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カウンター確認が本体で可能だった・・・

Canonのレーザープリンタ「Satera」シリーズを何台も使っているが、今日になって知ったことがある。
これまで「B406S」からいろんな機種を使って来たが、一世代前の「LBP-8700」シリーズからトータルの印刷枚数を本体の液晶表示で確認できるようになっていた。
その一つ前の「LBP-8600」シリーズまではリモートで接続しないと確認できなかったので、入れ替えてからも常にPCから見ていたが、たまたま操作したところ”ユーティリティ”メニューの一番上が”カウンター確認”になっていることに気付いた。
一体何年使っているんだよ、と突っ込まれそうだな(汗)。

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久々のレーザーユニット清掃

現場のレーザープリンタ(LBP-8610)の印字が薄くなったという連絡が来た。
症状を見るとレーザーユニット内部のミラーの汚れが原因と思われたので、こちらまで持って来て貰った。
預かってすぐにケースを開けて取り出したレーザーユニットのミラーの状態は、清掃済みユニットと比較してみると一目瞭然と言えるほど曇っていた。
曇りの原因は恐らく加湿器に入れている水道水に含まれているカルキ。
そこで清掃済みのユニットと交換して再度組付け、テスト印字をすると綺麗に印字され問題は解決。
預かったプリンタを返してから外したユニットを開けてミラーを清掃すると、掃除に使った綿棒が真っ黒に(笑)。
こちらもかなり綺麗になったので、もう一台同じ症状で来る予定のプリンタに組み付ける予定。

先だっては定着ユニットの付け外しをしたけど、レーザーユニットは久しぶりだったな。

以前、メーカーのサービス部門の人にレーザーユニットの清掃の話をしたら、苦笑しながら「やらないで下さい」と言われたが、メーカーに修理を依頼するとレーザーユニット交換でン万円(部品代14,320円、工賃及び出張費24,000円、共に税別)がかかるので、自分で直した方が安いんだよね。

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トナーだった

印刷すると決まった箇所に汚れが付くレーザープリンタ「LBP-8610」が手元に届いた。
最初に目を付けた定着ユニットを外してみると、シートの表面がかなり汚れている。
この汚れは印刷済みの紙(裏紙)を恒常的に使用しているために付着したトナーのカスと思われるので、綿棒等で注意しながら取り除いた。
定着ユニットを組み付けてテスト印刷をしてみると、症状は多少良くなったものの相変わらず汚れが着く。
再度定着ユニットを取り外して再清掃してみたが結果は変わらず。
となると怪しいのはトナー内部のドラムということになるが、見た目は特に異常が見られない。
それでも同じタイプのトナーがあったので、ものは試しと交換してみたらあっさりと直った。
どうもトナー内部のドラムの一部に目に見えない傷等があって、そこに余分なトナーが付着して汚れとなっていたようだ。
なんにせよ、修理を外部に委託しないで済んだのは良かったな(汗)。

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Canonが新型を発売していた、、、

Canonが新製品を発売していた!
いや、確かに今日はデジタル一眼レフを発表しているが、発売はまだ先の予定。
この記事で書くのはプリンター、それもモノクロレーザープリンタのこと。
取引先のプリンタ「LBP-8710e」が例によって定着ユニット駆動ギアの経年劣化で印刷不能になったので、業者さんに見積もりをお願いしていた。
なかなか来ないので遅いな?と思っていたら、お願いした業者さんからLBP-8710eは廃番になって後継機種が出ているとの連絡が来た。
Canonのサイトで確認するとその通りで、新製品のため価格調整に手間取っているようだ。
うーん、前モデルの時よりずいぶんと早いモデルチェンジだなぁ。

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久々のレーザーユニット清掃

現場からレーザープリンタの印字が薄くなってきた、との連絡が来ていたので、久しぶりにレーザーユニットの清掃を行った。
現場で清掃するには時間がかかるので、あらかじめ手元にあるレーザーユニット(今回は廃棄する機体から抜き出したもの)を分解して清掃し、それを現場に持って行き交換するのが通常。
今回は清掃だけを私が行い、現場での交換作業には部下に行って貰った。
今回初めて単独での交換作業を任せたけど無事に作業を終わらせてくれたので、今後は私が行かなくても大丈夫になったと思う。

以前、メーカーの方に自分でレーザーユニットを開けて清掃していると言ったら、「それはやめて欲しい」と言われたが、それならパーツとして売って欲しい。
昔はLBP-1610とかのレーザーユニットとか定着ユニットを売ってくれるところはあったけど、そこもメーカーから駄目だと言われて売ってくれなくなってしまった。
業者に交換作業を頼むと作業工賃が高いから、出来れば自分でやりたいんだよねぇ・・・

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印刷後にプリンタがハング?

