ドジャースが逆転勝利でWS制覇!

米メジャーリーグ、ワールドシリーズ(WS)の第5戦がニューヨークで行われ、3勝1敗で王手をかけていたロスアンゼルスドジャースが7-6で勝ち4勝1敗でシリーズを制覇した。

試合はヤンキースがドジャース先発のフラーティを攻略し二回途中まで4点を挙げて主導権を握る展開。
三回にも三番手のブレイシアから本塁打で1点を奪って序盤で5-0とリード。
ところが五回のドジャースの攻撃で先頭のキケ・ヘルナンデスが安打で出ると、次のエドマンの浅いセンターライナーをジャッジがグラブに当てながら落球、さらにスミスの遊ゴロを遊撃手が三塁へ送球するも三塁手が捕球できずに無死満塁となってしまう。
四回まで無安打で抑えていたエースのコールは1安打で満塁とされてしまったが、ここからラックスと大谷を連続三振に切って取り、ベッツも一塁ゴロに打ち取った・・・筈だったが、自身が一塁ベースカバーに入らず内野安打として1点を失う。
ドジャース打線は畳みかけるようにフリーマンとテオスカーヘルナンデスが連速適時打を放って一気に5点差を追いついた。
ヤンキースは六回にスタントンの犠飛で1点を勝ち越すも、ドジャースが八回に無死満塁からラックスの犠飛で追いつき、大谷が守備妨害で出塁して再び満塁とするとベッツも犠飛を打ち上げてついに勝ち越し。
ヤンキース打線もその裏にジャッジの二塁打等で同点機を作るも後続が打ち取られ1点差のまま最終回に突入。
ドジャースは走者を出しつつも無得点で終わると、その裏のマウンドには一昨日の第3戦に先発して勝ち投手となったビューラーが上がり、三人を打ち取り試合終了。
ビューラーは先発で勝ち投手、抑えでセーブとちょっと珍しい記録を残した。
ドジャースが4年ぶりにチャンピオンの座につき、ヤンキースは15年ぶりのワールドシリーズ制覇はならなかった。

ドジャースの大谷翔平投手は5打席4打数無安打に終わったが、第5打席は相手捕手による打撃妨害で出塁、移籍1年目(MLB通算7年目)にして初の栄冠を手にした。

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