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印刷が薄い?

現場からレーザープリンタ(LBP-8610)の印字が薄いという連絡が来た。
まだ現物を見ていないが過去の例から考えるとレーザーユニットの光学系に付着した汚れが原因と思って間違いない。
手元には同機種から取り出したレーザーユニットがあるので、それの光学系(ミラーやプリズム)を綺麗にして交換するつもり。
LBP-8610は上部カバーを外すのがちょっと面倒なんだけど、それ以外はそれほどでもないのでレーザーユニットの交換は楽なほうで助かるよ。

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やはりLBP-3930とLBP-8610は似てるなぁ

駆動系ギアの消耗のため現場から返却されてきたCanonのLBP-3930を少し分解してみた。
目的はレーザーユニットと定着ユニットを取り出すことだが、実際に分解してみるとやはり後継機種のLBP-8610にそっくりで、ケースを外すために緩めるビスの位置と本数まで同じだった。
LBP-3930は使っている台数が少ないため今まで分解する機会が無かったのだが、以前LBP-8610の修理に来てくれたメーカーの方が「ほぼ一緒ですよ」と言っていて、今回はそれを確認することが出来た形。
少なくとも取り外したレーザーユニットと定着ユニットの外観はLBP-8610用と同じで、レーザーユニットの基盤に書かれている品番も同一だった。
また部品の価格が同じ(レーザーユニット:14,320円、定着ユニット:23,480円)なので、ここからも同じものと推測出来る。
元々トナーもペーパーフィーダーも同じものが使えるので外側のデザインの一部と内部のソフトウェアを変更しただけのものだとは思っていたけど、ここまで同じ部品が使われていると流用がきいて助かるな(汗)。

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キヤノンがまたプリンタのキャンペーンをやっていたのか・・・

昨年前半までレーザープリンタの販促キャンペーンをやっていたキヤノンが、今年も新型機を対象にキャンペーンを実施していた。
先日久しぶりにモノクロレーザー(LBP-8710e)の見積もりを取ったところ、5月末までだったらキャンペーンを実施していたとの話を聞いた。
この時だったら本体が5万円を切る価格だったと言われてがっかり。
うーん、知っていれば何台か注文していたかも(汗)
amazonで探したらそのキャンペーンモデルがまだ売られていて滅茶苦茶安い。
キヤノン A3モノクロレーザープリンター Satera LBP8710eSP 8261B011
B00JL0Q874

非キャンペーンモデルも安いなぁ、、、
Canon A3レーザープリンタ Satera LBP8710e
B00GSBPRNA

で、現在は本体とペーパーフィーダー(PF-A1)を同時購入するとペーパーフィーダーが安くなるキャンペーンを実施中とのこと。
Canon ペーパーフィーダーPF-A1
B00GSBPQXQ
定価は4万円(税抜き)だけど、本体との同時購入なら半額程度になるからペーパーフィーダー付きで探すならキャンペーンモデルの本体(LBP-8710eSP)とフィーダー(PF-A1)を別々に買うよりも同時購入のほうが若干お得かな。

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プリンタのパーツ

PCの廃棄と同時に故障したレーザープリンタ2台も廃棄した。
廃棄したのはCanonのLBP-8610とLBP-5910を一台ずつで、これらからは使えそうなパーツ(定着ユニット、レーザーユニット、ITBユニット等)を取り外しておいた。
なにせLBP-8610のレーザーユニットは一個14,320円、定着ユニットは23,480円、LBP-5910のITBユニットに至っては49,920円もするうえ、どれもユーザー交換部品では無いので修理扱いになり、業者さんに依頼するとさらに工賃と出張費で2万円以上かかってしまう。
最も費用のかかるITBユニットの交換を依頼すると税込みで7万円以上かかる計算になり、これを自分で出来ればその分の経費が浮くことになるから是非外しておきたかった。
LBP-5910の定着ユニットも外しておいたが、今回廃棄した機体は定着ユニットのエラーが出るものなので、使えるかどうかは不明。
でも買えば53,400円もするので使えたらラッキーだな。

