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土星が衛星数太陽系1位に返り咲き!

太陽系の惑星には水星と金星を除き衛星が存在する。
我々の住む地球の衛星は言うまでも無く”月”で、地球の衛星はこの月一つだけとされていて、太陽系で衛星を持つ惑星中最も衛星数の少ない惑星となっている(火星は2個)。
反対に多い方では太陽系最大の惑星である木星が9個で長らく(ガリレオ衛星発見後から4世紀ほど)最多となっていたが、パイオニアやヴォイジャーという探査機の探査や、地上の望遠鏡の発達・ハッブル宇宙望遠鏡の観測で2番目に大きい土星とともに多数の衛星が発見され、これまで木星と土星がトップの座を争って来た。
最近は木星の衛星数が95個でトップとなっていたが、この度土星に新たに62個(!)の衛星が発見されたと報告があり、総数で145個にもなりトップの座を奪還した。
同じ観測方法で木星を観測したらもっと見つかるかも?

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今日は水星が東方最大離角

今日は水星が太陽から最も東(向かって左側)に離れる東方最大離角となる。
太陽系で最も内側を公転する水星は地球から見て太陽から離れる角度が小さく、日没後の太陽の東側(今日はこれ)か、日の出前の太陽の西側にしか見えない。
今日は天気が良さそうなので、頑張れば観ることが出来るかな?

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曇ってしまった・・・

今日の日没後には西の空で金星とプレアデス散開星団が接近する様子が見られるはずだった。
札幌でも18時過ぎには金星が明るく光っているのが見えたので帰宅後にカメラを出すつもりだった。
南西から雲が近づいてきているのが見えていたので帰宅後すぐにカメラの用意をしたんだけど、ベランダに出てみると既に雲が金星を隠していて全く見えなかったorz。
今夜は遅くになってから雨が降り出す予報で、雨は明日の朝まで降る見込みなのでこの後は星を見ることは出来ない。
明日は午後から晴れの予報となっているので、明日の夜は(少し離れるが)金星とプレアデス散開星団が並んでいる様子を撮れるかも?

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今夜は金星とすばるが接近

日没後の西の空に明るく光っている金星(宵の明星)がおうし座のプレアデス星団(すばる)に近付いている。
今日4/11は最も接近して角度にして3度以内に見える。
双眼鏡等で見るとマイナス4等級で明るい金星ときれいな散開星団のすばるが並んでいるのが見える筈。
札幌は残念ながら曇りの予報でなので観られない可能性が高いなぁ・・・

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水星が4/12に東方最大離角

日没後の西の空に見えている水星が4/12に東方最大離角となる。
太陽から最も離れて見えるようになり、日没後の高度が高くなって見易くなる。
”高く”と言っても日没後に空が暗くなってくる頃の高度は10度前後なので他の惑星に比べれば低い。
それでももっと高いところに見える金星を目印にすれば探しやすいかも。
今日(4/5)時点でも沈むのが19:39(札幌の場合)と、日没(18:05)の1時間半後なのでかなり見やすくなっている筈。
天気次第だけど、西の空に雲が無ければ見えるかも。

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今日は細い月と金星が大接近

今日3/24の日没後には月齢2.7の細い月と宵の明星(金星)がかなり近づく。
鹿児島以南では月が金星を隠す金星食も見られるが、札幌ではそこまでは接近しない。
それでも2度未満まで近づくとのことなので、天気が回復していればカメラを出そうかな?

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3/24に金星食・・・なれど・・・

来週の金曜日の3/24に月齢3の細い月と金星が大接近し、一部地域では金星が月に隠される金星食が観られる(かもしれない)。
金星食が観られるのは鹿児島以南で、第1接触時の高度が鹿児島では1度と非常に低く条件は良くない。
西に行くにしたがって高度は高くなるものの、那覇で5度、石垣で8度ということでちょっと厳しい。
鹿児島より北では大接近となるが、札幌では最も近づく頃には地平線の下かな?

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今夕は金星と海王星が大接近

日没後に西の低空に見えている金星と肉眼では見えない海王星が今夕最も接近する。
両惑星の間隔は角度にして0.2度と満月の見かけの直径の半分以下と近く、双眼鏡どころか200倍程度の天体望遠鏡の同一視野に入るほどの接近だ。
是非とも観たいと思っていたが、札幌は雪雲に覆われていて全く晴れる気配が無いorz。
ちょっとは期待したんだけど、この時期の札幌では仕方ないなぁ・・・残念!

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来週、金星と海王星が接近する

来週半ば、日没後の西の空で金星と海王星が大接近する。
最接近は2/15で、角度にして0.2度(月の見かけの直径の4割ほど)まで近づく。
なかなか見ることのできない海王星を見つける良い目印になるが、なにせ等級差がおよそ12等級(光度差にして6万倍以上)もあるので、2020/03にあった天王星と金星の接近時(下の写真:この時の光度差は1万倍)よりも撮影は難しそうだなぁ(汗)。

金星と天王星(白丸の中)

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