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うーん、やっぱ買っちゃおうかなぁ?

先日記事にした富士通のコンパクトサーバー「PRIMERGY MX130 S2 OSレス アレイタイプ-250GB×1 PYM132ZD2X」について調べていると段々欲しくなってくる(汗)。
チップセットは785G+SB710で現在自宅で待機状態(笑)になっているタワー型PCと同じだし、CPUもそのタワーPCに搭載しているPenomIIx4 905eが使えそう。
OSもWindows7が(非正規ながら)動くみたいだし、ドライバもメーカーサイトにあるらしい。
うーん、いっそのことこのサーバーを買ってCPUやメモリを移植して常時稼動サーバーに仕立ててしまおうかなぁ?
現在常時稼動させているATOM機(D510MOベース)はパワー不足を感じるからねぇ、、、、、、

富士通 PRIMERGY  PYM132ZD2X サーバー
B007VLZ90W

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安いコンパクトサーバー

NTT-Xストアで富士通の小型サーバ「PRIMERGY MX130 S2 OSレス アレイタイプ-250GB×1 PYM132ZD2X」が安く売られている。
CPUこそSempron145(シングルコア、2.8GHz動作、ソケットAM3、TDP45W)とローエンドだけど、メモリ(DDR3)2GB、HDD250GB、オンボードLAN(Gbit)等々で価格はなんと9,980円。
ケースも小型で、しかもオフィス内設置を考えているモデルなので静音設計で実測値20dbという静かさ。
ネットで見るとOpteron3280を載せたりした例もあるらしいから、AM3のCPUであれば動く可能性は高いかと(チップセットは880系列らしい)。
それならウチにあるPhenomIIx4辺りも動きそうだなぁ、、、、、、、
ケースは小型ながら3.5インチベイが4つあるみたいだし、SATA(2.0)ポートも4つあるのでHDDは合計4本まで搭載可能でファイルサーバにするには良さそう。
サーバ機なのでサウンド機能は無くさらにOSレスだけどとにかく安い!。
2台注文するとさらに安くなって17,960円となり1台当たり8,980円になる。
自宅に置くのに良さそうなので勢いでオーダーしちゃおうかなぁ?(汗)
現在使っているATOM機と置き換えるのも良いなぁ。

amazonでも取り扱い有り。
富士通 PRIMERGY  PYM132ZD2X サーバー
B007VLZ90W

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Office2010付きで34,800円は買いだったか?

札幌のツクモの週末特価品に富士通のノートPCが台数限定で出ていた。
モノは「LIFEBOOK PH50/E」でマイクロオフィス2010パーソナルがインストールされているモデル。
CPUが少々非力(E-350)なのはアレだけど、34,800円でオフィス付のノートが買えるというのは安いと思う。
セールの終わった今日になっても在庫があるとのことなので、心が動くなぁ(笑)。

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「懐かしのDOS/V機」だぁ?

札幌のパソコンショップ「Do~○」のサイトに
「懐かしのDOS/V機 FUJITSU FM-8 & FM-77AVあります。」
と書いてあるけど、この2機種のどちらもDOS/V機(本来はAT互換機と言うべきだが)では無い。
同時期にNECから販売されていた当時の国民機「PC-8001シリーズ」「PC-9801シリーズ」とは異なる規格ではあったが、IBMのPC-AT機(AT互換機の基になった規格を採用したPC)とも全く異なる規格なので、どう考えてもDOS/V機とは言えない。
そもそもCPUからしてIntelの8086系ではなく、ライバルのモトローラ社製のCPU(MC6809)を搭載しているので、CPUだけならMacのほうが近いと言えよう(笑)。

このショップはMacに関しては札幌で一番のショップだったのに、そこの店員がこんなくだらない間違いをするなんてねぇー。
店員の質も地に落ちたということか?

ちなみにFM-77AVのほうは即日売れてしまったらしいけど、FM-8(FUJITSU MICRO-8)はしばらく前からあるけど売れていないようだ。
それにしてもこんなPCをどこから仕入れてくるんだろ?

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どこから出てきた?!

