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下取り車の価格

先の記事で新型プリウスを買った人は先々代の「プリウス」を所有していたので、買い替え時には下取りに出したものと思っていた。
ところが下取りには出していないという。
理由を訊くと「だって安いからね」との答えが返ってきた。
じゃぁどうするのかな?と思ったら「自分で売って来る」とのこと。
実際にどれくらいの価格を提示されたのか?と思ったら査定すら頼んでいないということだ。
というのは、少し前にディーラーに「FJクルーザー」(購入価格約500万円)の査定をして貰ったら150万円にしかならなかったらしい。
あまりにも安いので買い取りの大手業者に持ち込んだところ100万円プラスの250万円で売れたので、今度の「プリウス(先々代)」もそこで売るつもりとのことだ。

どうだろうなー、新型の発売で先代(30型)が大量に中古市場に出て来ることが予想されるから、さらに前の20型プリウスがそんなに高く売れるとも思えないけどねぇ、、、
それでもディーラーよりは高く買ってくれそうな気もするけど、それほどの金額にはならない様な気がするよ。

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先週契約で3月納車?

先週新型の「プリウス」を契約した人に納車予定を訊いたら、
「3月一杯だよ」
との答え。
え?!発売前の事前予約が月間販売目標(12,000台)の5倍にもなる60,000台もあるというのに、年明けのこの時期に契約して2ヶ月半で納車というのは早すぎないか?
と思ったが、実はこの人は先々代のユーザーで、12月の頭にディーラーからの誘いで見積もりを取っていて、先週になって正式に契約したというわけ。
今回の「プリウス」の発売に当たってはトヨタは地区・販売店毎に事前に今年度分の配分台数を割り当てており、それを超えた分の納車は4月以降となっている。
なので推測だがディーラーは事前に見込み客に声を掛けて見積もりを取った客で”見込みあり”と思った客の分は契約前にオーダーだけは入れておいたのではないかと思われる。
もし正式契約が取れなくても他の客に回すことも出来るだろうから(ボディカラーやオプションには目を瞑って貰うか、オーダー変更で対応する)、駄目元でオーダーを入れていたのではないのかな?
その人が契約したのは売れ筋の「Sツーリング」なので、これなら他の客にも回し易いと思ったのだろう。
もしくはその人の分の枠は空けておいたのかもしれない。
結果的に正式契約を結んだわけだから良かったということだね。

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久々に「プリウス」がトップ

昨年12月の登録車販売台数でトヨタの「プリウス」がトップになった。
「プリウス」は12月にフルモデルチェンジして発売されたためと思われるが、「プリウス」がトップになるのは2013年の6月以来2年半ぶり。
同社の「アクア」が発売されるまではトップが定位置だったんだけど、「アクア」の発売後はトップの座を譲ることが多くなっていた。
それでもさすがに新型は売れているようで、発売後実質一ヶ月無かった12月でもトップと言うことは、今後(バックオーダーを解消するまでの)何ヶ月かはトップに立つ可能性が高いな。

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トヨタ「プリウス」はもうすぐ発売

トヨタのハイブリッド乗用車「プリウス」の新型は来週12/9に発売予定となっている。
既に既存ユーザーを始めとして予約を受け付けていて、報道によると既に5万台を超える受注があるとか。
職場関係にもプリウスオーナーがいてディーラーから新型を勧められたそうで、最上位グレードで納期が3カ月と言われたらしい。
しかもオプションをいろいろ装着するので支払い総額がいったい幾らになるのか・・・
そのせいか人気の新車では渋い値引きも一声で20万円だったという話だ。
オプションも含めての話だろうけど、黙っていてもオーダーの入る車でこの値引き額はなかなか。
これにはこの人が過去にディーラーといろいろあったからでもあるんだけどねぇ(汗)。

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新型「プリウス」はやはり40Km/Lを達成!

