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今度は”F”マウント?

千歳さんからニコンの旧レンズを複数譲って頂けることになった。
ニコンのレンズということはマウントは1959年の”F”以来変わっていない”Fマウント”だ。
生憎手元にはこのFマウントを備えるボディが無いので新たにニコンのボディを探すか、例によってマウントアダプタを使ってCanonもしくはPENTAXのボディで使うと言うことになる。
古いレンズでフルマニュアルらしいのでどちらにしてもMFアンド露出もマニュアルで使うことになりそう。
まぁ露出の方はうまくすれば絞り優先AEが使えるかもしれないので、当面はEOS 20Dで使うことになるかな?

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マウントアダプター・・・

今月の頭に中古カメラショップでジャンク扱いの「TOKINA 80-200mm 1:4」を買って来たところ、PENTAX用だと思っていたマウントが実はCONTAX用で手持ちのボディでは使えなかった。
そこでマウントアダプターを探すとPENTAX(Kマウント)用は補正レンズが入るためか意外と高価で、かえってCANON(EFマウント)用のほうが安かった。
それでもレンズ本体より高いことになるので買わずにいたけど、たまたまヤフオクで安いアダプタを見つけたのでしばらく悩んだ末結局落札(汗)。
これでまたオールドレンズで遊べそうだ・・・

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月を撮ってみた

昨夜は300mmクラスの望遠ズームにテレコン(リアコンバーターK T6-2X)を付けて月の撮影をしてみた。
使ったレンズはかなり古い「SMC PENTAX-FA 80-320mm F4.5-5.6」(以下「80-320mm」と表記)と「TOKINA AF 75-300mm F4.5-5.6」(以下「75-300mm」と表記)の二本。
それぞれテレコン有りと無しで撮ってみた。
月は満月を過ぎたばかりの月齢16.8なので、ほぼ丸い形でレンズの比較にはちょうど良かったかもしれないが、うすーい雲がかかっていてファインダーで覗いていても月の周囲がゆらゆらと揺らめいて見えていたので大気の状態はあまり良く無かったと思う。
それでも一応撮ったので載せてみるが、条件は以下の通り。
焦点距離はテレ端(320mm or 300mm)
ISO感度は800(なので等倍で見るとカラーノイズが結構出ている)
絞りは11(だったと思う)に設定(テレコン装着時は2倍)
シャッタースピードは1/100~1/125秒。
全てjpeg撮って出し(カスタムイメージは”鮮やか”)でRAW撮影はしていない。
ミラーショックを防ぐために2秒のセルフタイマー撮影。※これやったのは別の時だった(汗)
載せた画像は全て横1024ピクセルに縮小しているがその他の加工は一切無し。

「SMC PENTAX-FA 80-320mm F4.5-5.6」にテレコンを装着して撮ったもの。

「SMC PENTAX-FA 80-320mm F4.5-5.6」にテレコンを装着して撮ったもの。


「TOKINA AF 75-300mm F4.5-5.6」にテレコンを装着して撮ったもの。

「TOKINA AF 75-300mm F4.5-5.6」にテレコンを装着して撮ったもの。


「SMC PENTAX-FA 80-320mm F4.5-5.6」(テレコン無し)で撮ったもの。

「SMC PENTAX-FA 80-320mm F4.5-5.6」(テレコン無し)で撮ったもの。


「TOKINA AF 75-300mm F4.5-5.6」(テレコン無し)で撮ったもの。

「TOKINA AF 75-300mm F4.5-5.6」(テレコン無し)で撮ったもの。


やはりテレコンを付けると大きく写るのが判るけど、AF/AE非対応のテレコンだとピントや露出を合わせるのが大変・・・
露出は元々マニュアルで合わせることが多いし、PENTAXのボディは絞り込み測光が簡単なので試し撮りをしながら調整すれば良いので特に問題にはならなかった。
問題はピント合わせで、単にピントリングを無限遠側に回しきっただけでは合わないので、フォーカスエイドを頼りにしながらの微調整をしてなんとか上の写真が撮れた。
さらにこの夜は風が強くて三脚ごとカメラが揺れるのが障害となった。
テレコンを外すと焦点距離は半分になる(というか本来の値に戻る)のでF値も明るくなりピントも合わせやすくなって揺れもあまり気にならなくなり歩留まりも良くなった。