札幌のPCショップ「DO-夢」のオンラインショップに物凄く懐かしい製品が出ている。
FUJITSU MICRO 8がそれで、今から四半世紀以上も昔のパソコンだ(発売は1981年とのことで、当時は「パソコン」という言葉も無かったか、使われ始めた直後だった)。
しかも動作品ということで、グリーンディスプレイ(カラーで無いのが残念)とのセットで12,800円という値段が付いている。

この当時のPCはWindows95辺りからPCを使い始めた人は目にしたことも無いだろう。
当時は各社共通のPC用OSなんて存在せず、富士通(FUJITSU)は「F-BASIC」日本電気(NEC)は「N-BASIC」をROMで搭載していたし、シャープは「クリーンコンピュータ思想」とやらでBASIC等の言語は搭載せず、起動時にユーザーが好みの言語(「Hu-BASIC」等)をテープ(!)でLOADしていた。
日立は「ベーシックマスター」シリーズを出していて、この頃はレベル3だったと記憶している。

この内NECとシャープはCPUとしてザイログの「Z80」を採用していたのに対して、日立と富士通はモトローラの「MC6809」系CPUを採用していた(ちなみにアップルはアップルIIにモトローラの「6502」を採用していた)。
またグラフィック出力においてもPC-8001(NEC)はキャラクタ単位でしか色指定ができなかったが、FM-8やレベル3はドット単位での指定が出来たので、ゲームの画面も綺麗だったと記憶している。

それにしてもこんな古いPCはどこから出てきたのだろう?
CPUの動作クロックはwikiによるとメインCPUが1.2MHzと現代のPCのそれと比べると1/1000以下だし、メモリの単位もKBで現代のCPUのL2キャッシュよりも少ない。
記憶媒体はオプションのFDD(5インチもしくは8インチ)もしくはバブルメモリ(実物にはお目にかかることは無かったなぁ)でHDDなんぞは付いていない。
今回販売されているのにはこのオプションのFDDが付いているらしいが、動作確認はされていない模様。

懐かしPCのコレクターには涎が出るような代物だけど、実用にはならないよなぁ、これ(笑)。

札幌では他のショップ(PCネット)にも古いPCとしてNECのPC-8801(SRだったかなぁ?)が置いてあったと思う。
懐古趣味のあるPCコレクターは一度覗いて見ては?

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今時「ノートPCのCPUは交換できません」ってねぇ・・・・

自分のノートPCのCPUについて調べていると時折質問掲示板でCPU交換についての質問を見かけることがある。
大概そのような質問への答えとして「ノートPCのCPUは交換できません」ってのがあるけど、この回答者はいつの時代の知識で答えているのだろうか?
たしかに10数年以上前はCPUは基盤へ直接半田付けされていることが多く、ユーザーレベルでのCPU交換はほぼ無理で、交換するには専門の業者(マクサス等)に依頼するしか無かった。
#”ほぼ”と書いたのはプロ以上の技術でQFPのCPUを貼り替える猛者が実際にいたし、TCPのCPUですら専用の機器で貼り替えることが出来る人もいたから。
#流石にBGAチップの貼り替えは困難だろうけど・・・・・・

現在(数年以上前から)ではよほど薄く軽く造られていない限りCPUはソケットに装着されるようになり、それなりのスキルがあればドライバだけでCPUの交換が可能な機種が多くなっている。
実際に私もThinkPadの600シリーズや770を初めとしてT22、A21m、R50e、T42等のCPUを交換して使っている(他にもSharp Mebius PC-WE50Tや富士通のFMV-S8200、FMV-6120NU等も交換している)。
半田付けが殆ど出来ない私でも交換作業は出来るくらいなので、普段からPCの組み立てをしている人なら慣れさえすれば可能だと思われる。
AcerのAspire 5220やSonyのVAIOの一部のように本体裏の蓋を開ければCPU交換が出来、本体を分解する必要が無い機種もある。

もちろんノートPC(に限らずメーカー製PC)のCPU交換は保証外行為になり、交換作業でPCをおかしくしても誰にも文句は言えないので、その点は注意が必要だというのはわざわざここに書かなくても良いだろう。
(もしかして「交換は出来ません」と答えている人はこのことを言っているのかな?)