先日アメリカのラスヴェガスで公開されたトヨタの新型「プリウス」の燃費はやはり40Km/Lを達成してデビューらしい。
現行モデルは32.0Km/L(Lグレード、他は30.4Km/L)なので、単純計算で25%もアップしたことになる。
ところがこの40Km/Lを達成したのは最廉価グレードの”E”のみで、他の”S””A”グレードは37.0Km/Lにとどまっている(それでも現在国内最高の「アクア」「アルトエコ」に並ぶ)。
これはホンダが現行の「フィット」で行ったのと同じで、”E”グレードのみ燃料タンク容量を他より5L少ない38Lにした他、各種装備を簡略化して軽量化を図り、それによって燃費計測時の重量区分を一つ下のクラスにすることで負荷を減らして燃費を向上させたということ。
さすがのトヨタでもこうしないと40Km/Lの壁は厚かったということか。
とはいえ他のグレードの37.0Km/Lというのも車体のサイズを考えると驚異的なわけで、新しいTNGAプラットフォームの効果は素晴らしいと言うことか(車体が大型化しているにもかかわらず重量増加は10Kgに収まっている)。
しかも今モデルからは待望の4WDモデルが追加され、E-Four採用により車両重量の増加は70Kgにとどまり、燃費も全グレード(”E”グレードには4WDの設定無し)で35.0Km/Lと2WDに比べ2Km/Lの低下にとどめている。
4WDでもこの低燃費と言うことはこりゃ売れないわけが無い、特に北海道や東北の日本海側のような降雪地域では2WDよりも4WDのほうが売れるんじゃないだろうかね?

燃費ばかりが話題になるが、実は今回のモデルチェンジでリアサスペンションが従来のトーションビームからダブルウィッシュボーンに変更されている。
これによって乗り心地や操縦安定性が向上していることが期待できる、というかそうでなければ変更した意味が無い。
その他安全装備にしても”A”グレード以上には単眼カメラとミリ波レーダーを使った”Toyota Safety Sence(P)”を標準装備する等抜かりは無い。
発売は12月9日が予定されているけど、その日に買いに行っても下手をすれば”半年待ち”なんてことにもなりかねない。
欲しくなった人はすぐにでも販売店(トヨタの全ての販売チャネルで販売)に行ったほうが良いかと。
トヨタが発売の三ヶ月も前に発表したのには、事前予約を受け付ける意味もあるからね。

今回「プリウス」で採用したTNGAプラットフォームを次期「アクア」に適用したらそれこそ40Km/Lを超えてくることになりそうだな。

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トヨタの新型「プリウス」が世界初公開

トヨタ自動車はアメリカのラスヴェガスで新型「プリウス」を初公開した。
新型「プリウス」は初代から数えて四代目に当たるのでVW40型になると思われる。
今回公開されたのはエクステリア/インテリアデザインと大まかな技術情報で、日本では最も注目されると思われる燃費データは未公開。
エクステリアデザインは二代目以降継承されている”トライアングルシルエット”を基本に、空力的にさらに洗練されている(と感じる人もいると思われる)。
車体サイズは若干拡大し、全長4540mm(現行モデル比+60mm)、全幅は1760mm(同+15mm)となり、全高だけは少し下がって1470mm(同-20mm)となる。
ホイールベースは2700mmは現行と変化無しなので、車内スペースはそれほど拡大していないのかな?
一方車内の方はこちらもセンターメーターレイアウトを継承していて、これも好みの分かれるところだろう。
技術的には新型プラットフォーム”TNGA”を採用し、剛性の向上と軽量化を進め、パワートレインもエンジンの熱効率を40%超にまで引き上げてハイブリッド関連もPCUや制御系を新設計した結果、現行の32.4Km/Lどころか現在国内最高の燃費を誇る「アクア」の37.0Km/Lを上回ることが期待されている。
開発目標としても40Km/L台を目指していると言われているのでかなりの数値が期待できる。
今回のお披露目で燃費が公表され無かったのは目標数値に届いていないためかも?(もちろん発表場所となったアメリカでの燃費基準が日本とは異なることも理由としては考えられる)。

今年の末に先ず日本で販売を開始し、その後欧米各国等で順次販売開始となる。
現行モデルは発売当初先行していたホンダの「インサイト」のシェアを奪う目的で205万円からという戦略的な価格が付けられたが、今度の新型の価格はどれくらいになってくるのかな?

