More from: サーバー

vsftpdの設定メモ

Linuxで使用しているFTPサーバーが”vsftpd”の場合、ローカルユーザーがアップロードしたファイルのパーミッションをコントロールする方法。
設定ファイル/etc/vsftpd.confにある次の行でコントロールしているので、そこを適宜書き換える。
local_umask=numeric (Default:022)
デフォルトでは”022”となっているので、そのままだと”644”(rw-r–r–)になる。
これを”000”にすると”666”(全ユーザー書き換え可能)になる。
セキュリティを考えると少なくとも”002”にしておいたほうが良いかな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

またbashにパッチが当った模様?

bashの脆弱性に対する対策で先週bash-3.2.22からbash-3.2-33.el5_10.4に上げたばかりなんだけど、今日yumでチェックしたらbash-3.2-33.el5_11.4が出ていたらしいので早速アップデートした。
とはいえ、このバージョンはRHEL5のバージョンが5.11なので出たらしく、CentOS用のel5_10.4との違いは全く無いらしい。
それでも出来るだけ新しくしたほうが気分的に良いからそのままにしておこう(笑)。

3.0-27(EL4)のほうはOracleのサーバを見てもbash-3.0-27.0.3以降はまだ無いみたいだな。
こちらも引き続きチェックをするように心掛けておこうっと。

←クリックしてくれると嬉しいです。

富士通のサーバー「MX130S2」の調子が良くない・・・

今年の5月に購入した富士通の小型サーバー「PRIMERGY MX130 S2」の調子が良くない。
不調なのは以下の2点
・搭載メモリは8GBモジュールが2枚で合計16GBなのだが、OS(Windows7Pro 64bit)上では「実装メモリ:16.0GB(7.72GB利用可能)」と出て全てのメモリが使えない。
・USB接続のHDDケースを接続したままだと電源ONで富士通のロゴで止まってしまい先に進まない。
この内メモリに関しては元々公式にはサポートしていない容量のためとも考えられるが、総容量はキチンと認識しているのでそれだけとも思えない。
OS側で制限がかかっているのかと思ってmsconfigでbootセクションを見たけど特に制限はかかっておらず、念のため最大メモリ容量を16GBに制限してみたが結果は変わらず。
その後制限を外してみても変化が無いので、OSだけの問題でも無さそう・・・
リソースメーターで見ると「ハードウェア予約」の部分が非常に多いので、ハードウェア上の問題かも知れない。
(後述するSATAモードの関係?)

2点目に関しては良く調べていないのでなんとも言えないが、HDDケースの電源を切れば問題無く起動するので現在は放置している。
BIOSでの起動順序の設定を再度見直す必要があるな。

他にも不具合では無いがSATAモードがデフォルトのRAIDモードのままなので、その内AHCIモードに変更しようと思っている(先日BIOSを初期化した際にAHCIモードにしたら当たり前だけどOS起動時に落ちた)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

一瞬あせった

今朝方このブログが一時的に表示できなくなっていた。
「え?またクラック?」
と思い焦ったが、先だっての大量クラックに対応するためのサーバー側の一種のメンテナンス作業のためだったようで、告知もされていた。
ちょうど私のところのメンテナンスのタイミングでアクセスしてしまったらしく、少し待ったら無事に表示が出来るようになったので一安心。

いやぁ、それでもちょっと焦ったなぁ、、、、、
念のためサーバ上のWordPress関係のファイルをバックアップ中・・・・・

←クリックしてくれると嬉しいです。

DELLの安いサーバー

職場のFAXにDELLからの広告が届いていて、デスクトップPCやノートPCの安価な製品が載っていた。
その中にはタワー型のサーバー(PowerEdge T110)も載っており、OSレスで価格は29,980円となっている。
スペック的にはたいしたことの無いサーバーだけど、CentOSでも入れて個人ユースや小規模オフィスでファイルサーバー/プリンタサーバーとして使うには充分なんじゃ無いだろうか?
#CPU:CeleronG550、メモリ:2GB、HDD:500GB等
安価ながらもサーバー製品なので標準保証で1年間の訪問修理(翌営業日)が付いているのもちょっと魅力かも?

NTT-Xストアでも同じDELLのPowerEdge T320がクーポン利用で19,980円で売られているけど、こっちはメモリがRDIMMなので増設にコストがかかるのが難点だよなぁ。

←クリックしてくれると嬉しいです。

売り切れ・・・・・たのか?