こうやって比べてみるとやはり20mmの焦点距離の差は判るくらいあるなぁ、と思う。
画質そのものはそれほど違いは感じられない(大気の状態が良くないのでどちらも解像感は少ない)かと。

今回の比較で思ったのは
「もっと良い三脚が欲しい!」
と言うことだったりして(汗)。

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再度撮り比べてみた。

PENTAXの「SMC PENTAX-FA 100-300mm F4.5-5.6」(以下「100-300mm」と表記)と「SMC PENTAX-FA 80-320mm F4.5-5.6」(以下「80-320mm」と表記)の2本の望遠ズームで再度撮り比べをしてみた。
撮影条件は前回とほぼ同じだけど、「100-300mm」のほうは絞り優先AEを用いず「80-320mm」と同様にハイパーマニュアルで絞り込み測光とし、今回は絞り開放(F5.6)シャッタースピード1/1250秒で撮ったものを比較している。
またフォーカスは双方ともMFでフォーカスエイドを利用している。
前回書き忘れたけど、データ出力はRAW撮影&PCでの現像では無く全てjpeg撮って出しで、カスタムイメージの設定は”鮮やか”(前回は「ナチュラル」だったので、シャープネスが2目盛上がっている)。

まずは両方のレンズの画角の違いで、下が両方のテレ端で撮った画像を上下に並べて横1024ドットに縮小したもの。

300mmと320mmの画角の違い。300mmの白い枠内が概ね320mの画角。

300mmと320mmの画角の違い。300mmの白い枠内が概ね320mの画角。


比べてみると違いがあるのがわかる程度で、単体で見たらあまり違いが感じられないかも?

次に山頂のアンテナ付近を等倍で切りだしたもので、画角の違いから「80-320mm」のほうが写っている範囲が多少狭い。

300mmで撮った画像の山頂付近を等倍で切りだしたもの。

300mmで撮った画像の山頂付近を等倍で切りだしたもの。


320mmで撮った画像の山頂付近を等倍で切りだしたもの。

320mmで撮った画像の山頂付近を等倍で切りだしたもの。


比べてみるとどちらもポヤポヤで大差ないような・・・
まぁこれはピントが精密に合っていないとか、三脚が貧弱なので若干手ブレを起こしているとかのせいなのかもしれないけど。

どっちも古いレンズだし、これならどっちを使っても大差無いなぁ、、、それならAF/AEの動作する「100-300mm」のほうがマシかも。
今度は前玉がカビだらけのTOKINAの「AF 75-300mm F4.5-5.6」を同じ条件で試してみても面白いかも?

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広角ズームならこれもありか・・・

先週末ヨドバシカメラにレンズ用のフロントキャップとフィルターを買いに行ったついでにレンズコーナーに立ち寄ってTAMRONとSIGMAのレンズを見ていたら、店員さんに「レンズをお探しですか?」と声を掛けられた。
そこでEOS用の広角ズームとPENTAX用の望遠ズームを物色している旨を言うと、広角ズームについていろいろ教えて下さると同時にいくつかレンズを薦めて下さった。
その中には今まで視界に入っていなかったTOKINAのレンズも含まれていた。

TOKINA トキナー AT-X116 PRO DX2 キヤノン デジタル キヤノン EOS マウント 用(11-16mm/F2.8)【輸出専用棚ズレ品】
B00JUJPDIG
このレンズはAPS-C専用となるが、11-16mm(35mm換算で18-26mm相当)と広い画角を持ちながら開放F値が2.8という明るさ。
フィルター径は77mmと流石に大きくなるけど、なかなか良さそう・・・
手ブレ補正機構は搭載されていないけど、ここまで広角ならあまり必要ないかもしれない・・・室内で光量が足りない場合はISO感度を上げてシャッタースピードを稼げばなんとかなるかも(単純に考えて1/30秒以上だったら大丈夫か)。
これでヨドバシでの価格が5万円台半ば、amazonとか楽天だと5万円強というのは結構魅力的かも・・・(あ、フードが別売りだ・・・)