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次期「プリウスPHV」はEV走行距離が大幅に伸びる見込み

トヨタの「プリウスPHV」は発売から3年半が経過した。
ベースとなった「プリウス」は発売から6年が経過し、今年の秋にも新型が発表される見込み。
それに伴い「プリウスPHV」もモデルチェンジの予定。
ベースのモデルチェンジから2年半近くも発売が遅くなった現行モデルと違って今度はほぼ同時にモデルチェンジされると思われる。
新しくなる「プリウスPHV」はバッテリーでの走行距離(EV走行距離)が現行の23Kmから大幅に伸び60Km程度になる見込みで、それに伴い複合燃費の表示が70Km/Lにもなる可能性がある。
ハイブリッド燃費はベース車が40Km/L程度と予想されているが、大容量化されるバッテリーで増加する車重のために36-38Km/Lに留まるとの予想もある。
それでも現行モデル(31.6Km/L)を大幅に上回るどころか国産車で最高の燃費を誇る同社の「アクア」に匹敵する値なのは素晴らしい。
価格は現行よりも20万円程度のアップと見込まれている(300万~450万円程度?)。

実効燃費が30Km/L前後まで伸びるようであれば凄いんだけど、実際にはどうかな?
それにEV走行距離が実際の使用でどの程度なのかも気になるところ。
それでも現行よりは大幅に伸びるので、1日の利用が20-30Km程度の人で、自宅もしくは日常的に行く場所(職場等)に充電設備を用意出来る人なら普段は燃料を全く使わないことも可能かと。

個人的には車内の使い勝手の関係で「プリウス」のような車よりミニバンのほうが良いので買うことは無いなー。

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「プリウス」が3年ぶりに1万台割れ

トヨタ「プリウス」の4月の販売台数は8,692台で、東日本大震災直後の2011年4月の4,876台、翌5月の6,491台以来およそ3年ぶりの1万台割れとなった。
2009年5月のフルモデルチェンジから5年が経過し、来年にも新型が出てくると噂されていて、売れ行きも鈍ってきている感じがする。
そんなモデル末期でもこれだけ売れているんだからやっぱり凄い車だと思うなぁ。 

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ホンダの「フィット」が2ヶ月ぶりに月間販売台数トップに返り咲き

今日発表になった2014年3月の自動車販売台数を見ると、2月に3位だったホンダの「フィット」3万台あまりを販売してトップになった。
2月は販売の主力となっているハイブリッドの変速機(i-DCD)のリコールで生産を中断した関係で販売台数が伸びなかったが、生産が再開されたので本来の売り上げに戻ったようだ。
2位はトヨタの「アクア」で「フィット」との差は僅か775台、3位は同じくトヨタの「プリウス」、4位は日産の「ノート」、5位はトヨタの「カローラ」とここまでの顔ぶれは2月と同じ(順位に変動はあるけど)。
6位に入ったのはフルモデルチェンジをして販売好調なトヨタの「ヴォクシー」で、このクラスでは2011年の1月からトップを堅持していた日産の「セレナ」を久々に上回った。
その「セレナ」は前月の6位から二つ順位を落として8位となっている。
7位に入ったのは三ヶ月連続となるトヨタの「ヴィッツ」で、9位にはこれまたフルモデルチェンジ後好調なトヨタの「ノア」。
10位にはスバルの「インプレッサ」が昨年11月以来のトップ10に返り咲いている。

「フィット」は新車効果での受注残がまだまだあるのでトップを取るのは不思議では無いけど、発売から5年を経過した「プリウス」が未だにトップを争う位置にいるのは凄いな。
しかも4位の「ノート」には1万台以上の差を付けているわけで、「フィット」の受注残が解消されるまでは今月の上位3車でのトップ争いが続きそうだな。

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プリウスPHVが値下げ

トヨタのプリウスプラグインハイブリッド(以降PHV)が最大20万円値下げされた。
この値下げで価格は285万円~399万8千円となり、補助金の適用を受けた場合は255万円からとなる。
ハイブリッドの価格が217万円~334万円なので、装備差等を考えなければ差額が38万円となるので買いやすくなると思われる。
元々価格差が大きい割りに長距離を走った場合の実燃費が変わらない(バッテリが大きくて重い分HV走行時の燃費は悪かった)ので売れ行きが悪かったが、この値下げで少しは売れるようになるのだろうか?

私もプリウスPHVが走っているのを目撃したは去年9月に1回とつい先日1回の合計2回しかない(笑)

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