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小林陵侑が通算勝利で葛西を抜いた

FISスキージャンプワールドカップ男子の個人第22戦(ルシュノフHS=97m:ルーマニア)で女子の第9戦と同日に行われ、小林陵侑が優勝した。
小林は1本目で7位につけ、2本目に最長不倒となるヒルサイズ越えの98.5mを飛んだ。
競技終了時点では2位だったが、最後に飛んだ1位の選手がスーツ規定違反で2本目の成績を取り消され29位に落ちたことで繰上りでの優勝となった。
小林は今季2勝目で通算では葛西紀明の17勝を抜いて日本人単独トップ18勝目となった。
葛西が24シーズンかけて築いた記録を僅か3シーズンで塗り替えたことになる。
今季の残り試合はまだまだあるので、この好調さを維持すれば今期中の通算20勝も射程距離に入ってきたのでは?

ちなみに小林がワールドカップのノーマルヒルで優勝するのはこれが初めてで、これまではラージヒル(15勝)及びフライングヒル(2勝)でしか優勝したことが無かった。
飛行時間が短いため空中で受ける風で距離が左右され難く、踏切と空中姿勢の重要さが増すノーマルヒルでの優勝は技術的にも進歩し安定してきていると評価する専門家もいる。

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高梨が逃げ切って今季3勝目!

FISスキージャンプワールドカップ女子の第9戦(ルシュノフHS=97m:ルーマニア)が行われ、高梨沙羅が逃げ切って優勝した。
高梨は1本目に92mを飛んでトップに立つと、2本目にはヒルサイズ超えで最長不倒となる99mを飛んで2位との差をさらに広げて逃げ切った。
これで高梨は今季3勝目で通算60勝目、表彰台登壇回数も106回となり最多記録に並ぶまであと2回と迫っている。
高梨がシーズン3勝以上を挙げるのは4度目の総合優勝を飾った2016-17シーズンの9勝以来4シーズンぶりのこと。

今季は当初から好調で、開幕戦で3位に入ると、年が明けて第4戦で準優勝、第5戦は失格となったが続く第6-7戦で連勝し、今週の第8戦で準優勝と表彰台に登り続け、今回の第9戦でも優勝と調子はさらに上向きとなっているように見受けられる。
総合優勝争いでも首位に5ポイント差の606点までポイントを積み重ねているので、個人最多の5度目の総合優勝も夢では無くなってきている。
次週は世界選手権が行われるためW杯はお休みとなり、次戦は3/20のNizhny Tagil(ニジニ・タギル)となる。
残り4戦でどこまでポイントを伸ばせるか期待しちゃうな。

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小林陵侑が今季初勝利!

スキージャンプ男子ワールドカップの個人第20戦がポーランドのZakopane(ザコパネ、ヒルサイズ140m)で行われ、日本の小林陵侑が優勝した。
小林は1本目に136.5mを飛び首位と4.8ポイント差の4位につけた。
2本目には134.5mを飛び、この時点で暫定首位となり、残る上位3人のジャンプを待つことに。
直後に飛んだ1本目3位の選手が飛距離で小林に1m及ばずこの時点で2位になり、小林の表彰台が確定。
その後に飛んだ1本目2位と首位の選手も飛距離を伸ばせず小林の得点を上回ることが出来ずに小林が僅か0.3ポイントで逆転優勝。
小林のワールドカップ優勝は2019/12/29のOberstdorf(ドイツ、ヒルサイズ137m)以来、表彰台登壇は2020/1/16のTauplitz/Bad Mitterndorf(オーストリア、ヒルサイズ235m)で2位に入って以来となる(この時の首位との差は僅か0.7ポイント)。
この優勝は小林のワールドカップ通算17勝目となり、24歳上の葛西紀明選手と並ぶ日本人最多タイとなった。

なお、この大会は北京での開催が予定されていたがキャンセルとなったために会場がZakopaneに変更されている。

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高梨が連勝で通算59勝目!

スキージャンプ女子のワールドカップ個人第7戦(ヒンツェンバッハHS=90m:オーストリア)が七日行われ、日本の高梨沙羅が前日の第6戦に続いての連勝を飾った。
高梨は一本目89mで僅差の首位に立ち、二本目も92.5mの最長不倒を飛び合計234.1点で逃げ切り優勝した。
これでワールドカップ通算勝利数は59となって自己の持つ最多記録を1日で更新、表彰台登壇回数も男女通じて2番目となる104回として最多記録に並ぶまで残り4回とした。
この勝利でワールドカップランキングは3位のままだが、首位とのポイント差が34点まで縮まったので、まだまだ総合優勝を狙えるね。

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高梨沙羅が今季初勝利!

