていた。
思わず写真を撮ったのだけど、見ての通りかなり痛みが激しくなっている。
調べてみるとこの車両は1989年12月にJR東日本から津軽鉄道に譲渡された3両の内の一両(キハ22027:元キハ22 156)で、製造されたのは1962年とのことですでに廃車となっているらしい。

五所川原駅に留置されていたキハ22027

五所川原駅に留置されていたキハ22027

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東北旅行番外編1

3/19-21の三連休を利用して東北地方を巡って来た。
その旅程についてはリアルタイムこのブログに書いたり、帰宅後に順を追って書いたりしていたが、この”番外編”では旅の途中で目についたもの等に関して思いつくまま書いて見たいと思う。

まずは弘前駅で見かけたもの。
この4月から日本テレビ・青森放送等全4局で放送が始まる「ふらいんぐうぃっち」というアニメは、青森県弘前市が舞台。
そのため弘前駅には下の様なものが・・・

弘前駅2階の改札内に展示されていた「ふらいんぐうぃっち」の看板

弘前駅2階の改札内に展示されていた「ふらいんぐうぃっち」の看板

同じ様なものが弘前駅だけでなく、市内の各所で見られた。
2015年の秋アニメとして放送された「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」や、北海道の洞爺湖や札幌をモデルにした地域を舞台とする「天体のメソッド」等、地方を舞台とする作品が増えて来ている気がする。
この「ふらいんぐうぃっち」もチェックしておかないとならないかな。
またこの写真の右側に写っているお城は現在石垣の修復作業をおこなっている弘前城の模型で、城を一度浮かせて移動させる”曳屋”の様子を体験できる模型。

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東北旅行最終日(函館-札幌)

函館からは7分の待ち合わせで「スーパー北斗7号」に乗り換えて札幌まで。
既に向かい側のホームに入線しているので降りてそのまま乗り換えるだけ。
なんだけど、一応先頭まで行って撮影をば(汗)。

函館駅で発車を待つ「スーパー北斗7号」。

函館駅で発車を待つ「スーパー北斗7号」。

見れば281系では無いか。
「スーパーおおぞら」で使われている283系は何度も乗ったことがあるけど、281系は実は初めて(函館方面に列車で行くことが無かったため)。
とにかく撮影してすぐに乗車すると結構混みあっていたが、三連休の最終日なので仕方が無いか。
車内放送で言っていたがこの便はグリーン車まで満席で、自由席の混雑もひどかったらしい。
私が指定席を予約したときは余裕で窓側を確保することが出来たんだが・・・
混雑がひどいのでワゴンサービスは車内を通ることが出来ず、途中から来なくなってしまったほど。

この列車は下り列車なので七飯駅を過ぎると山側の藤城線に入ってしまい、渡島大野(現新函館大野)駅と仁山駅は通らない。
ということは新幹線の駅を近くから見ることは出来ないと言うことだ。
この日は晴れていて眺めが良かったのでちょっと残念。

列車が小沼に近づくと進行方向左側(A席側)に駒ケ岳の姿が見えてきた。
山腹半ばあたりまで雪化粧をした姿は綺麗だったなぁ。

小沼越しに見えた駒ケ岳。

小沼越しに見えた駒ケ岳。


大沼公園を過ぎると駒ケ岳の山麓を回り込むように列車は進み、じきに噴火湾沿いに出た。
海は進行方向左側(D席側)に見えることになるので、私の座ったA席からは殆ど見えず・・・
このまま噴火湾沿いを室蘭まで走ることになるわけだ。

途中の森駅・長万部駅に停車し、長万部を出て少しして静狩駅を通過するとトンネル区間に入るわけだが、その途中に”日本一の秘境駅”と呼ばれる”小幌駅”がある。
この駅はトンネルとトンネルの間にあり、トンネルを出るとすぐにホームで、ホームを過ぎるとすぐにトンネルと言う高速で通過する列車からは見るのも少々大変な駅だ。
なので事前にカメラの用意をしておいて、ホームが見えたところで連写して撮った内の一枚が下の写真。

小幌駅のホーム。

小幌駅のホーム。

この写真には写っていないけど、ホームの長万部寄りの端に人が立っていて、カメラを向けていたのにはちょっと驚いたな。

その後も天気は良く、苫小牧が近くなると樽前山も綺麗に見えてきた。

苫小牧の手前で見た樽前山。

苫小牧の手前で見た樽前山。


苫小牧を過ぎると線路は内陸に入り海とはお別れ。
そのまま千歳線を走り終点の札幌には定刻よりも7分ほど遅れて到着し、私の東北旅行も終わった。
身体は疲れたけど、行って良かったなぁ。
今度は新幹線に乗ってもう一度青森方面に行きたくなったよ(汗)。

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東北旅行最終日(新青森-函館)

新青森を定刻に発車した「スーパー白鳥1号」は青森で進行方向を反対にして一路函館へ。
青森から蟹田までの区間の津軽線は残るものの、そこから先の木古内までの海峡線は新幹線(及び貨物)専用となるので、今回が乗車するラストチャンス。
そういったこともあり、青函トンネルの青森側出口近くにある展望台には見物客や撮り鉄が少し集まっているのが見えた。
tenboudai何度も書いているようだが、海峡線を在来線旅客列車が通過するのはこの日(2016/03/21)が最後なので、この区間を走る列車は全てが”ラストラン”となる。

函館での乗り換え時間が7分しか無く、昼食を食べに行くことが出来ないので車内販売で「帆立釜飯」と缶ビール(笑)を購入。
青函トンネルに入るまでは車窓の景色を楽しんで、トンネルに入ってから開封して食べ始めた。

「スーパー白鳥1号」のワゴンサービスで購入した「帆立釜めし」と缶ビール。

「スーパー白鳥1号」のワゴンサービスで購入した「帆立釜めし」と缶ビール。


「帆立釜めし」の中身。2年もの位の大きさの帆立が10個ほど入っていた。

「帆立釜めし」の中身。2年もの位の大きさの帆立が10個ほど入っていた。

車内で食べる駅弁ってなんでこんなに美味しいんだろう?(笑)。
食べている途中でちょっと思いついたので、帆立だけをいくつか残して先にご飯と他の具を食べてしまった。
で、残った帆立を肴にビールをあおるとこれがまた旨い!

青函トンネルを通過中にスマフォにFacebookからの着信音が!
ちょうど吉岡定点を通過中だったのだけど、ここって携帯の電波が通じるのね・・・
もちろん数十秒で電波の圏外に出たのだけど、ちょっとびっくり(汗)。

列車はトンネルを抜け木古内に停車。
ここでもホームで撮影をしている人が若干いたなぁ。
早起き&ビールの影響かこの先の区間では寝てしまったようであまり記憶が無い(汗)。
気がつくと函館にかなり近づいていて、ほどなく終点が近づいている旨の車内放送が始まった。
通常だと事務的な放送なのだけど、この時は「スーパー白鳥1号」のラストランということもあって、「いつもより少々長くお話をさせていただきたいと思います。」から始まった海峡線の歴史等を紹介する内容だった。
また放送の最後には
「車内にスーパー白鳥1号の思い出をお忘れにならないようご注意願います。」
との一言があり、感動してしまった。

列車はその後定刻通りに函館駅に到着。

函館駅に到着した「スーパー白鳥1号」。もうこの姿を見ることは無いのだろうか?

函館駅に到着した「スーパー白鳥1号」。もうこの姿を見ることは無いのだろうか?


この後は向かい側のホームに停車していた「スーパー北斗7号」で札幌に戻るが、それはまた別記事で。

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