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ホンダ「フィット」が4ヶ月連続で販売台数トップ

本日発表になった自動車の1月の月間販売状況によると、ホンダ「フィット」が2万6千台余りを販売し首位となり、これで昨年10月から4ヶ月連続で販売台数トップとなった。
上位10車の販売台数は
1 フィット 26,869 (304.2%)
2 アクア 22,885 (101.9%)
3 プリウス 20,162 (113.7%)
4 カローラ 10,868 (224.9%)
5 ノート 10,334 (71.1%)
6 セレナ 9,910 (123.7%)
7 ヴィッツ 6,732 (115.6%)
8 エクストレイル 6,616 (283.6%)
9 ヴェゼル 6,235 (N/A)
10 クラウン 5,299 (99.5%)
となっている(括弧内は前年同月比、ヴェゼルは発売が昨年12月なので数値無し)。
このランクを見ると「フィット」「エクストレイル」のようなフルモデルチェンジした車や、ハイブリッドを追加したカローラが前年同月比で大きな伸びを記録している中で発売から5年弱を経過したプリウス(プリウスαを含む)が前年同月比113%あまりと健闘しているのが目に付く。
反対に発売から1年半も経過していないノートの落ち込みぶりも目に付くな。

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ホンダの「フィット」が三ヶ月連続で販売台数1位

昨年12月の自動車販売台数が発表になり、車名別ではホンダの「フィット」が22,573台(前年同月比269.4%)で三ヶ月連続でトップを取った。
「フィット」のこの台数は軽自動車を含めてもトップ。
2位はトヨタの「プリウス」で3位も同じトヨタの「アクア」、4位もトヨタの「カローラ」で5位が日産の「ノート」とここまでは三ヶ月連続で同じ順位だ。
この内4位まではハイブリッドが販売のメインになっている車で、やはり価格が多少高くなっても「エコ」(な気になれる)ハイブリッド車の人気は高いと言えよう。
6位以下で面白いのは8位に入ったホンダの「オデッセイ」で、フルモデルチェンジの効果で5,006台(前年同月比1,264.1%)も売れ、久々のトップ10入り。
初代が出た時に試乗したことがあるが、バンなのに運転間隔が乗用車そっくりで運転しやすかったという記憶があり、それもあって非常に人気が出て当時苦しかったホンダを救った車だ。
その後モデルチェンジを繰り返すもなかなか売れなかったが、今回コンセプトを少々変えて車高を上げ後部ドアをスライドドアにしたところ人気が回復したものか。
この売れ行きが新車効果だけではなく、今後もずっと続いてくれれば良いと思う。

年間販売台数(1-12月)では「フィット」が9月のフルモデルチェンジ後に巻き返して「ノート」を抜き今年前半の4位から一つ順位を上げて3位に入っている。
年間順位の5位までは
1.アクア   262,367台(98.4%)
2.プリウス  253,711台(79.9%)
3.フィット  181,414台(86.7%)
4.ノート   147,634台(173.0%)
5.カローラ  101,664台(126.4%)
となっている(年間10万台を超えたのはこの5車種だけ)。

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ホンダ、新型「フィットハイブリッド」のリコールを届け出

ホンダは12/20に国土交通省に新型「フィットハイブリッド」のリコールを届け出た。
リコールの内容は複数あるが、基本的にECU等の制御プログラムの不具合で、最悪走行不可能となるもの。
対策としては
1.エンジン制御ユニット(ECU)のプログラムを修正します。
2.トランスミッションドライバーユニット(TDU)のプログラムを修正します。
3.ハイドロスタティッククラッチアクチュエーター(HCA)のプログラムを修正します。
の3点で届出翌日の12/21からリコール開始となっている。
対象となる車両は7/14から12/3にかけて製造された中の合計36,100台で、車台番号は以下の通りとなっている。

GP5-1000012~GP5-1010632 10,378台
GP5-3000006~GP5-3026418 25,609台
GP5-5000003~GP5-5000102 100台
GP5-8000001~GP5-8000013 13台

対象となる車両の購入者には個別に連絡が行くことになっているが、気になる人は車検証で確認したほうが良いかも。

12月に発表予定となっているハイブリッドの4WD車が発表されていないのはこれが原因なのかな?