現場からプリンタが不調だとの連絡が入った。
症状を訊くとPCから印刷しても出て来なくて、LANケーブルを抜くと印刷されるとのこと。
今まで見たことも聞いたことも無い現象なので、当初はこのことが信じられず現場に見に行った。

現場でプリンタ(CANONのLBP-8610)を見てみると、PCからネットワーク経由で印刷要求を出すとジョブランプが点灯しデータを受信しているのだが、一向に印刷が出て来ない。
しかも操作パネルのボタンを押しても全く反応が無い状態。
ところが言われたようにLANケーブルを抜くと何事も無かったかのように印刷が始まり、各ボタンも正常に反応するようになった。
試してみるとステータスプリントのようなLAN経由の印刷で無い場合にも発生するので、LANの問題とも思えないが、プリンタにLANケーブルを挿しているとハブのステータスランプが激しく点滅するので、なにか大量のパケットを吐き出している感じもする(その状態でプリンタにpingを打つとたまにパケットをロスする)。
私では手に負えないので修理業者に連絡して修理見積もりを出して貰うとビデオコントローラーという基盤の不調らしく、部品代が4万円超・・・
技術費と合わせると5万円以上かかるので、買い替えになるかなぁ?

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プリンタで”メモリー不足”?

現場から「印刷するとプリンタに”システムメモリ不足”というメッセージが出て印刷が停まってしまう。」との連絡が来た。
以前にも同じことが他の現場の「LBP-3900」でも起きているが、今度のプリンタは少し新しい「LBP-8610」。
初期状態で搭載しているメモリ容量は2倍の128MBあるので、単純なメモリ不足とは思えないんだけど、とりあえず増設を考えた。
純正のメモリーモジュールを探してみると結構高価だったので、互換メモリが使えないと思ったがメーカー(CANON)はメモリの仕様を公開していないorz。
そこでメモリの画像を探して搭載しているチップの型番を調べたところ、144ピンのSO-DIMでメモリの仕様はSD-RAM(PC-133orPC-100)らしいということが判明。
また64MBのモジュールに使われているチップが「K4S281632I」という128Mb品で、256MBのモジュールに使われているチップが「48LC32M16A2」という512Mb品だったので、同じ仕様のチップを搭載しているモジュールなら使えそうということになった。
また以前「LBP-3900」で試したところ、PC-100のメモリではエラーが出たので、恐らくはPC-133のメモリが必要と思われる。
手元にある144ピンのSO-DIMMの中にはそれらの条件を満たすものがあるので、試してみたいところだけど現物が離れたところにあるので、実際に試すには少々時間が必要になりそう。
でもなぁ、「LBP-3900」の時はメモリを増設しても改善しなかったんだよなぁ、、、
キヤノン 拡張RAM 64MB RD-64MR 5368A030
B000DLFE1G
Canon 拡張RAM 256MB RD-256MR
B0009EK1GU
so) CANON LBPシリーズ 用 増設 メモリ RD-256MR互換LBP-1910、LBP3980、LBP3970、LBP3410、LBP3930/LBP3910、LBP5400、LBP5900、LBP5900SE、LBP5600、LBP5600SE対応【バルク品】
B00KG0CEBM

