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「ブガッティ・ヴェイロン」のレンタカー

市販車最高速度世界記録(431.072km/h)を持っている「ブガッティ・ヴェイロン」は価格が1億7900万円と超が付くほどの高額だ。
さらにパワーアップ版の「スーパースポーツ」(最高速度記録を樹立したモデル)に至っては2億8900万円もする。
両モデルとも生産及び販売は2011年で終了しており、現在購入可能なのはオープンタイプの「グランスポーツ」のみ。
まぁ”購入可能”と言っても買える訳は無いんだけど、なんとこの車を貸してくれる会社があるとのこと。
残念ながら日本ではなくイギリスの会社で高級車の販売やレンタカー事業を行っている「Holders Vehicle Contracts」という会社だ。
同社のサイトを見ると1日1万6,500ポンド、一週間だと4万5千ポンドでこの世界最速の市販車を貸してくれるとのこと。
1万6,500ポンドを日本円にすると1ポンドが約150円(2013/08/08現在)なので約247万5千円となり、一週間分の4万5千ポンドは日本円換算で約675万円。
一日分の料金で先日発売されたカローラハイブリッドが買えてしまう金額だし、一週間分の料金ならGT-RやLS600h等一部の高額車を除くほぼ全ての国産車が買えてしまう。
さすが高額車はレンタル料金も高いね!

ちなみに同社では「ランボルギーニ ガヤルド スパイダー」なら一日650ポンド(約9万7,500円)、「ポルシェ911ターボ(997)」なら一日575ポンド(約8万6,250円)で借りられるみたいなので、やはり「ヴェイロン」は別格の様だ。

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4000万円の車が2000台って、全部で?

イタリアのスーパーカー「ランボルギーニ アヴェンタドールLP700-4」の累計販売台数が2000台を超えたと発表された。
発売から2年での2000台到達ということだ。
この車、日本国内での価格が4000万円を越える高額車(4197万円)で、これが2000台ってことは、単純計算で総額800億円超ということになる。
さらに1日5台のペースで生産されているのに1年分以上のバックオーダーを抱えていることも併せて発表されている。

前モデルのムルシエラゴが2000台に達するには5年を要したということなので、それに比べるとかなりのハイペースで売れていると言えよう。

世界には金持ちが多いのね・・・・・・

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LFAの中古車

レクサスLFAは世界限定500台で作られたスポーツカーでその内日本国内向けには当初165台が振り向けられる予定だった(実際には200台程度が国内向けにデリバリーされたという)車で、昨年(2012年)末で生産が終了しており新車価格は3,750万円。
この車の中古を探してみたらカーセンサーに2台だけ出ていた。
とはいえ価格はどちらも「応相談」なので実売価格は不明。
しかも1台は走行距離が僅か75Kmとなっていて(レクサス自身による納車前のチェック走行のためと思われる)実質的には新車と同じ。
ショップの紹介ページを見ても新車状態なので一体いくらするのか見当も付かない(恐らくは新車価格を大きく上回ると思われる)。
この1台は札幌のカーショップにあるので、見に行こうと思えば行けるんだけど、果たして見せてくれるかどうか(汗)。

新車価格が3,750万円ってことは国産乗用車中最も高価で、大型連休中に見かけたマクラーレンのMP4-12C(2,790万円)よりも高いってことだよなぁ、、、、、、

ちなみに5/20-21日(日本時間)にかけて行われた「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」で、トヨタ自動車の豊田章男社長がLFAで出場し、クラス2位(出走10台)に入ったということだ(総合では175台中37位)。
彰男社長の車好きレース好きは有名で、国内でもラリーに出走したりしているし、「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」には昨年も出場しているほど。
イベント会場にも特別仕様の黒のLFAで行くこともあるそうだ。

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連休だからというわけでもないのだろうけど・・・・・・

今日は休みだったので厚田の方へ足を延ばしてみた。
大型連休の最中ということもあり、石狩街道は結構な交通量があり、その中には普段はあまり見かけない車も走っていた。
特に今日は「スーパーカー」が多かった。
フェラーリが3台(F430、348、もう一台は車種を判別出来なかった)、ポルシェは10台位見かけたけど殆どが911で年式は様々。
996やら993やら古めのところでは964がおり、さらにボクスターも1台いた。
ポルシェの大半が集団で走っていたので、石狩方面でオーナーズミーティングでもあったのかな?