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「フィット」が月間売り上げ台数V2を達成

今日12/5に自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した11月の車名別販売台数ランキングによると、ホンダの「フィット」が10月に続き販売台数トップとなり2ヶ月連続でのトップとなった。
「フィット」の販売台数は前年同月比で約2.8倍となる26,235台で、2位のトヨタ「プリウス」におよそ5,500台の差を付けた。
ホンダは11月2日に発売したばかりの「オデッセイ」も好調で前年同月比約10倍となる4,527台を販売。
6月に発売した「アコード」も2,099台を販売し、前年同月比は約15.6倍と今年発表した新型車が売り上げを伸ばしている。
ま、「オデッセイ」も「アコード」もそれまでが全然売れていなかったんだけどね(汗)。

一方軽自動車でもホンダの「N BOX」が19,513台を販売し、フルモデルチェンジしたばかりのダイハツ「タント」(19,246台)の追い上げをかろうじてかわして4ヶ月連続でトップとなっている。

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「フィット」の実燃費がランキング3位

燃費投稿サイト「e燃費」(http://e-nenpi.com/)が発表した10月の実燃費ランキングに「フィットハイブリッド」が3位にランクインした。
9月に発売された「フィットハイブリッド」のカタログ上の燃費(JC08モード)は31.4Km/L(RS)~36.4Km/L(標準グレード)。
「e燃費」に投稿された実燃費の平均は23.6Km/Lで1位の「ミライースアルトエコ(24.9Km/L)」2位の「アクア(24.0Km/L)」に続く3位。
とはいえ「アクア」との差は僅かなので今後投稿数が増えると逆転の可能性もある(反対に差が広がる可能性もあるけど)。
自動車雑誌等での燃費テストでもこの両車の燃費は近いものがあるので、それが一般ユーザーによって実証された形になる。

ランキング4位には6月に発売された「アコードハイブリッド」が23.3Km/Lで入っているので、今年発売になったホンダのハイブリッド車の健闘が目立つことになった。

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ホンダの「フィット」が2年5ヶ月ぶりに販売台数トップに

今年の9月に発売されたホンダの「フィット」の10月の販売台数が23,281台(前年同月比249.8%)となり、2011年5月以来2年5ヶ月ぶりに販売台数トップの座についた。
またこの数字は軽自動車トップの「N BOX」(17,600台)を上回っている。
ここしばらくは販売台数が低迷していた(それでも並みの車よりはずっと売れていた)が、新型が出たことで売れ行きが良くなって販売会社も助かっただろう。
ホンダではその他6月に発売した「アコード(ハイブリッドのみ)」も2,152台(月間販売目標の2倍強)売れた他、定番のステップワゴンやフリードも軒並み前年同月比で増加していて好調なのが伺われる。
11/1には新型「オデッセイ」も発売になっているし今月には新型の軽自動車「N WGN(エヌワゴン)」も発表されるので、しばらくは売るものに困ることはなさそうだな。
さらに来年には「フィット」ベースのセダンやSUVも発売される予定なので、ここしばらくは新車ラッシュが続きそうだ。

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「フィット」と「アクア」の燃費

9/6にホンダから新型「フィット」が発売され、ハイブリッドの燃費はベースタイプで国内自動車の最高となる36.4Km/Lで、それまで最高だったトヨタ「アクア」の35.4Km/Lを1.0Km/L上回った。
ところが、「フィットハイブリッド」で燃費が36.4Km/Lというのは最も安価(=装備が少ない)ベースタイプのみで、各種装備が付いている「Fパッケージ」「Lパッケージ」は33.6Km/Lと燃費が落ちてしまう。
対するトヨタ「アクア」が全グレードとも35.4Km/Lという数値だ。
この点だけを見ると「フィットハイブリッド」のベースタイプは燃費スペシャルのグレードで、実際には「アクア」のほうが燃費が良いように見える。
たしかに「フィットハイブリッド」のベースタイプは燃料タンク容量を他のグレードより少ない32L(他は40L)にする(アルトエコと同じ手法)等燃費の数字を上げるために工夫がされている。
ところが、カタログの細かいところを見ていくと、「アクア」はオプションの装着等で車重が1090Kg以上になる場合の燃費は33.0Km/Lになると書かれている。
つまり重たくなる装備はメーカーオプションとすることによってカタログ上の燃費を良く見せているというわけだ。
では何故重たくなると燃費がいきなり下がるのか?
これは現在の燃費測定方式である「JC08モード」の測定方式による違いがあるからだ。
燃費の計測は実際に車両を道路上で走らせて行うのではなく、「シャシダイナモ」という装置に車両を載せて行われる。
「シャシダイナモ」とは前後2本の大きなローラーの上に車両を固定して、駆動輪でローラーを回すことで走行状態を再現する装置で、以前から最大出力等の測定に使われていた装置だ。
測定時には車両が回すことになるローラーに負荷を掛けるのだが、当然ながらこの負荷が大きいほど燃料を沢山消費することになり、燃費の数字が低くなる。
国土交通省のJC08モードの測定方式では、車重(測定時重量は車両重量+110Kg)に対する負荷(等価慣性重量=ローラー軸に付いているフライホイールの重量)は
966~1,080Kgまで 1,020Kg
1,081~1,190Kgまで 1,130Kg
1,191~1,305Kgまで 1,250Kg
となっている。
「フィットハイブリッド」のベースタイプは車重が1080Kgだが、その上の「Fパッケージ」「Lパッケージ」は共に70Kg重い1150Kgとなっている。
そのため測定時の負荷がベースタイプよりも120Kgも多くなるので、測定される燃費も低くなるというわけ。
「アクア」の場合は最も軽い「1.5L」の車重が1,050Kgで、その上の「1.5S」及び「1.5G」は共に1,080Kgとなっている。
そのためJC08モードでは同じ重量区分となり燃費も同じ数値となるが、以前使われていた10・15モードでは「1.5L」のみが40.0Km/Lで他は37.0Km/Lとなっているので、「1.5L」は「アクア」における燃費スペシャルモデルと言えないことも無いと思う。