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富士通の「F-07C」が面白そう

富士通が発表した新しい携帯電話「F-07C」が面白そうだ。
なんと携帯電話なのにOSがWindows7 Home Premium(SP1適用済み)だというのだ。
さらにマイクロソフトのOffice personal 2010(2年間ライセンス版)もインストールされているので、ワードやエクセルのファイルを見るだけではなく作成することも出来る。
ちなみに搭載されるブラウザはIE9とのことだ。
CPUはATOMの1.2GHz、メモリ容量は1GB、ストレージは32GBのSSDとのこと(メーカーサイトの仕様は5/27時点では未公開)。
ボタン一つで携帯モードとPCモードの切り替えが出来るので、普段は電話として持ち歩き、必要なときにはPCとして使うことが出来るのは便利かも(PCモード時も電話の着信があると携帯モードに切り替わる)。

気になるバッテリーの持ちだけど、携帯モード時は他の携帯電話と同程度で、PCモード時は連続2時間の動作が可能とのことなので、ちょっと短いかな?。
通信方式は3G/GSM両対応なので海外でも使うことが出来る。
PCモード時はFOMA回線もしくはWi-Fiでネットに接続出来るので、無線LAN環境下では高速な通信が可能だし、そうでない場所でもエリアの広いFOMA網を利用してネットへのアクセスが可能。
ただ気を付けなくてはならないのは、PCモード時のネット接続は「パソコンなどの外部機器を接続した通信」となるので、パケ・ホーダイ ダブルやパケ・ホーダイ フラットの契約をしていても月額で最高10,395円の通信費がかかるということ(基本料金等を除く)。
更にmopera U等ISP契約の必要もあるので、実際にはもっと高額の費用がかかることになる。
今現在もFOMA端末にPCを接続して使っている人にとっては大きなノートPCを持ち歩かなくても良くなるのはメリットだろうが、携帯電話もしくはスマートホンで十分と言う人にとってはコスト面から考えるとちょっとなぁ、と言ったところか。

今回発表になったのはDocomo向けの端末なので、6月か7月頃にDocomoから発売になるとのことで、発売されたら実物を見てみたいものだ。
4インチのWSVGA(1024X600)画面って、文字がどれだけ小さいのかな?
VAIO Uの6.1インチXGAディスプレイでも文字が小さかったけど、それ以上に小さそうだな。

メーカサイト→http://www.fmworld.net/product/phone/f-07c/?fmwfrom=f-07c_info

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FMV-S8200のCPU交換

先週の金曜(4/22)の夜にFMV-S8200のCPUをCeleron-M 350からPentium-M 735に交換した。
ThinkPadとは違い保守マニュアルが公開されているわけではないので、分解作業は手探りで行なった。
手始めにACアダプタとバッテリを外し、念のためHDDと光学ドライブ、メモリも外しておいた。
HDDとメモリはユーザーでの交換も可能なようになっているので取り外しは簡単だし、光学ドライブに至っては工具無しで外せたが、それ以上分解するには多数のネジを外さねばならず少々面倒だった。
CPUを交換するには
・キーボードベゼル
・キーボード
・サブ液晶パネル
・ヒンジカバー
・LCDユニット
・サーマルプレート
・ヒートシンク
を外さなければならず、私はサーマルプレートの取り外しで少々手間取ったが、これはサーマルプレートとCPUのヒートシンクがグリスで固着していたためで、少々力をいれて剥がすと外れた(ちょっと怖かったけど)。

FMVのキーボード等を外した状態

キーボードベゼル、キーボード、サブ液晶パネル、LCDユニット等を外した状態。


ここまで分解するにはネジを20本も外さなくてはならない(本体裏8本、光学ドライブベイ裏3本、LCDユニットヒンジ部2本、本体背面2本、LCDユニット下4本、キーボード左下1本)
サーマルプレートを外した状態

上の状態からサーマルプレートを外した状態。左側のファンの下にあるのがCPUのヒートシンクで、この下にCPUがある。


サーマルプレートを留めているネジはプレート上に三角マークで示されている3本とVGAコネクタを固定している2本。
サーマルプレートさえ外れてしまえばCPUクーラーが見えるので、ネジ4本を外してヒートシンクを外せばCPUを拝むことが出来る。
CPUの装着状況

ヒートシンクを固定している4本のビスを抜いて外した状態。CPUコアには硬くなったグリスが付いたまま。


CPUはソケットに装着されているので、上の写真のCPUの左側に見えるネジを回せばロックが外れるのでCPUを外すのは簡単に出来る。
後は新しいCPUを装着して分解と逆の手順で組み立てるだけだが、その際CPUコアとヒートシンクの間と、その真上のヒートシンク上部(サーマルプレートと接触する部分)にはグリスを塗布しておく必要がある。
もともとのグリスが付いていた所に塗布しておけば間違いないだろう。
CPU交換後の起動画面