今まではSIGMAの「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」を第一候補と考えていたけど、それよりも広い画角のこのレンズも十分魅力的。
とにかく室内で使える明るい広角ズームが欲しいので、ちょっと迷ってしまう。

焦点距離が被らないので「両方買う」というのは現状では無理なので、そっち方向には勧めないで下さいな(汗)。

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ざっと撮り比べてみた・・・

PENTAX用の300mmクラスの望遠ズームが2本手元に来たので、少々試し撮りをしてみた。
使ったレンズは
「SMC PENTAX-FA 100-300mm F4.5-5.6」(以下「100-300mm」と表記)
「SMC PENTAX-FA 80-320mm F4.5-5.6」(以下「80-320mm」と表記)
の2本で、「100-300mm」は正常動作の中古品、「80-320mm」はAF/AEとも動作しないジャンク品。
撮影条件は以下の通り。
・焦点距離はテレ端で固定(300mm、320mm)
・絞り値は開放(5.6)から最大(40)までで、「100-300mm」は絞り優先AE、「80-320mm」はマニュアルで絞り環を操作して絞りを設定し、ハイパーマニュアルで絞り込み測光でシャッタースピードを決定。
・露出補正は無し。
・ISO感度は200。
この条件で両方のレンズで撮ってみた。
まだ細かくは見ていないので作例はアップできないけど、ぱっと見て異なるのが画面の明るさ。
ハイパーマニュアルで撮った「80-320mm」の方が明らかに明るく写っている。
これはシャッタースピードが「80-320mm」の方が遅く設定されているためで、例えば絞り開放(5.6)で撮った時は「80-320mm」が1/2000秒だったのに対し、「100-300mm」で絞り優先AEで撮った時は1/4000秒が設定された。
屋外で同じ時間帯で同じ被写体を撮ったのにこの差が出たのは何故だろう?
今度は両方ともハイパーマニュアルで撮って比べてみよう。

比較のためにPENTAXでの撮影後にCANONのKiss X4にTAMRONのA005を付けて絞り優先AEで撮ったら開放(5.6)でのシャッタースピードは1/2000秒が設定され、画面の明るさは見た目「80-320mm」と同じくらいになった。
ということは「100-300mm」の時は露出設定が狂ったのかな?

周辺減光はどのレンズでも開放では目立つけど、8でだいぶ減って11まで絞ると気にならなくなった。

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買いなおした(汗)

先日中古で購入したものの動作不良で返品した「SMC PENTAX-FA 80-320mmF4.5-5.6」。
昨日購入したショップに寄ってみたところ、私が返品した「SMC PENTAX-FA 80-320mmF4.5-5.6」がジャンクコーナーに並べられていた。
価格票には「AF動作不良」と書かれており、価格も当然下がっていて中古購入時の4割ほど。
ショップの方に訊いたところ、「フィルムカメラでも動作しないのが確認できたのでジャンク扱いにした」そうで、実際に近くにあったボディに付けて見せてくれたがやっぱり動作しない。
買取時には動作していたので通常の中古品として販売した(そして私が買った)のだけど、結局のところジャンク品とせざるを得なかったわけだ。
ということは「SMC PENTAX-FA 80-320mmF4.5-5.6」がデジタルのボディに非対応と言うわけではなく、単にこの個体が不良だっただけということになるか。
そこでAF/AEの動作不良でもこの価格なら惜しくないと思って買い直してきた。
これで手元には「SMC PENTAX-FA 100-300mm F4.5-5.6」「TOKINA AF 75-300mm F4.5-5.6」と合わせて300mmクラスの望遠ズームが3本となってしまった(汗)。
TOKINAを除く2本は今度撮り比べしてみようかな。

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「SMC PENTAX-FA 80-320mmF4.5-5.6」のほうが「SMC PENTAX-FA 100-300mm F4.5-5.6」よりも新しいんだけど