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やはり互換性があった

CANONのレーザープリンタで印字が薄くなったとの連絡が来ていて、今日対処してきた。
件のプリンタは「LBP-3930」と二世代前の機種。
印字が薄くなるのは殆どがレーザーユニットのミラーに汚れが付着するのが原因で、ミラーやレンズを掃除するとほぼ解消する。
そこで今回もレーザーユニットの掃除をすることにしたが、現場で掃除すると時間がかかるので、普段は清掃済みの予備のレーザーユニットと交換している。
ところが今回は同じ「LBP-3930」用のレーザーユニットが手元に無く、後継機種の「LBP-8610」用しか無かった。
この二機種は外観こそ色違いの部分があるが、形や内部の様子はそっくり。
なので駄目元で「LBP-8610」用のレーザーユニットを取り付けてみたところ、問題無く動作して印字の薄さも解消した。
一応交換前にレーザーユニットに貼られているシール等で型番を見たところ同じものだったので動くとは思っていた。

以前定着ユニットも流用出来たことがあるので、この二機種はファームウェアの一部が異なるだけの同型機と言っても良いくらいだな。

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またまたレーザーユニットの汚れか

CANONのLBP-8610の一台で印字が薄くなったので直して欲しいとの依頼が来た。
そんなに急ぐことでも無いかと思って他の作業を優先させていたが、数日後再度連絡があり見えないほど薄いから早くしてくれと催促された。
いや、プリンタの印字なんてそんなに急激に薄くなるわけ無いだろ?と思ったら、1度目の連絡の時には既に見えないくらい薄くなっていたとのこと。
おいおい、そこまでなる前に連絡することは出来なかったのか?との思いを胸に秘めて対応してきた。
原因はいつものようにレーザーユニット内のミラーに付着した汚れ。
ま、これは予測できていたので手元に有ったレーザーユニット(他のプリンタから外したもの)のミラーを清掃して持って行き、現場でプリンタの上部カバーを外して交換したところ、新品同様とはいかないけどかなり濃く印字出来るようになったので完了と。
ステータスプリント見たところトータル印刷枚数は8万枚強程度だったので、まだまだ使える筈。

LBP-8610のレーザーユニット(前モデルのLBP-3900も同じ)は分解しないように蓋部分がテープで固定されているので、それを剥がすのが面倒だが、それでも一応分解してミラーの清掃をするのは可能。
昔のLBP-740とかLBP-1610の頃は簡単だったのに・・・
一度そのことをCANONの人に言ったら「出来れば分解しないで修理業者に依頼して下さい。」と言われしまった。
まぁこれは予想してたけど業者さんに依頼するとレーザーユニットが14,320円(税抜き)と訪問修理の作業料が24,000円(税抜き)もかかるので簡単には頼めないんだよね。

さて回収してきたレーザーユニットもきれいにして次に備えておくかな(笑)

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LBP-8610とLBP-3930のパーツ

CANONのLBP-8610を使っている現場から「はがきの印刷が出来ない」との連絡が入った。
現象としては手差しトレイからはがきが吸い込まれて行かないとのこと。
訊くと用紙トレイは動作するのだけど吸い込まれないとのことなので、ローラー等のスリップが原因と思われた。
そこで見える範囲のローラーを清掃したところ吸い込むようにはなったが、今度は排紙トレイに出てきたところでストップしてしまい紙詰まりのエラーが出てしまうようになった。
用紙の止まり方から見ると以前排紙センサーが折損した時の症状と同じなので、遮光センサー部に埃でも溜まったかと思いエアダスターで埃を飛ばして見ても直らない。
そこで気付いたのが排紙センサーの形が他の同型のプリンターと異なること。
なんと排紙センサーの中央部に有る羽根のようなパーツが丸ごと欠損している。
そのため用紙がきちんと排出されていないと認識してしまって用紙詰まりのエラーとなっている。
欠損したパーツが見当たらないので、廃棄予定のLBP-3930から同じパーツをアセンブリごと外して持ってきたところ、幸いにも形状が全く同じでそのまま取り付けることが出来た。
組み立てた後で印刷のテストをしても問題無く印刷され排出されるので、これではがき印刷をして貰うことが出来るようになった。
それにしても昨年は出来たということなので、その後にパーツを破損したということなんだろうなー。
普段ユーザーが直接触れるパーツでも無いにも拘わらず壊れるとはどういう使い方をしていたんだろう?

LBP-8610とLBP-3930はレーザーユニットや定着ユニットだけでなく、こんなパーツまで共用だったなんてねぇ、おかげで助かった。

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