普段なら1日で3台もフェラーリを見かけることも無いし、ポルシェの集団とすれ違うことも滅多に無いが、それよりもびっくりしたのはマクラーレンMP4-12Cとすれ違ったこと。
写真でしか見たことの無いあんなスーパーカーがまさか北海道に来ているとは思わなかった。
ポルシェもフェラーリもランボルギーニですらたまに見かけることがあるが、マクラーレンは初めてだ!
ナンバーまでは見ることが出来なかったので、どこから来た車かは判らなかったなぁ。

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1億6千万円が1000台以上とか・・・・・・

先日ジュネーブモーターショー13で発表されたフェラーリの限定車「ラ・フェラーリ」(499台限定、価格は1台1億6千万円以上とも)に対するオファーが「予定の2倍以上」来ているらしい。
仮に全部の台数の受注を受けて販売したらそれだけで1,600億円以上の売り上げになる・・・・・・・・
はぁ~、世界にはお金持ちが多いのね。

と思っていたら、ベイルートのWモータースが1月末にカタールモーターショー13で初公開した新型スーパーカー「LYKAN」に対しても100台を超えるオーダーが入ったとか。
この「LYKAN」という車はアラブ初のスーパーカーということで、水平対向6気筒にツインターボを組み合わせ、最大出力750ps最大トルク102kgmとなっており、最高速度は395Km/hで0-100Km/h加速に要する時間は僅か2.8秒と発表されている。
こちらは元々アラブの富豪向けに7台だけの生産を予定していたとのことで、予想価格は3億円以上だとか。
写真で見たけど、顔つき(フロントマスク)はモビルアーマー「ザクレロ」にちょっと似ているかな?(笑)

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3億6,500万円・・・・・・

ランボルギーニはジュネーブモーターショー2013開幕前日に50周年記念車「ヴェネーノ(VENENO)」を発表した。
ベースはフラッグシップモデルのアヴェンタドールLP700-4で、最高出力を700hpから750hpにアップし、専用デザインのボディを架装している。
車名の「ヴェネーノ」はランボの伝統を受け継ぎ、実在の伝説的闘牛の名前からとったとのこと。
価格は300万ユーロ(約3億6,500万円)以上で、生産台数は限定3台だとか。
生産予定があるということは既にオーダーが入っているのかな?

パワーだけで言うならフェラーリが発表した「ラ・フェラーリ(F150と呼ばれていたモデル)」がシステム出力で合計963ps(エンジン800ps、モーター163ps)と圧倒的に上回るが、価格はヴェネーノの勝ち(?)だろう。

下世話な話だが、この両車はどちらもエンジンの排気量が6Lを越える(ヴェネーノが6.5L、ラ・フェラーリが6.3L)ので、日本で公道を走らせようとすると自動車税は最高額の111,000円が課税されることになる。
ま、こんな高額な車を買う人にとっては些細な金額なんだろうけど。

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「アヴェンタドール」に気筒休止とアイドリングストップ   ってねぇ・・・・・

イタリアのスーパーカーメーカー「ランボルギーニ」は同社のフラッグシップモデル「アヴェンタドール LP 700-4」の2013年モデルにアイドリングストップと気筒休止システムを搭載したと発表した。
気筒休止システム「CDS」は速度が135Km/h以下で負荷の小さい時にV12エンジンの片側バンクを休止し、ストレート6として動作させるもの。
元々最高出力が515kW(700PS←車名にある「LP 700-4」の700はこれからとってる)もあるので、半分になっても十分すぎるパワーだ(単純に半分になるわけでは無いが)。
しかも動作条件が 「速度が135Km/h以下で負荷の小さい時」ということであれば、日本国内の公道を走る時はほとんど気筒休止状態じゃないんだろうか?(笑)
一方のアイドリングストップはエンジンの再始動にバッテリでは無く、「スーパーキャップス」と呼ばれるコンデンサーからの電力でスターターを回すとのことなので、大型バッテリを積むことも無く軽量化に成功しているとのこと。
これらのシステムの搭載で平均燃費は約7%向上し、高速走行時は20%の燃費向上と排気ガスの20%低減に成功しているとのことだ。
そうは言っても、そもそもこの車の燃費は市街地で3.66Km/L、郊外で8.85Km/L、複合燃費で5.81Km/L(全てメーカー公表値)と良くない(というか悪い)ので、焼け石に水のような感がある。
つーか!こんな高価な車(税込み本体価格¥41,973,750)を買うような人は燃費なぞ気にしないのでは無いか?燃費を気にするような人はこんな車は買わないよね(笑)。
今回このようなシステムを搭載することで「一応環境のことも考えてますよ。」とアピールしたいだけじゃないんだろうか?
買う人にとっても周囲に対する免罪符にしたいのかな?