※価格は全て消費税抜き。

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直すより買い換えるほうが安い・・・

現場に設置してあるCanonのレーザープリンタLBP-8610の中から異音が出て紙が出てこなくなった。
部下が実際に見に行って試したところ、どうも定着ユニットが動かなくなったらしく、トナーの乗った用紙が定着ユニットに僅かに入ったところで止まるとのこと。
つまり定着ユニットを交換する必要があるということだ。
実際修理業者さんに問い合わせるとやはり定着ユニット(プラスその他の駆動ギヤやローラー等)の交換が必要とのことで、見積もりを出してくれた。
LBP-8610用の定着ユニットは1個23,480円で、交換工賃(出張費込みで24,000円)やその他の部品代も含めると合計で51,075円(税抜き)となった。
今回故障したのは去年の秋までCanonで実施していたキャンペーンで安く買ったプリンタで、現在も僅かながら残っている在庫を上記の修理代よりも安く買えそうなので今回は修理せずに買い換えることにした。

それにしても買ってから2年半ちょっとで21万枚超の印刷かぁ、、、そりゃ定着ユニットも寿命を迎えるよなぁ、、、

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CanonのLBP-8610のキャンペーンは終ってしまったと思ったら新型が出ていた

しばらく前からCanonが行っていたレーザープリンタの販売キャンペーンが少し前に終了してしまった。
キャンペーンの内容はLIPS対応の「LBP-8610」の特別仕様「LBP-8610SP」を定価の半額程度で販売するというもの。
Canon サテラ レーザービームプリンタ 8610SP SateraLBP8610SP
B0035JKASU
ショップに拠っては今でも在庫を持っているのか安く販売しているところもあるし、聞いたところではメーカー在庫も数十台ほどあるとのことなので、まだ買うことは出来そうだが、それらも近々底を尽くものと思われる。
今までも何度かキャンペーン終了のお知らせは来ていたが、少し経つとすぐに再開していて安く買うことが出来ていたのだけど、今回は本当に終了して再開の話は来ていないとのことだったので「これは新型が出るのかな?」と思っていたら案の定新型が発表されていた。
新型はLBP-8600シリーズと同様に3機種かと思ったら、スペックの高い順に「LBP-8730i」「LBP-8720」「LBP-8710」「LBP-8710e」の4機種が発表されていた。
旧型となったLBP-8600シリーズとの主な違いは各モデルとも印刷枚数が3枚/分ほど速くなったことと、(ここが大きく違うが)標準で両面印刷対応になったこと(「LBP-8710e」を除く)と、増設用ペーパーフィーダー及び給紙カセットの給紙枚数が500枚から550枚になったこと(これにより最大給紙枚数が1,850枚から2,000枚に増えている)。
Canon A3レーザープリンタ Satera LBP8710
B00GSBPRXK
価格はオープン価格の「LBP-8710e」を除き旧型のLBP-8600シリーズと変わっていない。
変わっていないということはキャンペーンが無い分実売価格は確実に上がるなぁ、、、

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LBP-3930で排紙トレイ満杯のエラーが発生

11/9に「LBP-8610の排紙トレイが満杯」という記事を書いたが、今日は別の現場のLBP-3930で同じ現象が発生した。
LBP-8610の先代モデルと言えるプリンタなので基本的な構造は同じで、今回も原因はセンサーに溜まった埃だった。
今回はカバーを開ける前にエアダスターをセンサー近辺に向けて噴射したところ、埃が飛ばされたのかエラー表示が消えて「印刷可能」になった。
とりあえず急ぎで印刷したいものがあれば出せますと言ったところ、1枚出したいということなので印刷して貰ったら無事に出た。
そのままでも使えないことは無いのだけど、中に埃が残っているとまた同じことが起きる可能性が高いので、やはり分解して清掃することに。
この機種もビスの位置が一部異なる位で分解方法はLBP-8610とほぼ同じ。
なので特に問題無く分解は出来たけど、作業場所が床の上だったのでやり難いことこのうえない(汗)。
組み立てる時は一時的に机の上のものをよけて、その上に乗せて作業せざるを得なかったが、そうするまでに余計な時間がかかってしまったよ。
それでも無事に作業が終わって印刷も出るようになったのでめでたしめでたし。

