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Verstappenが自身初のチャンピオン獲得!

自動車レースのF1GP今季最終戦のRound 22 Abu Dhabi Grand Prixの決勝が行われ、Red Bull Racing HondaのMax Verstappenがラストラップで逆転し優勝した。
レース前まで同ポイントで並んでいたライバルを上回り自身初のF1年間チャンピオンとなった。

Verstappenはポールポジションからのスタートだったが、スタート直後にLewis Hamiltonに先行され2番手となってしまった。
レースはそのまま順調に進んでいたが、35周目のAntonio Giovinazziのトラブルでバーチャルセーフーティカーの出動があり、このタイミングでのピットインでタイヤ交換を行う等でHamiltonとの差を縮める戦略を採ったりしていたがなかなか逆転できなかった。
残り6周となったところでNicholas Latifiがクラッシュしセーフティーカーが出動すると、VerstappenをはじめHONDA PUを搭載する4台全てがタイヤ交換のためにピットイン。
残念ながらSergio PerezはこのタイミングでマシンのPUにエラーが出てリタイヤとなった。
レースは残り1周でグリーンフラッグが振られて再スタートとなり、わずか1周での超スプリントレースとなった。
交換したばかりのフレッシュなソフトタイヤを履くVerstappenは長い周回を走ったハードタイヤを履くHamiltonのマシンに対しターン5で綺麗にイン側に飛び込みオーバーテイク!
ターン9で抜き返そうとするライバルを見事なディフェンスで抑え込むと、その後は少しずつリードを広げてフィニッシュし優勝した。
Verstappenはファステストラップも記録し満点の28ポイントを獲得して2位に入ったHamiltonに8ポイントの差を付けて年間チャンピオンの座を獲得。
HONDAとしては1991年以来6回目となるチャンピオン獲得となった。
コンストラクターズポイントはMercedesを逆転することは出来ず2位に終わった。

HONDA PUを搭載するもう1チームであるScuderia AlphaTauri Hondaは角田裕毅が自己最高位の4位でフィニッシュ、Pierre Gaslyも角田に続く5位でフィニッシュしポイント(角田12:Gasly10)を獲得した。

HONDAとして参戦するシーズンはこれで最後となったが、PU自体は来年以降もRed Bullが開発を継続することが決まっているので、来期以降も良い結果を出し続けて欲しい。

Max Verstappenを始めとする関係者の皆さん、おめでとうございます!!

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Verstappenが今季10度目のポールポジション!

自動車レースのF1GPの今季最終戦Round 22 Abu Dhabi Grand PrixがYas Marinaサーキットで開催されている。
日本時間で昨夜行われた予選ではRed Bull Racing HondaのMax Verstappenが2番手以降を大きく引き離すトップタイムを記録しポールポジションを獲得した。
Verstappenのポール獲得は今季22戦目で実に10度目。
他のHONDA PU勢では同僚のSergio Perezが4番手で2列目からのスタート、今季9度目のQ3進出を果たしたScuderia AlphaTauri Hondaの角田裕毅が8番グリッドを獲得。
残念ながらPierre Gaslyはマシンの問題もあってQ2を突破できず12番グリッドから今夜の決勝をスタートすることになった。
Q2での使用タイヤで決勝のスタートタイヤが決まるが、Q2を突破できなかったGasleyはスタートタイヤを選択でき、角田はミディアム、Red Bullの二人はソフトタイヤでのスタートとなる。
今GPのタイヤはC3-C4-C5と柔らかいコンパウンドの組み合わせで、今GPでのハードタイヤはPortuguese Grand Prix等”C1-C2-C3”が用意されたGPでのソフトタイヤと同じC3コンパウンドとなる(全く同一とは限らないが)。
とにかくVerstappenは優勝すれば無条件でチャンピオン決定、少なくとも同ポイントで2番グリッドからスタートするLewis Hamiltonより前でフィニッシュすれば初の年間チャンピオンとなる。
間もなく(日本時間で22時)スタートする決勝での快走を期待したい。

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いよいよ最終戦

自動車レースのF1GPはこの週末のRound 22 Abu Dhabi Grand Prixが最終戦。
その初日のFree PracticeではRed Bull Racing HondaとScuderia AlphaTauri Hondaの2チームともトップ10圏内のタイムを記録し幸先の良い出だしとなった。

チャンピオン候補が同ポイントで最終戦に挑むのは1974年のエマーソン・フィッティパルディ(マクラーレン)対クレイ・レガッツォーニ(フェラーリ)以来でF1史上2回目のこと。
このレースで先にフィニッシュした方が年間チャンピオンとなるので、Red BullのMax Verstappenには是非とも優勝してチャンピオンを獲得して貰いたいな。

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Verstappenが2番手でフィニッシュするも結果は未確定!