先日市内の中古カメラショップで買って来たPENTAXの望遠ズームレンズ「SMC PENTAX-FA 80-320mmF4.5-5.6」。
これが何故か手持ちのボディ(K20D)で正しく認識されず、AF/AEとも利用不可だったので残念ながら返品と相成った。
この「SMC PENTAX-FA 80-320mmF4.5-5.6」というレンズは発売が1997年で、先の記事に書いた「SMC PENTAX-FA 100-300mm F4.5-5.6」の1991年よりもかなり新しい。

返品時にお店の人に伺った話だとフィルムのボディでは動作したので検品用のボディが無くデジタルでは試さなかったが大丈夫だろう判断して商品としたとのこと。
ところが今回私のボディでは動作しなかったのは、内蔵ROMの関係等で新しいデジタルのボディには対応していないのでは無いかということだった(ROM交換をしていないSIGMAの古いレンズがCANONのボディで動作しないことがあるのと同じ)。
古い「SMC PENTAX-FA 100-300mm F4.5-5.6」は問題無く動作しているのだけど、より新しい製品である「SMC PENTAX-FA 80-320mmF4.5-5.6」が動作しないと言うのはちょっと腑に落ちないところではある。
焦点距離がたった20mmとはいえ長いほうが良かったんだけどなぁ、、、

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「SMC PENTAX-FA 100-300mm F4.5-5.6」

先の記事でネットで注文していた中古レンズ「SMC PENTAX-FA 100-300mm F4.5-5.6」が届いたと書いた。
調べてみるとこの「SMC PENTAX-FA 100-300mm F4.5-5.6」と言うレンズは1991年発売と言うから24年も前のレンズと言うことになるわけだ。
レンズ構成は8郡12枚で、これは現行モデルの「SMC PENTAX-DA 55-300mm F4-5.6ED」と同じ(当然光学設計は全くの別物)。
しかもこの数年後には廃止されてしまうことになるパワーズームも備えている(1995年には光学設計は同じでパワーズームを廃止した「SMC PENTAX-F 100-300mm F4.5-5.6」が発売されている)。

梱包を解いて届いたレンズの動作確認をしてみると、どの機能も正常に動作しているようで一安心。
レンズで最も大切な光学系は見たところ目立ったカビは無かったが、オマケで付いて来たPLフィルターと前玉と後玉に汚れが付いていた。
汚れはクリーンクロスで拭くと取れて綺麗になったけど、PLフィルターの表面のコーティングに傷があってそれは綺麗にはならなかった。
それにしてもフォーカス時に前玉が回転するレンズにPLフィルターのオマケって・・・(笑)
これで自宅にはパワーズーム装備のレンズが2本となった(1本目は「SMC PENTAX-FA 28-105mm F4-5.6」)。
今夜空が晴れていればリアコンバーターを付けて月でも試し撮りしてみようかな?

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レンズが来た

先日ジャンクで購入したTOKINAの「AF 75-300mm F4.5-5.6」は前玉付近のカビがひどく、自分で前玉を外して掃除してみようとしたが上手く前玉が外せなかったので、楽天で見つけた「SMC PENTAX-FA 100-300mm F4.5-5.6」を注文していた。
注文したのは水曜日の夜で翌木曜日の昼前にはショップから注文を受け付けた旨のメールが届いていた。
その日の内に出荷されれば中一日で今日の土曜日に届くだろうと踏んでいた。
注文確認のメールには出荷したら再度メールで連絡すると書いてあったので、待っていたがなかなかメールが来ない。
翌金曜日(つまり昨日)もそのメールが届かないので、今週中に使うのを諦めかけていた。
ところが今日の昼前に出荷連絡のメールが届いたと思ったら、その40分くらい後には商品も配達された。
出荷から40分で埼玉県から北海道まで荷物が届くなんて凄いね!
なんてわけはなく(笑)、単に出荷連絡のメールを出すのが遅くなっていただけなんだろうな。
結果的に当初の目論見通りに届いたことになるわけだけども、なんかすっきりしない感じが残った。
ネットでの通販はお互いの顔も見なけりゃ声も聞かないで取引をするので、こういった連絡はきちんとしないと信用を失いかねない。
今回利用したショップは初めてだったけど、いつもこの調子だとしたら次回の利用はちょっと考えちゃうな。

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