スキージャンプ女子で日本の第一人者である高梨沙羅が昨日行われたワールドカップ個人第6戦(ヒンツェンバッハHS=90m:オーストリア)に出場。
前日の同会場での個人第5戦ではスーツ規定違反で失格となったが、この第6戦では見事優勝し通算58勝目を挙げた。
高梨の優勝は昨年3/9のリレハメル大会(HS-140m)以来11ヶ月ぶり。
これで女子ジャンプのワールドカップ創設からただ一人10季連続優勝を成し遂げた。
また表彰台登壇回数も103回となり、女子では断トツのトップで男女通じてもヤンネ・アホネン(五輪出場7回の名選手)の108回(優勝36回)に次ぐ回数となった。
ワールドカップ総合優勝4回の高梨だが、ここ3季ほどは優勝から遠ざかっていて、今季も首位とは84ポイント差(2/7時点)のランキング3位。
この後の試合次第では逆転も不可能では無いので男女通じて初となる5度目の総合優勝を目指して欲しい。

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高梨が今季初出場

スキージャンプ女子のワールドカップ初戦がオーストリアのラムソウで行われた。
ワールドカップ男女通じての最多勝利記録(57勝)を持っている日本の高梨沙羅が3位に入り自身の持つ最多表彰台回数記録を更新する101回目の表彰台に立った。
総合優勝4回の最多記録も持っているが、他の選手の台頭もあってここ3季は1-2勝にとどまっていて総合優勝も無い。
それでも今季は初戦で表彰台に上がれたので優勝も期待したい。
今季1勝でもすれば、女子ジャンプのワールドカップが開催されてから唯一連続10季連続勝利と言う記録も達成出来る(現時点で全9季で勝利を挙げている唯一の選手)。
若手の台頭も凄い(かつては高梨自身がその筆頭だった)が、まだまだ24歳の高梨も若いので頑張って欲しい。

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ラグビーW杯は68億円の黒字だとか

昨年日本(アジア)で初めて開催されたラグビーのワールドカップ。
この度大会の収支が発表され、収入は677億円で68億円黒字となったとのことで、チケットは99%以上も売れたというから驚きだよ。
どちらかと言うとマイナーなスポーツのラグビーの大会がこれだけ成功したのは前回大会で南アに勝利したのも大きいが、主催者や関係各所の広報活動の影響がかなり大きいんだろう。
要は広告代理店が大活躍したってことなのだろうな。
次回大会の頃に人気が下火になってなければ良いね。

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小平奈緒がW杯で今季初優勝!

スピードスケート女子500mのワールドカップ第2戦が行われ、日本の小平奈緒が37秒77で優勝した。
前週の今季第1戦で2016/11/11から続いたW杯連勝を”23”でストップさせられていた小平だが、今大会ではきっちりと優勝を決めた。
ここからまた連勝街道が始まるのか?!

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日本が歴史的な勝利!

ラグビーのワールドカップは昨夜日本対スコットランドの試合が行われ、日本が28対21で歴史的な勝利を飾った。

昨夜は妻と出かけた先のお店で隣になったお客さんのスマートフォンで一緒に観戦していて、思わず盛り上がってしまった(笑)。
特に後半の始めにトライを挙げた時は驚いたよ。
後半は2トライを奪われて追い上げられたが、最後はなんとか粘って逃げ切った時はホッとしたな。

これで史上初めてベスト8に進むことが決まった。
準々決勝では4年前の同大会で奇跡的な勝利を挙げた南アフリカとの対戦となった。
頑張って欲しい!

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日本がサモアに勝った?

昨夜、TVの録画予約をしようとTVとレコーダーの電源を入れたらちょうどラグビーのワールドカップの試合の中継中だった。
戦っていたのは日本とサモアで、前半の10分にもならない頃だったと思う。
録画予約を済ませてそのまま見ていたら日本が追い付かれたがPGでリードを奪い、さらにはトライで得点を重ねてリードを広げて前半を終了したところまで見た。
今日になって結果を見ると、後半も得点と失点を重ねたが終了間際にもトライを決めて38-19でサモアを破り、さらには4トライでボーナスポイントも獲得して1次リーグA組の首位に躍り出たとなっていた。
昨夜の放送中にも日本が世界8位(対戦相手のサモアは15位で日本が上)と知ってびっくりしたんだけど、最近の日本代表は強いんだねぇ、、、
昔はサモアと戦っても全くと言って良いほど勝てなかったのにねぇ、、、(通算では4勝11敗だとか)。

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