自動車レースのF1GP Round 21 Saudi Arabian Grand Prixの決勝が行われ、Red Bull Racing HondaのMax VerstappenがHONDA PU勢の中で最上位の2番手でフィニッシュした。
トップはMercedesのLewis Hamiltonでファステストラップも獲得したために満点の26ポイントとなり、この時点ではポイント争いでVerstappenと並んだが、レース中のインシデント(VerstappenのリアにHamiltonが追突)の件でレース後に審議となり正式結果は未確定となっている。

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HONDA PU勢が揃ってQ3に進出!

自動車レースのF1GPはRound 21 Saudi Arabian Grand Prixの予選が行われ、HONDA PUを搭載する2チーム台全てがQ2を突破しQ3に進出した。
そのQ3ではRed Bull Racing HondaのMax Verstappenが最後のアタックで最速ペースで走行するも、最終コーナーでフロントタイヤをロックさせてしまいアウト側のウォールにヒットしストップしてしまいQ3は実質ここで終了。
結局Verstappenのタイムは3番手となり、同じRed BullのSergio Perezが番手、Scuderia AlphaTauri HondaのPierre Gaslyが6番手と続き3列目のグリッドを獲得、FPから好調でQ2では5番手タイムを記録していた角田裕毅はアタック中にトラフィックに引っ掛かってタイムを伸ばせず8番手で4列目からのスタートとなった。
今夜の決勝では各車とも順位を上げて欲しい!

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HONDA PU勢が好調

自動車レースのF1GP Round21 Saudi Arabian Grand Prixが開幕した。
今回の初開催のために作られたのはJeddah市街地のJeddah Corniche Circuit。
”市街地”と言いつつも既存の道路を利用するものでは無く全てが新規に建設されたとのことで、真新しい舗装にはラバーが乗っておらずグリップ不足が心配されていた。
そんな中で行われた初日のフリープラクティス(FP)ではHONDA PU勢が好調で4台すべてが10番手以内のタイムを記録した。
FP1ではRed Bull Racing HondaのMax Verstappenが早々にトップタイムを出し、最終的には2番手で終了。
Scuderia AlphaTauri HondaのPierre Gaslyが好調さを維持して4番手、Red BullのSergio Perezが11番手、AlphaTauriの角田裕毅が15番手でFP1を終えた。
翌日の予選開始時刻に合わせて行われた日没後に行われたFP2ではGaslyがMercedes2台の後の3番手タイムを記録、Verstappenが4番手、角田が8番手、Perezが9番手のタイムを記録し、HONDA PU勢4台が全て10番手以内でFPを終えた。
今夜の予選で各ドライバーがどのグリッドを手に入れるか楽しみだな。

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SuperGTはまさかの展開!

自動車レースのSuperGTは最終第8戦が富士スピードウェイで行われ、500のチャンピオン争いでまさかの大逆転があった。

今季ここまでポイントリーダーの1号車STANLEY NSX-GTは2番グリッドからのスタート。
ここをホームコースとするGR Supra勢にパスされながらも終盤まで4番手を走行。
このままフィニッシュすればポイント2番手の8号車ARTA NSX-GTを上回りチャンピオン獲得となる状況。
しかもポイント3番手の17号車Astemo NSX-GTは序盤で12号車カルソニック IMPUL GT-Rと接触し足回りを損傷してリタイヤしていたので俄然有利の筈だった。
ところが51周目の1コーナー進入で抜いたはずのGT300の55号車ARTA NSX-GT3が止まり切れずに1号車のイン側に飛び込んできて1号車の右フロントと55号車の左リアがヒット。
これで足回りを損傷してしまった1号車は一周回ってきて緊急ピットイン。
修復してレースに復帰するも上位どころかポイント圏内からは完全に脱落し、昨年に続いての連覇を逃してしまった。
レースは序盤でトップに立った36号車au TOM’S GR Supraが逃げ切って優勝、16ポイント差をひっくり返してのチャンピオン獲得となった。

一方のGT300はポイントトップでポールポジションスタートとなった61号車SUBARU BRZが3位表彰台を獲得し、初の年間チャンピオンの座を獲得した。

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今日は”Super GT”の最終戦

自動車レースは国内でもたくさん行われていて、その中の一つでトップクラスの人気がある”Super GT”が今日今季の最終戦の決勝を迎える。
GT500クラスもGT300クラスも年間チャンピオンが決まっておらず、今日の決勝の結果でチャンピオンが決まる。
500は6チーム、300は4チームがチャンピオン獲得の可能性を残している。
500は昨年のチャンピオンであるTeam KunimitsuのSTANLEY NSX-GTがトップでチャンピオンに最も近く、続いてARTA、Astemo REAL RACINGの2台のNSX-GT、TGR TEAM au TOM’S、TGR TEAM KeePer TOM’Sの2台のTOM’SのSupura、TGR TEAM ENEOS ROOKIEのSupuraの合計6台。
300はR&D SPORTのSUBARU BRZがトップで初のタイトルを狙い、追うのは昨年のチャンピオンであるKONDO RACINGのリアライズ日産自動車大学校 GT-R、ARTAのARTA NSX GT3、Max Racingのたかのこの湯 GR Supra GTの3台。
この中で自力優勝の可能性があるのは両クラスともトップの2台だけで、他の車は優勝してもトップが3位以下に落ちなければ優勝できない。
500のトップのSTANLEY NSX-GTは昨年(RAYBRIG NSX-GT)も最終戦でチャンピオンを決めており、その時はKeePer TOM’S GR Supraと”勝った方がチャンピオン”というレースの中でトップ争いを繰り広げ、最終盤までKeePerの2-3秒後を走っていたが、最終ラップの最終コーナーの立ち上がりでKeePerがまさかのガス欠で失速した脇を走り抜けて優勝&チャンピオンを獲得した(こちらもウィニングランの1周の途中で止まってしまうほどガソリンがギリギリだった)。
今季は2位以上でチャンピオン獲得とは言え、やはり勝って欲しいね!
300のトップのSUBARU BRZは予選等では早いが本番ではなかなか勝てずにいて、今年は始めてのチャンピオンのチャンス。
ここまで来たらこちらも勝ってチャンピオンを獲って欲しいね!