先月末に書いた記事で紹介した富士通の格安サーバー「PRIMERGY MX130 S2」のNTT-Xストアでの販売が終了していた。
限定数のみとなっていた数量を売り切ってしまったのか、4月に入ったからセールが終わったのかは定かではないが、現時点では9,980円での販売はされていない。

ところがamazonで探してみると同じ機種が最安14,800円で売られているのを発見。
ちょっと高くなるけど、こっちで買っても良いかなぁ?
富士通 PRIMERGY  PYM132ZD2X サーバー
B007VLZ90W

←クリックしてくれると嬉しいです。

Sempron 140をデュアルコア化

先日から何度か取り上げている格安コンパクトサーバー「PRIMERGY MX130 S2」のCPUはAMDのシングルコアCPU「Sempron 140」。
さすがに今時シングルコアは無いだろうと思うが、実はこのCPUは元々デュアルコアとして製造されていて、片方のコアを非活性化(Lock)してシングルコアとされている代物。
しかもAMDのCPUは非活性化されているコアを活性化(Unlock)することが条件付で可能となることがある得る。
つまりこのサーバーを買ってUnlockすることが出来れば格安のデュアルコアCPUのサーバーにすることが出来るというわけだ。
調べてみるとこのサーバー自体でのUnlockは出来ないようだが、別のマザーに載せてUnlockをすればOKらしい。
丁度自宅にある785Gマザー(MSIの785GM-P45)はコアのUnlockが可能な設定項目があるらしいので、このマザーでUnlockすることが出来るかもしれない。
うまくいけば別途CPUを買う必要も無くなるので助かるなぁ・・・・・・・・

と書いているとますますこのサーバーを買いたくなって来た(汗)。

あれ?UnlockしたCPUを別のマザーに載せてもUnlockされたままになるのか?

←クリックしてくれると嬉しいです。

Ridoc Document Routerの無限ループ

先日から調子の悪いRidoc Document Routerサーバをだましだまし使っていたが、昨夜からまた止まっていたようでFAXが受信したデータをサーバに送れずにいた。
ところがサーバ自体のOSは起動していたようでpingにきちんと応答を返してくる。
現場のユーザーからもFAXが使えないという問い合わせも無いので、現場に行って確認してみると確かにOSは起動している。
クライアントPCからRidoc Deskで接続することも出来、配信されたデータを見ることも出来るが、FAX機からの接続がうまく行かない様でネットワークエラーの状態が続いていて、受信したFAXデータをサーバに送れないためメモリ残量が20%を下回ってしまった。
受信したFAXを紙に印刷してしまえばメモリを開放することが出来るのだが、悪いことに紙詰まりを起こしていて印刷が出来ない状態。
とりあえず受信したFAXを印刷するために詰まった用紙を取り除き、用紙を補給してなんとか全てを印刷してメモリは開放できたが、相変わらずサーバにはデータを送ることが出来ない。
配信管理ツールでIO機器設定を見てみると何故か同じFAXが2つ登録されていたので、片方を削除して念のためFAX機の設定で配信サーバのアドレスを確認すると案の定クリアされていた。
クリアされていた配信サーバのアドレスを正しく設定しなおすとネットワークエラーは解消されたので、試しに一枚スキャンしてサーバに送ってみると、FAX機からは正常に送られたように見えた。
ところが、サーバの配信ログを見ると全く配信された記録が見当たらず、クライアントからも見えない。
RicohのRidoc Document Routerが受信したドキュメントを処理できずに無限ループに陥ってしまったようだ。
どうも強制的にサーバが停止した時にデータやファイルの整合性が狂ってしまったらしい。
またループに陥ったせいで配信管理ツールからサービスの停止を試みてもサービスが停止しないので、タスクマネージャからDds.exeのプロセスを停止することでようやくサービス停止の状態になった。
かなり以前にも似たようなことがあり、その時はRicohの担当者の方のアドバイスを受けながら復旧させたような記憶があるが、どのようにして復旧させたかが今現在判らない(汗)。
明日にでも再度Ricohに問い合わせてみるかぁ、、、、、、なんかファイルを削除したような気がするんだよなぁ、、、、、

←クリックしてくれると嬉しいです。

Windows2000server上での経路設定

Windows2000server上で複数のネットワークに対する経路情報を設定しなくてはならなくなった。
デフォルトルートは変更しないのだが、別のサブネットからのアクセスを受け付けられるようにしなくてはならないので、そのサブネットへの経路設定が必要になった。
単純に経路情報を追加するだけならコマンドプロンプト上で
route add <目的アドレス(ネットワークorホスト)> サブネットマスク ゲイトウェイアドレス METRIC m IF n
と入力すれば良いが、これだけだと再起動したときに設定を忘れてしまいそうなので、GUIインターフェイスのプログラムで設定してみた。
「スタート」→「プログラム(P)」→「管理ツール」→「ルーティングとリモートアクセス」とクリックしてGUIの管理ツールを起動する。

Windows2000serverのスタートメニュー

Windows2000serverのスタートメニューで「ルーティングとリモートアクセス」を表示したところ


管理ツールが起動したらその中の「静的ルート」を右クリックして「新しい静的ルート(S)」をクリックする。
そうすると静的ルートの設定画面(下のスクリーンショット)が表示されるので、目的アドレス、ネットマスク、ゲートウェイアドレスを入力してOKを押すと設定される。
静的ルート設定画面

静的ルート設定画面を表示したところ。なにも入力していないので入力項目は全て空白。


静的ルートを追加したところ。

静的ルートを追加したところ。赤字のアドレスがゲートウェイアドレス。


これで無事に設定された。
この設定ツールを初めて起動するときはこのサーバーをどのような構成にするか聞かれるが、今回はルーターとして設定した(他にはリモートアクセスサーバーとかも選べる)。
「今時2000serverかよ?」とかいう突っ込みはナシで!

←クリックしてくれると嬉しいです。