しっかしスーパーカーにもアイドリングストップとはねぇ、、、、、、、、悪いことでは無いと思うけど・・・・・・・・

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マクラーレン、「MP4-12C」を日本でも発売

英マクラーレン・オートモティブ社は高級スポーツカー「MP4-12C」を日本でも発売した。
日本での販売は輸入代理店である「エムティーインターナショナル」「八光カーグループ」の2社が行うとのことで、価格は2790万円。
この車は最高出力447kW(600ps)最大トルク600N·m(61.2kgf·m)を発揮する3.8LのV8ツインターボエンジンを搭載し、最高速度は330Km/hと公表されているスーパースポーツカー。
ミッションは7速のDTCで変速操作はパドルシフトで行うので、変速に要する時間も短くて済む。
ボディの構成材には高価なカーボンを多用し、車両重量は約1.4トンとこの手の車にしては軽めに仕上がっている。
その他にもコーナーリング時にイン側のリアタイヤに制動をかけることでアンダーステアを打ち消す技術を搭載したり、可変式のスポイラーは制動時にはエアブレーキになったりと面白い。
環境性能の面でもこの手の車の中では二酸化炭素の排出量が最も少ない(燃費が良い)とマクラーレンは主張している。

ちょっと気になったのは最小回転半径が12.3mという記載が見られたが、これは国土交通省の「車両制限令」による制限値12mを超えているので、もし本当に12.3mだとすると公道上での運行が出来ないということになるので、なにかの間違いでは無いかと思われる。
単位をfeetとmで取り違えたのだとしても、12.3ft=3.75mということになり、これでは小さすぎるのであり得ない。
もしかすると車両制限令の対象外なのかなぁ?

まぁ庶民の買える車では無いけど、年間生産は全世界で1000台とのことなので、純粋に単価から計算すると売り上げは279億円ということになるな。
既に4000件以上の問い合わせがあったとのことなので世界には金持ちが沢山いるんだなぁ、、、、、

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Hennessey Venom GT 発表

複数のニュースサイトによると、アメリカのHennessey社が開発を続けていたVenom GTを3/30に発表した。
以前より開発が伝えられており、昨年8月には今年のジュネーブショーで公開予定とのアナウンスがあったが、開発が遅れ市販モデルの発表も遅れたとのこと。
ベースはロータスのエリーゼ(過去にはエキシージとする報道もあり)で、フレーム以外は殆どオリジナルの設計で、ボディパネルはもちろんホイールまでカーボンファイバー製という豪華(?)仕様。
エンジンはコーヴェットZR-1用のLS9型V8 6.2Lをベースにチューニングされ、スーパーチャージャー仕様で725馬力、ツインターボ仕様では1000馬力と1200馬力の仕様がある。
今まで市販車で最大馬力だったブガッティヴェイロン(1001馬力)を上回るパワーのエンジンで軽量(僅か1071Kg!)のボディを引っ張る。
1200馬力仕様では0-96Km(60mile)加速が2.2秒、最高速は422Km/hにも達するとのこと。
ブレーキもパワーに見合うもので、ブレンボ製のカーボンブレーキ(フロント6ポッド、リア4ポッド。これだけで安い車が買える!)を搭載しており、強大なパワーを2輪で受け止めるためにトラクションコントロールも搭載される。
このように凄い性能だが、その分価格も高く60万ドル(約5500万円)となっている。
高価とは言ってもヴェイロンの1億円超に比べると格段に安い。

と言っても買えないことにはかわらないけどね(笑)。

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