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Verstappenが追い上げて2位表彰台をゲット!

自動車レースのF1GPは先週末にLosail International CircuitでRound 20のQatar Grand Prixが行われ、HONDA PUを搭載するRed Bull Racing HondaのMax Verstappenが7番グリッドからのスタートなるも追い上げて2位でフィニッシュ、ファステストラップも記録し19ポイントを獲得した。
予選で2番手タイムを記録したVerstappenだったが、予選中のダブルイエローフラッグを無視したことで5グリッド降格のペナルティを受けて決勝は7番グリッドからのスタート。
それでもスタート直後のターン1出口までに4番手にジャンプアップ、その後もオーバーテイクを繰り返し4週目には2番手まで浮上。
その後もトップを追い続けるも追いつけず、最終盤にはファステストラップを確保するためにソフトタイヤに交換したため差が広がったがその甲斐あってファステストラップを記録。
2位表彰台とファステストラップで合計19ポイントを獲得し、チャンピオンシップポイント2位との差を6ポイント縮められはしたものの、8ポイント差で首位をキープした。
チームメイトのSergio Perezも11番手スタートながら4位でフィニッシュし12ポイントを獲得、コンストラクターズポイントでトップのチームの一人がリタイアしたこともありRed Bullはポイント差を5まで縮めた。

HONDA PUを搭載するもう一チームであるScuderia AlphaTauri Hondaは反対に奮わず、2番手グリッドからスタートしたPierre Gaslyが11番て、角田裕毅は13番手でフィニッシュし共にノーポイントに終わった。
この結果、前レース終了時には同ポイントで並んでいたAlpine Renaultには25ポイントの差を付けられてしまった。

次戦は2週間後の12/5決勝のSaudi Arabian Grand Prix。
初開催となるこのレースはコースが市街地ということもあり、全ドライバーが初走行となり条件はイーブン。
VerstappenとPerezの1-2フィニッシュと共に今季デビューの角田のポイント獲得を期待したい。

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Verstappenが表彰台をゲット!

自動車レースのF1GPはRound 19 Brazilian Grand Prixの決勝が行われ、HONDAのPUを搭載するRed Bull Racing HondaのMax Verstappenが2位でフィニッシュし表彰台をゲットした。

2番グリッドからスタートしたVerstappenはスタート直後のターン1でトップに立つとSergio Perezも2番手に浮上しRed Bullが1-2体制で順調にレースを進めたが、10番グリッドからスタートしたLewis Hamilton(Mercedes)が猛烈な追い上げを見せ48周目にはVerstappenの直後にまで迫ってきた。
Verstappenは必死に首位を守ろうとして激しいバトルを見せたが、59周目のターン4の手前でDRSを効かせたHamiltonに先行されてしまい、そのまま2位でフィニッシュ。
この週末のHamiltonのマシンはICE交換のためかパワフルで直線でのスピードは中継映像で見ていてもはっきり判るほど速かった。

その他のHONDA PU勢はPerezが(VSC時にタイヤ交換をしてアンダーカットに成功した)Valtteri Bottasに先行され4位となったが、最終盤でソフトタイヤに交換してファステストラップを記録し13ポイントを獲得。
Scuderia AlphaTauri HondaのPierre GaslyがAlpine勢2台の前で7位フィニッシュし、コンストラクターズポイントでAlpineと同点のままとした。
角田裕毅は4週目にLance Stroll(Aston Martin)をパスしようとインに飛び込んだ際に後ろを見ていなかったStrollのマシンと接触、角田のマシンはフロントウイングを失い緊急ピットイン。
さらのこのインシデントの原因を作ったということで10秒のペナルティを課され入賞圏内から脱落、結局スタート時と同じ15番手でフィニッシュとなった。

次戦は三連戦最後で初開催となるQatar Grand Prix。
MOTO GPは開催されているが、F1GPは初開催なので経験という点ではどのドライバーも同じ条件ということになりそうなので、角田にも十分チャンスがあるということになるかな。

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