実際にどちらの燃費が良いのか興味のあるところだけど、同じ条件では極端に違いが出るとも思えないので、季節や使い方によって出る差の方が大きいと思う。

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ホンダ「フィット」が一ヶ月で6万2千台を受注

ホンダは9/6に発売した新型「フィット」の発売一ヶ月での受注台数が6万2千台となったことを発表した。
月間販売目標は1万5千台なので、およそ4倍の台数を受注した計算だ。
事前予約が2万7千台とのことだったので、発売後の受注は差し引き3万5千台ということになるのかな?
だとしても目標の2倍以上の台数ということになる。
受注した内ハイブリッドの割合が7割にもなるということで、少々高くても燃費が良い方が売れるということになっているようだ。

個人的にも新型のハイブリッドには興味があるので一度試乗してみたいと思うが、それよりも来年行われると思われるフリードのフルモデルチェンジ時に同じハイブリッドシステム(i-DCD)が搭載されるのを期待している。

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「フィット」は売れたねぇ

9月の自動車販売台数の速報値が発表された(登録車、軽自動車とも)。
それによると9月に最も売れた車種は登録車がトヨタの「アクア」で、軽自動車はホンダの「N BOX(N BOX+を含む)」。
登録車の2位以下は
「プリウス(プリウスα及びプリウスプラグインハイブリッド含む)」
「フィット(ハイブリッド及びフィットシャトル・フィットシャトルハイブリッドを含む)」
「ノート」
「セレナワゴン」
「カローラ(フィールダー、ハイブリッド等を含む)」
「ステップワゴン」
「フリード(スパイク及びそれぞれのハイブリッドを含む)」
「ヴィッツ」
「インプレッサ(XV及びVXハイブリッドを含む)」
となっている。
相変わらず「アクア」は売れ続けているが、9/6に発売されたホンダの「フィット」は期待通りに売れているようで、車種別ランキングで8月の6位から3位にランクアップしている。
「フィット」は昨年の8月から今年の8月まで13ヶ月連続で対前年比100%を切っていて、月によっては前年度比で50%未満となることもあり、特に昨年10月から今年の1月にかけては月間販売台数が1万台を割り込むほどの不振だったが、9月は新車効果もあり対前年比で155%となる19,388台を販売している。
販売会社もほっと一息と言ったところだろう。
発売10日後までの受注台数が4万台を超えたと発表されているが9月の販売台数が2万台に少々届かないので、受注残が2万台以上あることになり、今月も少なくとも同じ位は販売されることになりそう(生産能力の問題もあるけど、少なくとも販売日数が少ない9月より少なくなることは無いだろう)。

一方の軽自動車は「N BOX」が相変わらず好調で、8月に続いて販売台数トップとなった。
登録車1位の「アクア」には及ばなかったが、登録車2位の「プリウス」を上回り全体の2位にあたる23,723台を販売している。
昨年のように4~8月及び10~12月の合計8回もトップとなったようなことはなく、今年に入ってからの月間トップは4回目だが、それでも3位以下に落ちたことが無く、1月からのトータル販売台数もトップとなっている。
月間販売台数の順位は1-1-2-2-2-2-2-1-1となっていて、2位になった月のトップは3月が「ワゴンR」だった以外は「ムーヴ(ラテ・コンテ等派生車を含む)」となっている。
この分だと昨年は僅差(1位の「ミラ」との差は約7千台)で逃した年間販売台数のトップも狙えそうだな(4~3月の年度での集計では昨年度もトップだった)。

余談だけど、日産の「セレナ」の表記が9月から「セレナワゴン」に変わっている。
一体どんな理由で変わったんだろう?特にモデルチェンジしたとか商用タイプ(バン)が追加になったとかというわけでも無さそうなんだけど???

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FIT3が走り出してきた

9/5に発表された新型「フィット(FIT3)」は発売後10日までで4万台を受注するほど好調な売れ行き。
札幌でも納車が始まったようで、先週末の土日で2回ほど走行中のFIT3を見かけた。
9/23の祝日にも見かけたが、その車のドアには試乗車であることを示すステッカーが貼られていたので、実際に購入された車両では無い。
先週末に見かけた車にはそのようなものは無かったので実際に購入された車と思われる。
今後納車が進むと沢山見ることが出来るようになるんだろうな。

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