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LBP-8610の排紙トレイが満杯

現場から
「プリンタの排紙トレイが満杯というメッセージが出て印刷できない」
とのSOSが来た。
もちろん排紙トレイには紙は全く無い状態。
それでもメッセージが消えず印刷できなくて困っているのでなんとかしてくれとのこと。
まず最初に用紙の出口にある排紙トレイに用紙があるかを判定するためのプラスティックのパーツの状態を見てもらった。
このパーツが上がったまま固定されていると用紙が溜まっていると認識されるのだけど、今回は正常な様子。
ということはそのパーツが上がっているか判定するセンサー部分に原因がありそうだ。
このセンサーは遮光センサーとなっており、前述のプラスティックパーツが上下することで光を遮ると排紙トレイが満杯と判定するようになっている。
プラスティックパーツが破損すると排紙トレイに用紙が無くてもパーツの一部が遮光センサーの前に下りてしまい常に排紙トレイが満杯と認識されてしまう(以前経験あり)。
また埃等がセンサーの間に入り込むと同様に排紙トレイ満杯と認識されてしまう可能性もある。
やっかいなことにこのセンサー部分は外部からは見えないところにあるので、プリンターの後部カバーと上部カバーを開けないと確認することが出来ない。
道具を持って現場に行きカバーを外してみたところ最悪の状態(プラスティックのパーツの破損)は無かったので一安心。
後は遮光センサー部分を中心にエアダスターで埃(結構溜まっていた)を吹き飛ばし、カバーを元通りに取り付けて元の場所に戻して印字テストをしたところ問題無く印字されたので作業は完了。
こんな作業でも修理業者を呼ぶと2万円以上もかかるので自分で何とか出来て助かったヨ。

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カラーレーザーも安くなったな

日本電気 A4対応カラーレーザプリンタ MultiWriter 5750C PR-L5750C
B001M5PF2U
このプリンタ、カラーレーザープリンタなのに価格が安い!
今日(2013/07/12)現在のamazonでの価格がなんと13,480円と激安。
定価は94,290円なので8万円以上の値引き・・・・・・
トナーもリサイクル品なら結構安いので印刷品質をあまり気にしない人ならこれで充分かも?
もっと安い製品
日本電気 A4カラーページ(LED)プリンタ MultiWriter 5600C PR-L5600C
B005FT3GYS
もあり、こちらの価格は8千円以下。
ただし、こちらのプリンタはドラムユニットが組み込み式となっているために交換できず、3万枚もしくは5年間のどちらか早いほうがプリンタ本体の寿命とされている。
「それだけ保てば良い」というならこっちが買いかも。

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カラーレーザープリンタの修理をお願いしたら(笑)

昨日CANONのカラーレーザープリンタ(LBP-5910)の修理にメーカーサポートの人が来てくれて、修理が終わった後に他にも不調のプリンタが無いか尋ねられた。
今のところ不調の個体は無いのだが、モノクロプリンタのLBP-8610に関しては
「レーザーユニットのミラーに汚れが付着して印字が薄くなることがある。」
ということだ。
古いLBP-740やLBP-1610に関しては私が分解してレーザーユニットの内部を清掃することも出来るのだが、LBP-8610に関してはレーザーユニットの取り出し方が解らず自分で清掃することが出来ない。
実際に現場に設置してあるLBP-8610の中には加湿器使用のためか印字が薄くなってしまい、業者さんにレーザーユニットの交換をして貰ったのがある。
そのことを修理に来てくださった方に言ったところ、なんとLBP-8610の分解方法を教えていただくことが出来た。
完全に分解するところまでではないが、レーザーユニットや定着ユニットを外せるところまでは解った。
LBP-8610の1世代前に当たるLBP-3930も基本的に同じ様なものということなので、今後は自分で清掃が出来ると思う。

それにしてもあんな奥にネジが隠れていようとは・・・・・・・・

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