CPU交換後の起動画面。右下のロゴがPentium-Mになっている。


組み立て後の起動画面を見ると右下のロゴがCeleron-MのものからPentium-Mのものに変わっていた。
BIOSの設定画面

CPU交換後のBIOS画面。CPUタイプがPentium-M 735になっている。


起動時にBIOS設定画面に入って詳細を見ると、CPUタイプがPentium-M 735と認識されていて、詳細設定画面ではSpeed Stepテクノロジを有効化するスイッチが設定可能になっていた(デフォルトでは「使用しない」になっていた)。
Speed Stepテクノロジを有効化しておいたところ、CPU-Z等で表示されるCPUクロックは低負荷時には600MHzで高負荷時には1.7GHzだったので、きちんと動作していることが確認できた。
ただクロックの切り替えには若干時間がかかるのか、super piを実行すると1ループにかかる時間がまちまちだったので、パフォーマンス重視ならSpeed Stepテクノロジは無効にしておいたほうがいいのかも。

こうして無事に我が家のFMV-S8200はPentium-Mマシンになったが、メモリの最大搭載量が1GB(それ以上入れても認識されなかった)なので、WindowsOSはXPがいいところで、VISTAや7を入れるのは厳しいだろうなぁ。

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Celeron-M搭載のPCが無くなった

昨夜FMV-S8200のCPUをCeleron-M 350(1.3GHz)からPentium-M 735(1.7GHz)に換装したら、自宅にはCeleron-M搭載のノートPCが無くなった。
現在自宅にあるノートPCで1GHz以上のクロックのCPUを搭載しているものは全てPentium-MかTurion 64 X2搭載のどちらかになってしまった。
現在自宅にあるノートで1GHz以上のCPUを搭載しているのは、
ThinkPad T42(Pentium-M 745 1.8GHz)
ThinkPad T42(Pentium-M 735 1.7GHz)
ThinkPad T60(CoreSolo T1400 1.66Ghz)
ThinkPad X31(Pentium-M(Banias) 1.7GHz)
ThinkPad X40(Pentium-M ULV 1.1GHz)
ThinkPad R50e(Pentium-M 735 1.7GHz)
FMV-S8200(Pentium-M 735 1.7GHz)
Mebius WE-50T(Turion 64 X2 TL-52 1.6GHz)
くらいで、この中でR50eとFMV-S8200は元々Celeron-M 350が載っていたが両方ともPentium-M 735に、Mebiusはmobile Sempron 3400+が載っていたがTurion 64 X2にそれぞれ載せ換えてある。
あとはT60にデュアルコアCPUを載せたいけどCore2Duoが載るのかなぁ?

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FMV-S8200のCPUを交換した

昨日FMV-S8200のCPUがmicro-PGAだと教えていただいたので、再度今晩CPUの交換にチャレンジした。
前回はマザーボードを覆うように付いているサーマルプレート(?)が外せずに断念したが、今回はなんとか外すことが出来たので、ようやくCPU周りと対面することが出来た。
CPUのパッケージは教えていただいたようにmicro-PGAで、ソケットに装着されていたので、取り付けられていたCeleron-M 350(1.3GHz)を外して手持ちのPentium-M 735(1.7GHz)に交換した。
動作チェックをするためには組み立てなければならないが、それには約30本のビスを分解時とは反対の順序で締めなければならず少々面倒だった。
なんとか組み立てが終わり電源SWを押すと通常通りに電源が入り、BIOSの設定画面にも入る事が出来たので、BIOS画面で確認するとCPUを正しく認識していることが確認できた。
Pentium-MはSpeedStepに対応しているので、BIOSの設定画面でSpeedStepの有効/無効を設定することが可能になっていた。
また電源投入直後の画面にもPentium-Mのロゴマークが表示されるようになった(Celeron-Mの時はCeleron-Mのロゴだった)。
WindowsXPのシステムのプロパティでもCPUはPentium-Mの1.7GHzとして認識されており、問題なく動作することが確認できた。
心配なのは排熱の問題だが、高負荷をかけるとCPUファンの回転が速くなるので一応はなんとかなりそうだ。

システムのプロパティ

システムのプロパティ。CPUがPentium-Mと認識されている(動作クロックはおかしいが)

CPU-Z

CPU-Zの画面。きちんとDothanコアのPentium-Mと表示されている。この時は負荷をかけていたので動作クロックも最高の1.7GHzと表示されている。

低負荷時のCPU-Zの画面。負荷が低くSpeedStepを有効にしてあるので動作クロックが600MHzと表示されている。

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