今夜は「ふたご座流星群」の極大直後。
条件さえよければ1時間に40個ほどの流星が見えることが期待できるとのこと。
ところが札幌は最低限の条件である天候が悪く、雪は降っていないものの雲が空を覆っていて殆ど空が見えないorz。
残念だけど諦めるしか無さそうだな。
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明日は”スーパームーン”
明日の12/4は満月で、しかも月が地球にかなり接近して大きく見える”スーパームーン”。
最接近の時刻は日本時間で17:46、その時の月までの距離は約35万8000kmなので、十分”スーパームーン”と言えると思う。
札幌での月の出は16:55、日没は16:00なので、最接近の瞬間は月の高度もある程度(13度弱)上がって条件が結構良さそう。
ところが肝心の天候が思わしくなく、予報では明日の夕方から夜にかけては曇りとなっている。
これじゃぁ月を見るのは無理そうだなぁ・・・
来月2日の満月も”スーパームーン”なので、それを待つしかないかな?
今日は水星が東方最大離角
タイトルの通りなんだけど、札幌では雲が厚くて全く空が見えないorz
明日も太陽からの離角はそれほど変化無いので条件が良ければ日没後の南西の空に見えると思うんだけど、明日も雲が多そうなので期待できないかも?
今週末は水星が見ごろ
今週の金曜日の11/24に水星が東方最大離角となる。
その前後は日没後の南南西の空の低いところに水星が、その上に土星が並んで見えるようになる筈。
水星の等級はマイナス0.3度と明るいが、日没直後は空も明るいので見つけるのはちょっと難しいかな?
来月は「ふたご座流星群」がピーク
今月18日未明の「しし座流星群」は雪が降る等して雲が多くて見る気にもなれなかったが、来月は13-15にかけて「ふたご座流星群」がピークになる。
極大は14日の15時頃ということで、日中なのでこの時間帯の観測は無理だけど、14日の未明から明け方にかけてと15日の宵から翌16日未明にかけては観測のチャンスとなる。
14日未明の月齢が25で新月間近なので月は観測の障害にはならない見込み。
見晴らしが良くて市街地の灯りが少ない場所で1時間当たり30-50個程度の流星が観られると予測されている。
札幌のような市街地の灯りが多いところではその半分以下と言われているけど、それでも何個かは観ることが出来るかも?
となる、あとは天気次第というところかぁ・・・
「しし座流星群」は見えず、、、
今日11/18の未明には「しし座流星群」が極大を迎える予定で、私も深夜から未明にかけて空を見上げるつもりでいた。
ところが昨日から雪が降り出してきたので早々に諦めた。
案の定、今朝起きたら雪が積もっていたので全く見ることは出来なかっただろうなぁ、、、
月と火星が近づいた
今日の早朝、東の空で月齢26の細い月と火星が上下に並ぶ姿が見えた。
昨日の予報では朝方は曇りとなっていたので半ば諦めていたけど、早くに目が覚めたので駄目元で空を見てみると雲はあったが少し経てば切れ間から月が見えそうだったのでカメラをセットして月が出てくるのを待った。
思った通り、少々待っていると雲の切れ目から月が顔を出してきて、その右下のほうに火星も見えてきたのを撮ったのが下の写真。
さらに時間が経つと雲はかなり少なくなってきて一時は月の周囲には殆ど雲が無くなった。
そんなタイミングで撮ったのが下の写真。
火星が1.8等級という明るさなので、それに露出を合わせると月の明るい部分が飛んでしまったなあ(汗)。
明日15日の朝は月と火星が接近
昨日は金星と木星が接近しているようすが観られたが、明日15日の早朝には今度は月と火星が接近している様子が観られそうだ。
月齢が26と新月に近い細くなった月と1.8等級の火星が並んだ様子も見てみたいね。
金星と違って未明でも高度が高いので見つけやすいだろうな。
今朝の月
今朝は金星と木星の他にも下弦の月も見えた。
今朝も金星と木星が見えた
札幌は今朝も雲はあったけど、東の空に並んで浮かぶ金星と木星が見えた。(写真をクリックして拡大しないと見えないかと)
先日とは位置関係が変わっているのが面白い。
上の2枚の写真の木星と金星の部分を合成したのが下の写真。
金星が一日で東(左下方向)に移動した量が良く判る。